2014年06月19日

炎上と無縁なブログ

毎度。俺です。

このブログは批判的なコメントがつかなくて平和ですね。世間様の注目度が低い=火の気がないので炎上とは無縁に楽しんでおります。

さて、もともとは言論の場、議論の場として誕生し発展してきたブログというスタイルのメディアではありますが、うっかりそれを前提として振る舞うと激しい拒絶反応に遭遇して肝をつぶすことがあります。同意と共感以外のコメントは攻撃とみなす、といったスタンスのブロガーもいるからです。訪問者として何かコメントを書き込む時はそこがどういうブログかよくよく注意しなければいけません。

私も過去に何度かこれで痛い失敗をしています。

社会的にデリケートな話題を取り上げてさも問題提起するような記事だったので「これはよい議論ができそうだ」とばかり、「逆に、こういう見方もあるのでは?」とブロガーとは異なる立場の持論を書き込んだところ、カンカンに怒ったブロガーとその取り巻きから袋叩きに遭う、という苦い経験を何度もしています。

このような、議論の分かれる話題を選んでおきながらそれについての議論を許さないという矛盾に何度か出くわすうち、

世の中には議論がキライなブロガーがおり
世の中には議論のできないブログがあり
そういうブログにうっかり反対意見を書き込むと猛烈に叱られる

ということがだんだん飲み込めてきました(笑)。批判的立場や反対意見を迎え入れて発展的・建設的な議論を楽しむ文化が書き手側から完全に欠落しているようなのです。

たとえば今回この記事を書くきっかけとなった記事にも、コメント欄は仲間同士が楽しくコミュニケーションを取る場所であり異なる持論があってもそれを他人のブログで展開すべきではない、というブロガーのスタンスがはっきり述べられています。

私のブログ観とはいささか異質な考え方ですが、今やこちらのほうが普通なのかもしれません。空気を読み、なごやかなムードが最優先、ブロガーの主張に異論をはさむなどもってのほか(それが発展的・建設的な意見であっても)、というブログ。

それがいいとか悪いとか言っているわけではないですよ。ブログもツールですから、それをどのように使おうがオーナーの自由です。ただ、時には反対意見を述べて議論を楽しむという文化も存在するという事実をまず許容できないと、管理人としての気苦労は絶えないでしょうねきっと。のべつ腹を立てていなければいけないはずです。

まあ何が言いたいかと言うと、ここはそういうブログではないよ、ということです。

繰り返し述べている通り、私はブログ本文もコメント欄もほんらい自由な言論の場だと考えています。どんな意見も基本ウエルカムです。

そもそも、スキーにしろ自転車にしろ私自身が知識経験ともに未熟なうえ、偏った思想信条の持ち主なので(ええ、自覚ありますとも)、反対意見だろうが批判的意見だろうが、あるいは罵倒ですら、その意見のほうが正しい可能性が高いですしね。

もちろん内輪で馴れ合うのもキライではないですが、殺伐としたムードになろうが半分罵り合いみたいになろうがホンネ同士を遠慮無くぶつけあうのも好きです。失礼で挑発的な言動に対しても多少の耐性はあります。

別にケンカを売りに来いと言っているわけじゃないですよ。

読者の方が私とは違う意見、異なる見解を持っているならば、このブログでは遠慮なくそれを表明していただいて構わないということです。

それによって私が私の持論を曲げるかどうかはまた別の話ですが。

posted by Gyochan at 23:00 | Comment(10) | TrackBack(0) | ブログ

2013年06月27日

狼狽は続く。

大人気ブログにケンカを売るような記事をうっかり書いたら先方から間髪を入れずオトナの対応をされてしまいあわてて文章を穏便な表現に書き直してしまうくらい取り乱しているフニャチンブロガーは私です。

これだけで済めばよかったのですがその後件の記事がブログランキングサービスでびっくりするほど上位にランクされたり今までたぶん一度も達したことのなかった1000PV/日を軽く記録してしまったりして、もはや胃が痛い

すべては大人気ブログの強大な影響力によるものなのですが、そんなに気が小さいなら威勢のいい記事なんか書かなきゃいいのに、しょうがないネ弁ですね。

これでもふだんはみんなが笑える記事や皆様のお役に立つ記事を弱小ブログなりにどうにかして書きたいとわりと苦心してるほうなんですが、そんな思いで書いた記事よりも勢いにまかせて30分で書きなぐった品のない記事のほうがずっと注目されてしまうのだから皮肉なものです。

これはあたしが見てほしいあたしじゃないの! 見ないで! お願いそんなに見ないで!

