2012年11月11日

なんか届いてた。

きのう、うちに帰ったらでかい箱が届いていました。

せめてひとなみに。-宅配便

なんだろう

開けてみると、

せめてひとなみに。-BEHRINGER XENYX X1204USB

BEHRINGER XENYX X1204USB

立派なミキシングコンソールが出てきたではありませんか。

しかしなぜこんなものが私のもとに届いたんだろう。

わかった。

俺が注文したからだ

今まで使っていたミキサーが大事な時に壊れやがったもんであわてて注文して、届くのを心待ちにしてたんだったよ。そうだったそうだった。知ってた

モノラル4チャンネル(各コンプ付き)・ステレオ2系統・AUXステレオ2系統の計12チャンネルに加え、USBオーディオインターフェイス機能と内蔵デジタルエフェクター付きで ¥12,800 は本当にアホの所業としか思われぬ安さ。

時代は変わった。

ちなみに壊れたのはこいつ。8チャンネルで4〜5,000円くらいというやはり気違いじみた安さで数年間よくがんばってくれた。天寿をまっとうしたと言える。

せめてひとなみに。-BEHRINGER XENYX 802

BEHRINGER XENYX 802

posted by Gyochan at 00:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2012年11月01日

あのカメラほしい。ほら、あれ。


せめてひとなみに。-GoPro HERO 3

GoPro

ですとか。


せめてひとなみに。-JVC ADIXXION GC-XA1

JVC ADIXXION GC-XA1

ですとか。


せめてひとなみに。-ソニー アクションカム HDR-AS15

SONY HDR-AS15

ですとか。

身体や自転車やバイクにくくりつけて撮りながらスポーツができてしまうほど小さくて軽く、当事者目線の躍動感ある動画を撮影できてしまうビデオカメラです。

長く GoPro の独占状態だったこの分野にいよいよ日本メーカーも参入してきて面白くなってきました。2013年はウェアラブルカメラ元年になるかもしれません。

私も普通のハンディカムは持っていてゲレンデにも何度か持ち出しているのですが、撮ったり撮られたりそれを観たりするのは実に楽しいですね。まじめな方々はフォームの研究などに使われているようですが、単純に遊びとしても楽しいし、撮影した映像は思い出にもなるし。

ただやはり通常サイズのハンディカムとなると手持ちで滑りながらの撮影はおっかなく、どうしてもカメラマンひとりが皆さんを定点撮影、ということになります。それだとねー、もうホント、撮った画を見ててもまるで反省会のようにしかならんのですよね。それにゲレンデは広いですから、定点だと人間がまともな大きさで映るのはほんの一瞬ですしね。

小さなカメラをヘルメットにくくりつけて追いかけながら撮る! または、追いかけられながら撮る! 楽しそうじゃないですかぁ〜。

カメラを追いかけながら滑るのも楽しいでしょうし、追いかけてくる人がうまく映るように考えながら滑るのもまた楽しそうです。

カメラを後ろ向きにヘルメットに装着して追いかけてくる人を撮影する場合、カメラマンがあんまりあっちこっちターンしながら滑ったのではきっと被写体がすぐにフレームアウトしてしまうでしょう。直滑降気味に滑るか、ターンするにしても常に頭は谷に向けて斜面に対して垂直をたもつような滑り(トラディショナルな外向傾の滑りがちょうどよさそうです)をする必要がありそうですね。

あるいは、ストックの先にくくりつけて足元からアオリで撮る、頭上から俯瞰で撮る、なんてのも痛快かもしれません。

まあ、第三者の鑑賞にも耐えうる映像を撮ろうと思ったらさまざまなノウハウが必要になってくるだろうとは思います。そういうのもね、あーでもないこーでもないと、仲間たちと盛り上がりながら考えるのもまた楽しいでしょう。

ここまでで「楽しそう」「楽しい」を何回書いたかわかりませんね。

楽しいこと探しが楽しい」これなのですよ。これに尽きます。

ところでネットで情報を集めておりますと、この種のカメラを総称して「アクションカメラ」と呼んでいる記事がとても多いですね。私はどうかと思いますよ、「アクションカメラ」は……。80年代に思春期を過ごしたおっさんならばわかってもらえると思いますが。なにかこの、非常にいかがわしい用途に使うカメラのようで。

posted by Gyochan at 23:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2012年10月25日

ブログ村なるものに登録してみたらあなたこれが

出来心でブログランキングサービス『にほんブログ村』なるものに参加してみた。

すると、登録から一週間で「スキー」カテゴリのランキング最高9位(INポイント)、注目記事では2本の記事が立て続けに1位を獲ってしまい、激しく狼狽しました。待って待って! そんなつもりじゃ! あたし心の準備が!

