私がブログから姿を消している間に世の中では色々なことが起こっていたようですね。もし私の不在と北朝鮮のミサイル発射を結びつけて考える人がいたら、そのことはどうか今すぐ忘れてください。私は断じて無関係です。
毎度、俺です。
昨シーズンから私のスキーライフの最重要スコープとなったふたつのイベントがいつの間にか終わっていました。
1月23、24日の「SKIシンクタンクカップ(以下TTC)」、2月7日の「佐野市民スキー大会」の、ふたつの草レースです。どちらも2度めの出場。昨シーズンが競技デビューですので、これが人生3レースめと4レースめです。
成績はと申しますと、いずれも完走。
TTC(SL)出走61人中52位。相対順位2.6%ダウン(以下前年比)。
TTC(GS)出走70人中58位。相対順位5.2%アップ。
佐野(GS)出走19人中18位。ブービー賞なのは去年と同じですが出走数が去年よりだいぶ少ないので相対順位は微アップと考えることもできます。
という結果でした。
順位的にはあまり進歩ないですね……周囲いわく見た目はだいぶ変わったようなのですが、ポールセットの中を滑るスピードはたいして上がっていないようです。
四十近くなってから始めたスキー、まして競技始めて1年や2年でぴゅーっとタイムが上がるはずがないとはわかっているものの、
子供の頃の運動会と同じ成績を、四十過ぎてまた繰り返している
という事実にやはり暗然としてしまいます。
とりわけ佐野に関しては競技経験者は上位の一部で、そのほかの参加者はみんな基礎畑の方々だったんですよね。もっとも、みんな1級持ってて当たり前の「スキーそのものがキチンとうまい人々」ではあったんですが、それにしてもゲートは年に一回この大会でくぐるだけという人たちに太刀打ちできなかった事実が不甲斐なく、早い話が少しへこんでます。
競技スキーの経験を通じてスキーの地力が少しでも上がれば、と踏み込んだ競技の世界ですが、どうも「もっと速くなりたい」「できれば人に勝ちたい」という欲が出てきたようです。これは人生を通じて闘争心とは無縁だった私としてはかなり珍しいことです。
とは言え、根っこはのんびり景色を楽しみながら滑るのが好きなレジャースキーヤーなので、今シーズンの競技スキーはここらで一区切り。今年は雪が少なくて春シーズンは短そうですが、残りシーズンはエンジョイ系で過ごそうと思います。まる。