とまでは思っていませんが、複雑な心境ではあります。ランキングもPVも、こんな記事で数字稼いだってちっともうれしくないですし、これを機に訪れた人はリピーターにはたぶんなってくれないでしょうし。

電鉄会社のサイトのPVがいちばん伸びるのは運行障害が発生しているときなんですが、それと同じですね。うれしくないPV増。

もっとも、梅雨だったりなんだったりでしばらく自転車に乗れておらずネタ枯れ気味だったところにちょうどよいコップの中の嵐ではあったのですが。

posted by Gyochan at 23:11 | Comment(2) | TrackBack(0) | ブログ

2013年06月26日

改稿の経緯(火消し)

昨日の記事でやりだまにあげたブログのひとつからその日のうちに反応があって肝をつぶした。

あわてて自分の書いた記事をあらためて読み返してみると今度は冷や汗が止まらなくなった。

ひじょうに感じが悪い。いくらなんでもここまで攻撃的に書くべきではなかった。まずい。これではまるで私が悪者ではないか。

内容の骨子については自分の書いたものなのでもちろん今も正論だと思ってはいるのだけれど、表現がとにかく行き過ぎ。

私の場合、タイピングを感情にまかせるとたまにこうなってしまう。悪い癖なのだ。ことに攻撃的な文章は筆がよく進む。そういう時は気分も高揚しているので自分の書いた文を客観的に見れなくなっている。つまりが筆のすさび

ともかく、自分で読み返して見苦しいと感じる表現については修正を施すことにした。すでに気分を害した人にはすまなかったけれど、私はずるいやつなのである。たとえば、「馬鹿」と何度も書いていたのを「困った方」にあらためる、など。馬鹿なんて人様に対して軽々に使ってよい言葉ではないよ。なにより下品だ。

言い訳ついでに書くと、真っ先に反応をくださったブログは、実を言うと昨日の記事のメインターゲットではない。だから今狼狽しているのだけれど。こちらはただのきっかけ。「そうそう、この問題についてまた書かなきゃと思ってたんだった」っていう。

本当にぶっ叩きたかったブログはちゃんと別にあって、前回この問題を記事にした時のターゲットもそこ。「嬉々として」「自慢げに」などと表現したのは実はそちらのほうなのである。

posted by Gyochan at 21:51 | Comment(12) | TrackBack(0) | ブログ

2013年02月04日

情報商材うざい。情報商材うざい。

最近、情報商材系の宣伝コメントがうっとうしい。

うっとうしいと言ってもせいぜい数日に一件程度なのだけれどね。

それでも拙ブログはもともとコメントをいただくことじたい少ないですのでね、たまに新着コメントの通知があると、一瞬「おっ。」と喜ぶわけですよ、わたしゃ。

で、その新着コメントを見ると、一目で記事なんて読んでないとわかる定型文。

ユーザ名をクリックして飛んだ先のブログは「年収がこんなに増えた!」みたいな。

むかっ

と来るわけですよ。

そもそも、社長になっただとか年収がなんぼだとか言ってるくせに、結局おまえらが今やってるのは見ず知らずの他人のブログに定型文ひとつひとつ貼り付けて回るような地味でチンケな迷惑行為じゃねえか。

それで年収がいくらになるのか知らんが、誇りのある男だったらそれを仕事にしようとは思わんし、そういうことしてるやつから何か教えをたまわろうとも思わんね。

というわけで情報商材系のコメントは見つけ次第消すことにしましたが、せめて少しでも書き込みを抑止できないかと思ってコメント欄の上に

※情報商材系の宣伝コメントはすぐに削除した上で迷惑行為をアメブロに報告します。

という警告文を掲示しました(PC向け画面のみ)。少しでも効果が出てくれるとよいのですが。ふつうのコメントまで減ってしまうような気がしないでもないですが。

えっ、どうやればこんなとこに文章追加できるの? って場所に警告文を出してるのは、私のちょっとしたイタズラです。ほっほっほ〜。

posted by Gyochan at 22:31 | Comment(6) | TrackBack(0) | ブログ

1999年12月31日

コメント削除依頼

このブログには来訪者がコメントを後から削除する機能がないため、間違って書き込んでしまったコメントはご依頼があれば管理人が削除いたします。

コメント削除依頼の方法

消したいコメントがある記事のコメント欄に、消したいコメントの投稿日時を添えて「これ消して」と依頼してください。すぐに対応できるとは限りませんが、遅くとも2、3日以内には消します。

注意事項

本人確認はIPアドレスで行いますので、書き込んだ時とできるだけ同じ条件で削除依頼をしてください。

残しておいたほうが面白いと管理人が判断した場合は消さないことがあります。

posted by Gyochan at 23:59 | ブログ