ブログ村に登録した本来の目的は「新着記事」の利用でした。「新着記事」は記事をアップすれば誰でもしばらく載るので、そこからの訪問者が少し増えればいいな、くらいのごく軽い気持ちで登録したのです。ブログの内容がお粗末なのは自分でよくわかっていたので、ランクインなどハナから考えていなかった。

それなのに、こんな風に注目されてしまっては愉快な記事を書かなきゃいけなくなるじゃありませんか! (実際にPVは登録前の倍以上に増えています)

もっとも、どっちみち知識も経験も技術も体力も財力も根気も、それよりなにより筆力がブログタイトル通り人並み以下でありますのでわたくし、何か書くとしたら「意味はないけど楽しいこと」(©大木こだま・ひびき)といったものにならざるを得ません。しかし書けるのかなそんなものあたしに。

なお、最初に書いた成績はすべてブログ村の「スキー」というサブカテゴリにおける順位です。ほかに「ロードバイク」というカテゴリにも登録していますが、こちらは参加ブログ数・読者数ともにスキーとはケタ違いに規模が大きく、私のブログははるかランク外。このブログがスキーカテゴリで善戦できているのは、ひとえにスキーが今やマイナースポーツだからなのかもしれません。素直には喜べない真相で……。

ほら。無意識に読者ウケを狙ってしまって、妙なテンションの文章になってしまっている。そりゃね、客が入れば固くなるってもんです。普通にしましょう、普通に……。

あ、そうだ。ブログ村に参加している人たちが記事の最後に必ず書くあれあるじゃないですか。「ポチッとしてやってください」「クリックよろしくお願いします」私あれが嫌いでね。クリックなんかするもんか、と常々思ってましたので、ボタンは置きますがことさら押せだのクリックしろだのとは申し上げません。申し上げませんが、もちろんわかっておいでの方はわかってらっしゃると思います。

わかりますよね?

posted by Gyochan at 22:32 | Comment(2) | TrackBack(0) | その他

2012年09月04日

わたしのすきなエスエフ

私の愛機 CAAD7 の前のオーナー・M氏から突然元気な声で電話があり、

「ぎょーちゃん! SMじゃねーやSFでなんかオススメねーの!?」

という。急にオススメと言われても。ちょっと考えさせて。あ、せっかく考えるんだからブログ記事にしちゃお。今までこのブログになかった話題ですね、SF。

私の大好きなSF作品の中から、SFをまだ読んだことがない人にも読んでごらんと私が自信を持っておすすめできるものを何冊か紹介します。たくさん紹介するのですごく手短に書きます。なので本の魅力がうまく伝わっていません。

せめてひとなみに。-星を継ぐもの

『星を継ぐもの』ジェイムズ・P・ホーガン

月面で「宇宙服を着た5万年前の死体」が見つかるところから始まる、科学者たちが謎をどんどん解いていくお話。「科学」にドキドキワクワクできる本です。この本をきっかけに私は翻訳SFにのめりこみました。気に入ったら続編たくさんあります。

せめてひとなみに。-エンダーのゲーム

『エンダーのゲーム』オースン・スコット・カード

宇宙戦争もの。というか、士官学校もの。バトルスクールに放り込まれた6歳の少年が、どえらいシゴキに遭いながら異様に優秀な司令官に育っていく話。

せめてひとなみに。-カエアンの聖衣

『カエアンの聖衣』バリントン・J・ベイリー

バカSF。ジャッキー・チェン主演の『タキシード』という映画がありましたが、まるであれの元ネタみたいな本。宇宙に数着しかないと言われる特殊な紳士服(着るとあんなことやこんなことが……)をめぐってあれやこれや、な話。

