2014年09月02日

富士スカイラインの罰ゲームぶり

続きです。

この富士山一周サイクリングじたいが前日の夜に急遽決まったものであり、これから登る富士スカイラインがどのような坂道か誰もスペックを下調べしていませんでした

全体の長さ、平均勾配、標高差など何も知らないまま篠坂交差点を左折し、ヒルクライムが始まりました。

うわ、のっけから10%の標識です。

1

これは9%ですけど。ここから先、疲れて写真の枚数ががくんと減ります

おいしい寿司をいただいたばかりとは言え、ここまで60km以上を走ってきておっさん3人組はぼちぼちくたびれ始めております。Kの希望を容れてコースにヒルクライムを折り込んだことを、登りだして早々Iと私は後悔し始めていました。この調子の勾配がずっと続くのか、それとも平坦はたまに出てくるのか……。

結論から言うと、平坦区間はまったく出てきませんでした(泣)。富士スカイラインは6%から10%くらいの勾配がずっと続くのです。これはこたえました。

私は一応、有酸素運動の範囲内でできるだけ速く登ろうと試みますが、Kはいっさい消耗せずに登り切ることをテーマにヒルクライムに取り組んでいる男なのでペースが合いません。すぐにKを後ろに残して私とIのふたり旅になりました。

当初、水ヶ塚を左折して五合目まで登ろうかという話もなくはなかったのですが、登りだしてすぐに「それはないな」と思いました。五合目入口は直進して周遊区間のみ(最高標高1,469m)とすることはとっくに全員の暗黙の了解となっていました。

今やめたい、というタイミングは何度もありました。首も肩も腰も腿も足首もどんどん痛くなってきましたし、目の前に10%ほどの急坂が壁のように立ちはだかった時など、「あの坂は俺には登れない」と心がくじけそうになりました。

しかしIが一緒に走っている手前、先にギブアップするのはなんとなく抵抗があります。背後からはIの苦しそうな息づかいが聞こえてきますがまったく私の励みにはならず、むしろ「俺がこんなに苦しいのに、Iはなんでまだ元気に走れるのか」というプレッシャーでしかありませんでした。

後で聞くと、Iもまったく同じ気持ちだったようです。私が「全身の筋肉オワタ〜」とか「あ〜あの坂はぜったいムリだ。あれはムリ!」などと大声で弱音をはくたびに「これで休める……」と内心喜んだらしいのです。しかし私が弱音をはくだけで実際にはちっとも休もうとしないので参った、と述懐していました。

スピードが一桁まで落ちてしまうことも度々ありましたが、さいわいにして西臼塚Pと水ヶ塚Pまでの距離を示す大きな看板が1kmごとに出てきたのでこれに励まされ、当面の目標を水ヶ塚5km手前の「西臼塚駐車場」(標高1,240m)にさだめ、そこまではがんばることにしました。

結局、足着きなしで西臼塚駐車場までの平均勾配6.8%・標高差728mを登り切ってしまいました。私とI、同着。ここでしばらくKを待つことにします。

2

西臼塚駐車場でK待ち大休止。Iが腰が痛いと言うのでマッサージしてやりましたよ

この日はもともと気温が低かったのですが標高1,240mともなると日が陰るとかなり寒い。しかも登りながら何度も水をかぶったのでそれが冷えていよいよ寒い。あろうことか私は半袖ジャージ以外の装備を何一つ持ってきておらず、坂のほかに寒さとも戦うことになりました。出発時にIからアームウォーマーを借りていたのがせめてもの救い。

それにしてもKが遅い。待てど暮らせど姿が見えません。

後から登ってきた別のクライマーに「すみません、誰か抜きませんでしたか? 仲間をひとり待ってるんですけど……」と聞くと、

「降りて押してる人ならひとり抜きましたよ。でも、ドリンクがペットボトルだったし、それほど本格的にやってる人ではなさそうでしたけど」

との返事。ドリンクがペットボトル。Kだ! しかし降りて押してる……?

