カールおじさんみたいな顔の選手が記者会見で泣き出すシーンをニュースで見てもらい泣きしかけました。コーチ的な人が駆け寄ってきてすぐに胸を貸したところが一番やばかった。思い出しながらこれ書いてても泣きそう。一試合も見てないのに。
毎度。俺です。
私の地元には多摩サイとか尾根幹線とか連光寺坂とか、首都圏の自転車乗りに人気のサイクリングコース・トレーニングコースがたくさんあります。地元、と言えるほど近いわけでもないのですが(数キロ圏内)、まあこのあたりの距離感覚からすれば地元みたいなものです。
さて、今回はそのうちの連光寺坂の話題。
連光寺坂(れんこうじざか)は川崎街道の一部をなす坂道で、トレーニングに好適な坂として近隣のサイクリストにたいへん人気があります。私も好んで走ります。
サイクリストに人気なのは主に南武線南多摩駅近くの交差点を起点に桜ヶ丘CC入口の連光寺坂上交差点(頂上)まで登る稲城市側のルート。4%までいかないダラダラ坂が2.5kmほど続きます。こちら側を「表連光寺」、反対側の多摩ニュータウン通りから登る多摩市側の坂を「裏連光寺」とサイクリストたちは呼び習わしているようです。
わたくしこの「表連光寺」「裏連光寺」の呼称をずっとあべこべに覚えておりました……。多摩市側から登るほうを表連光寺だと思っていたのです。
だって住所はこっち側が多摩市連光寺だし、こっち側のほうが栄えてるし、俺んちから見て正面向いてるし。
しかしあちこちの自転車ブログを読んでいると、このへん、なんだか話の辻褄が合いません。よくよく読んでみたら、みなさん多摩市側を裏連光寺と呼んでいるようなのです。いろいろ検索して確認しましたが、稲城市側を表、多摩市側を裏とする表記が圧倒的多数でした。
え〜。
違和感。
まあ、大多数の自転車乗りたちは稲城市側から登ってきて坂上で左折してしまうわけで、多摩市側が裏という扱いになるのも無理はないかなと思いますけれども。ヤビツ峠のR246側が表ヤビツで宮ヶ瀬側が裏ヤビツなのと同じですね。
わかりました。そっち側が表連光寺でもいいです私は。
間違えないようにしないと。