せめてひとなみに。-リングワールド

『リングワールド』ラリイ・ニーヴン

探検もの。幅100万マイル、直径6億マイルのリング状で内側が居住可能になっている謎の人工天体「リングワールド」を探検するお話。とにかくその構造物の馬鹿でかさが魅力。そこに住んでいるものたちも不思議。

せめてひとなみに。-夏への扉

『夏への扉』ロバート・A・ハインライン

タイムトラベルもの。これはおそらく日本で一番人気がある翻訳SF小説なんじゃないでしょうか。せつなくてロマンチック。もう読めとしか。

せめてひとなみに。-月は無慈悲な夜の女王

『月は無慈悲な夜の女王』ロバート・A・ハインライン

プロレタリアSFとでも言おうか。劣悪な居住環境に置かれた月植民地の住民がスーパーコンピュータを味方につけて独立を勝ち取るお話。ハインライン2冊目ですが、特に好きな作家というわけではないです。

せめてひとなみに。-銀河ヒッチハイク・ガイド

『銀河ヒッチハイク・ガイド』ダグラス・アダムス

コメディSF。ナンセンス満載のお馬鹿ギャグSFです。イギリスの作家なのでモンティ・パイソンとかが好きな人はめっちゃハマると思う。映画になったよ。

せめてひとなみに。-中継ステーション

『中継ステーション』クリフォード・D・シマック

ハートウォーミング系田園SF。人里離れた田舎で秘密の「中継ステーション」(地球の外から宇宙人が立ち寄る設備)を管理する主人公の物語。インパクトとかそういう読後感じゃないんだけど、いつまでもじんわりと心に残る作品。

せめてひとなみに。-さよならダイノサウルス

『さよならダイノサウルス』ロバート・J・ソウヤー

これも一歩間違うと馬鹿SFかなあ。太古の昔、あんなにでかい恐竜たちが地球上に繁栄できたのにはびっくりするような理由があった。もう読んでて「やられたー」の連続。痛快作。

せめてひとなみに。-20億の針

『20億の針』ハル・クレメント

捕り物SF。捕り物と言っても、逃げるほうも追うほうも、地球人に寄生した宇宙人。宿主にされちゃった少年と捕り手宇宙人(けっこういいヤツ)のコンビで犯人を追いつめていく話。「寄生獣」が探偵だったら、みたいな話だと思ってもらえれば。

せめてひとなみに。-幻詩狩り

『幻詩狩り』川又千秋

麻薬本。読んでて後頭部を何発殴られたかわからないくらいショッキングだった本。麻薬的な本じゃなくて、実際に麻薬みたいな効果をもたらす本があるんです。読むとヤバイ、死ぬってんで禁書になってます。そんなお話。

とりあえずこのくらいで。

posted by Gyochan at 00:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2012年08月12日

いい夢見たぜ2012夏

$せめてひとなみに。-熱いぜ横スタ

熱いぜ横スタ

私の7月は毎年ツール・ド・フランスと高校野球(ただし神奈川大会のみ)に魂を持っていかれてしまいます。なのでその後のオリンピックとか正直どうでもいいですね。

今年は母校の桐蔭学園が夏の高校野球で県大会の決勝まで進みましてですね。決勝戦を観に横浜スタジアムまで行ってきましたよ。自転車で行くつもりだったんですが、殺人的な炎天下だったのでおとなしくクルマで行きました……。

わたくし野球というスポーツは基本的に人生を通して関心ゼロですが、夏の高校野球だけは毎年楽しみにしてます。戦術とか戦略なんて皆目わかりませんが、なにしろブラスバンド部出身なもので、つい血が。

今年の桐蔭は打線が強力で、準決勝で5回完封コールドなんてことをしてのけるもんだから「コレハイケル!」とOB総員だいぶ熱くなりましたが、桐光学園の2年生ピッチャー松井君を打ち崩せなかったと言うよりはほぼ自滅のようなかたちで惨敗しました。

いや、松井君の甲子園での活躍を見ると、「彼を相手に4点獲ったのはある意味スゴイ」とも思えるのですが。

勝てば十数年ぶりの甲子園だったんですがねー。でも今年はいい夢見れました。

posted by Gyochan at 22:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他