Kはピナレロクワトロなどという本気の自転車に乗っているくせになぜかローディースタイルが嫌いで、サイクルジャージもレーパンも着ないしサイクリングボトルも使わないのです。いっぽう私とIはどこから見ても正調ローディースタイルだったため、クライマー氏はあの人物があなたたちのお仲間かどうか疑問である、という意味で上記の発言となったのでしょう。冷静な観察です。

この「それほど本格的にやってる人ではなさそう」という表現を私とIはたいへん気に入り、後でそれを私たちから聞かされたKはたいへん傷ついたようです。しかしまさかKが足着きとは。富士スカイライン、これまでにKと登ったヤビツ風張峠よりもスペックは上ですが、通常のKなら登れない峠ではありません。これはK氏、よほどコンディション悪いですね。30分ほど遅れてKが到着しましたが、当人も歩いたことがショックだったのか、悄然としておりました。

西臼塚で少し休みすぎてしまいましたが、とりあえず水ヶ塚駐車場までもうひとがんばり。ほんの数キロですし、途中からは下りです。坂のピークは五合目入口の分岐を通過した少し先にありました。特に目印などはありませんでしたが、ともかくこれで富士スカイライン周遊区間制覇です。しんどかった……。

3

今回の最高地点に到着するI。「もうやだ」

水ヶ塚駐車場には売店や食堂などもあり、寒さをしのぐことができました(西臼塚は四阿とトイレのみ。自販機もなし)。なんだ、西臼塚であんなにゆっくりせず、とっととこっちに来てしまえばよかった。事前準備をしていないとこういうところで非効率が目立ってしまいますね。

4

水ヶ塚駐車場。ここから五合目まではこの時期マイカー規制でマイカーでは登れません。

しかしこの時点ですでに時刻は16時近く。日暮れまでに北麓駐車場帰着があやしいムードになってきました。北麓駐車場を出たのは午前7時ごろなのに。だって富士スカイラインにここまで時間がかかるとは思っていなかったんだもの。それもこれも自分の体力状況を顧みず富士スカイラインを登ると言い出して自滅したKが悪いのですが、それは言わないでおきました。

ともかくも、最大の難所は越えたはず。あとは山中湖を目指してひた走るだけです。距離はまだ40kmほど残っていますが、そのうち10km以上は富士スカイラインのダウンヒルなのでほぼ一瞬のはずです。

少なくとも、私はそう思っていました。

続きます。

posted by Gyochan at 23:28 | Comment(2) | TrackBack(0) | 自転車

2014年09月01日

富士山一周が罰ゲームだった件。

ヘーシャのボーナスは年一度9月末に支給されるのですが、支給に先立って浪費が爆発して止まりません(カード請求日先読み)。後悔先に立たずと申しますが、物欲は先立ちまくりです。

毎度。俺です。

日曜日に富士の裾野を一周してきました。

もともとはいつものサイクリング仲間KやIと近場で軽く汗を流すくらいの予定だったのですが、デスマーチ案件にアサインされて最近すっかり気持ちが病んでいるKが前日の晩になっていきなり

富士山一周したい……

と言い始めました。Kの過酷な労働状況に同情したIと私は、ストレス解消に協力してやろうという仏心で提案を了承しました。するとKはそれに加えて

富士スカイライン登りたい……

と言い始めました。富士山一周するとなると翌朝はド早朝集合になるので早く寝なければいけません。下調べをするゆとりもないままとりあえず「いいよいいよ」とこれも了承しました。

富士スカイラインがどんな道かも知らずに

1

県立富士北麓駐車場。このあと待ち受ける地獄を知らずにいそいそと準備するぼくら

北麓駐車場に6:00集合、反時計回りに富士山一周が始まりました。河口湖西湖と巡ったところで

どうせなら富士五湖ぜんぶ回ろう

ということになり、精進湖本栖湖と巡り、いちいち看板の前で記念撮影。先は長いのにずいぶんのんびりしたサイクリングです(山中湖はゴール前に寄ります。河口湖を回った時点では富士五湖めぐりになることが決まっていなかったので写真がありません)。

2

どうせなら富士五湖ぜんぶ回ろうぜ

3

西湖

4

精進湖

5

本栖湖

6

山中湖

残念なことにこの日は雲が多く、富士山の姿を拝むことはまったくできませんでした。一瞬だけ雲の上に頭を出しているのが見られましたがそれだけです。もっとも、サイクリングをする身としてはカンカン照りでも困りますし、どっちがよいかと言われるとちょっと困ってしまいますが。

富士スカイラインを目指してR139を南下します。ちなみにR139は内野という交差点から先で本線が自動車専用道路になってしまいます。夢中でペダルを漕いでいると標識を見落として迷いこんでしまうので気をつけましょう。

さて、ヒルクライムに備えてエネルギーを補給しておかなければ登りきれません。しかし時間はまだ11時前、開いているお店がなかなかありません。やっと白糸の滝のほど近くで佐野家というお寿司屋さんを見つけ、ランチにぎり1,000円をいただきました。お店は11時開店だったようなのですが、

「ちょっと早いけど、いいですよ!」

と心よく迎え入れてもらえ、広いお座敷でゆっくり休ませていただきました。そして出てきたお寿司もまたうれしいおいしさ。富士宮市上井出の佐野家さん、お近くをサイクリングの際はぜひ。

7

富士宮市・佐野家さん。気付かず通り過ぎてしまいそうな素朴な店構え

8

ランチにぎり。これで1,000円ちょうど。

さて、正午までゆっくり休んで再スタート。ここまでは談笑のたえない愉快なサイクリングでしたが、この先には罰ゲームが待っていました。長くなるので分割します。

posted by Gyochan at 23:20 | Comment(2) | TrackBack(0) | 自転車

2014年07月23日

走ってることは走ってる。

ツール・ド・フランスが始まってしまい、日中は急いで仕事を片付け定時で退社、帰宅したら晩飯食いながら観戦、日付変わるまでテレビの前にいて中継終わったら即就寝、という生活を続けておりますとまったくブログが書けませんな

毎度。俺です。

ブログはご覧の有様ですが、自転車には毎週末ほそぼそと乗り続けております。

地元・松が谷団地の周回コースで負荷をかけたり、サーティーフォー相模原球場に母校の高校野球応援にでかけたりと、ここのところ30km程度のショートライドが多かったので、ちょっとロングでも、と、連休最終日に江ノ島まで行ってきました。海の日ですからね。

多摩川をひたすら下れば川崎に、鶴見川をひたすら下れば横浜に出るように、江ノ島には二級河川「境川(さかいがわ)」をひたすら下れば行くことができるようです。境川は町田市を源流として大和市、藤沢市と通って相模湾に注ぐ小さな川。相模川を10kmほど東にコピペして規模をずっと小さくした感じと言えば伝わるでしょうか。伝わらないでしょうね。

境サイ(今命名)は多摩サイや荒サイほど一気通貫したサイクリングロードではありませんが、途切れたり道路を渡らされたりしつつも、藤沢あたりまで比較的快適な歩行者・自転車専用道が続きます。区間によっては舗装も新しく、バイクラックが常設された憩いの場までありましたよ。

この日は晴れたり曇ったりの天気で気温が上がりきらず、たいへん走りやすい。後半向かい風に少し悩まされましたが、これも帰り道で追い風になってくれると思えば気分もラクです。風向きが変わらなければね

藤沢駅のあたりでCRはなくなってしまうので国道467号を使って江ノ島に出ました。自転車で相模湾まで来るのは2011年11月に大磯で大落車して顔面12針縫った時以来です(縫われた顔のまま帰りの50kmも自走した)。

おお江ノ島だ、と思った瞬間目に飛び込んできたのが半裸の女性たち

そうでした。海の日の江ノ島は海水浴客でいっぱいなのでした。

ということはビキニ姿の若い女の子もたくさんいるわけで。

ほぼハダカと言っていい姿の女性たちがうじゃうじゃいて、長くいるとレーシングパンツが変形しかねない眺めだったので海岸は早々に退散しました。家を出たのが昼頃だったので、あまりのんびりしている時間もありません。日が暮れるまでには帰りたい。

来た道を戻ればよかったのにR467から境サイに戻るタイミングがよくわからなくてしばらく迷子になったりしましたが、道中の大半でうれしい追い風に押されながらスイスイ走ります(風向きは変わりませんでした!)。

ロングライドの帰り道が追い風というのは本当にうれしい。助かる。私の場合、100kmほどのサイクリングだと70km以降のめんどくささがひとつの壁(飽きてしまうんですな)なのですが、追い風に押されていると回しているだけでも27〜8km/hは出てしまう。さらに幸運なことに、大和あたりの区間では私のいない間に夕立が通ったらしく、空気がひんやりと冷えていました。

なんだか色々とめぐり合わせの良い条件だったのでついつい踏んでしまいました。真夏のロングライドで最後まで元気いっぱい踏めたのはめずらしい。昼前に家を出て帰宅したのが17時頃。帰り着いてサイコンを見たら97km走っていました。最後に病院坂を登るのがめんどくさくて多摩境まで大きく迂回して帰ったのはここだけの話にしておくとして、久しぶりにたっぷり走れて満足でした。

境川サイクリングロードについてちょっとまとめておきましょう。

<よい点>
・田園風景が気持ちいい区間が少しある
・歩行者・自転車の通行量はさほど多くない(多摩サイとの比較)
・舗装が良い区間がある(藤沢大和自転車道の一部区間等)
・(平面交差の前後以外に)速度抑制のゲートや凹凸舗装などがなく快適
・俺より速いヤツがあんまり走っていない

<わるい点>
・大部分の区間で住宅地を縫うように流れる川なので眺望はイマイチ
・未整備・未舗装区間がありサイクリングロードとしては不連続
・全体に道幅が狭い。また、見通しが悪い箇所がある
・交差する道路とはほとんどが平面交差で橋の間隔も短いため、頻繁に減速・一時停止・信号待ちが必要

総合すると、ポタリングにはちょうどよいがトレーニング向きのCRではないですね(CRでトレーニングすんなよっていう話ですが)。レーシングジャージを着たグループとも何度かすれ違いましたが、みなさん談笑混じりのサイクリングだったようです。よかよか。

雰囲気としては鶴サイの上流域に近いかな。人間の数が鬱陶しい多摩サイや、くぐりにくいゲートが鬱陶しい荒サイなどに比べれば私はこっちのほうが好きですね。

そんなで

posted by Gyochan at 20:00 | Comment(4) | TrackBack(0) | 自転車

2014年07月02日

Emondaが軽すぎるワケ

せっかく圏央道の東名〜中央道間が開通するのに Google Maps にちっとも反映されません。なにやっとんじゃ。

毎度。俺です。

トレックから意欲的なロードバイクが発表されましたね。EMONDA。ライトウエイトがテーマらしいこの車種、最上位モデルSLRは完成車重量4.65kgっていうからハンパな軽さじゃないです。

誰だ、大手メーカーの過当な軽量化競争はすでに終わっているなんて言ったやつ。みんなまだまだ全然やる気じゃねえか。

SLRシリーズはコンポ別に4車種ラインナップされていますが、どれひとつとしてUCIの最低重量規定をクリアしていません(もっとも重いアルテグラモデルですら6.6kg)。つまり錘(おもり)を積まなきゃ公式戦に出られない。

腑に落ちません

果たしてこんな軽いだけの自転車にどれほどのニーズがあるんだろうと考えてしまいます。ヒルクライムレースに使う分にはたいへんな攻撃力だろうと思いますが、しかしヒルクライムレースがこんなに流行しているのは国土が山がちな日本だけだとも聞いたことがあります。

マドンにしろドマーネにしろ、トレックはトップレースで使うことを前提に開発し、そして実際にバンバン投入されていますよね。エモンダだけは違うのでしょうか。

そう考えるには自社製ダイレクトマウントブレーキやらステム一体型ハンドルやら、このモデルには相当な開発費が注入されていることが見て取れますし、ラインナップも上から下までフルラインナップ取り揃えられています。レースに投入しないことが前提のモデルにしては前のめりすぎる気がしませんか。

腑に落ちません

もしかしてトレックは……

UCIが近いうちに最低車両重量規定を見直すという確かな情報をつかんでいるのでは……

と、つい邪推してみたくもなります。

(2014.7.9追記)エモンダはツール・ド・フランスで実戦投入されていました。キログラム単位のバラストを積んでいることは確実です。

ところで、全然話は変わりますが、トレックの車種名「Madone」「Domane」「Emonda」はいずれも同じアルファベット6種の順列組み合わせ(アナグラム)で命名されていることにお気づきでしょうか? ドマーネが出た時は「偶然かな?」と思いましたが、エモンダに至ってこれは間違いないですね。トレックはこの線で行くようです。

ならば。

今後発売される車種もこの路線で命名されるならば。

名前に使われそうな組み合わせを先回りして商標登録してしまえば、後でトレックにそれを高値で転売することができるのでは? なんて考えてみたり。

もちろん私はそんなことする気はありませんが、もしやってみようと思う方がいましたらどうぞ。

以下に M, A, D, O, N, E 6文字の順列組み合わせ720通り全部を列挙しておきます。中には発音できないものもありますが。

AdemnoAdemonAdenmoAdenomAdeomnAdeonmAdmenoAdmeon
AdmneoAdmnoeAdmoenAdmoneAdnemoAdneomAdnmeoAdnmoe
AdnoemAdnomeAdoemnAdoenmAdomenAdomneAdonemAdonme
AedmnoAedmonAednmoAednomAedomnAedonmAemdnoAemdon
AemndoAemnodAemodnAemondAendmoAendomAenmdoAenmod
AenodmAenomdAeodmnAeodnmAeomdnAeomndAeondmAeonmd
AmdenoAmdeonAmdneoAmdnoeAmdoenAmdoneAmednoAmedon
AmendoAmenodAmeodnAmeondAmndeoAmndoeAmnedoAmneod
AmnodeAmnoedAmodenAmodneAmoednAmoendAmondeAmoned
AndemoAndeomAndmeoAndmoeAndoemAndomeAnedmoAnedom
AnemdoAnemodAneodmAneomdAnmdeoAnmdoeAnmedoAnmeod
AnmodeAnmoedAnodemAnodmeAnoedmAnoemdAnomdeAnomed
AodemnAodenmAodmenAodmneAodnemAodnmeAoedmnAoednm
AoemdnAoemndAoendmAoenmdAomdenAomdneAomednAomend
AomndeAomnedAondemAondmeAonedmAonemdAonmdeAonmed
DaemnoDaemonDaenmoDaenomDaeomnDaeonmDamenoDameon
DamneoDamnoeDamoenDamoneDanemoDaneomDanmeoDanmoe
DanoemDanomeDaoemnDaoenmDaomenDaomneDaonemDaonme
DeamnoDeamonDeanmoDeanomDeaomnDeaonmDemanoDemaon
DemnaoDemnoaDemoanDemonaDenamoDenaomDenmaoDenmoa
DenoamDenomaDeoamnDeoanmDeomanDeomnaDeonamDeonma
DmaenoDmaeonDmaneoDmanoeDmaoenDmaoneDmeanoDmeaon
DmenaoDmenoaDmeoanDmeonaDmnaeoDmnaoeDmneaoDmneoa
DmnoaeDmnoeaDmoaenDmoaneDmoeanDmoenaDmonaeDmonea
DnaemoDnaeomDnameoDnamoeDnaoemDnaomeDneamoDneaom
DnemaoDnemoaDneoamDneomaDnmaeoDnmaoeDnmeaoDnmeoa
DnmoaeDnmoeaDnoaemDnoameDnoeamDnoemaDnomaeDnomea
DoaemnDoaenmDoamenDoamneDoanemDoanmeDoeamnDoeanm
DoemanDoemnaDoenamDoenmaDomaenDomaneDomeanDomena
DomnaeDomneaDonaemDonameDoneamDonemaDonmaeDonmea
EadmnoEadmonEadnmoEadnomEadomnEadonmEamdnoEamdon
EamndoEamnodEamodnEamondEandmoEandomEanmdoEanmod
EanodmEanomdEaodmnEaodnmEaomdnEaomndEaondmEaonmd
EdamnoEdamonEdanmoEdanomEdaomnEdaonmEdmanoEdmaon
EdmnaoEdmnoaEdmoanEdmonaEdnamoEdnaomEdnmaoEdnmoa
EdnoamEdnomaEdoamnEdoanmEdomanEdomnaEdonamEdonma
EmadnoEmadonEmandoEmanodEmaodnEmaondEmdanoEmdaon
EmdnaoEmdnoaEmdoanEmdonaEmnadoEmnaodEmndaoEmndoa
EmnoadEmnodaEmoadnEmoandEmodanEmodnaEmonadEmonda
EnadmoEnadomEnamdoEnamodEnaodmEnaomdEndamoEndaom
EndmaoEndmoaEndoamEndomaEnmadoEnmaodEnmdaoEnmdoa
EnmoadEnmodaEnoadmEnoamdEnodamEnodmaEnomadEnomda
EoadmnEoadnmEoamdnEoamndEoandmEoanmdEodamnEodanm
EodmanEodmnaEodnamEodnmaEomadnEomandEomdanEomdna
EomnadEomndaEonadmEonamdEondamEondmaEonmadEonmda
MadenoMadeonMadneoMadnoeMadoenMadoneMaednoMaedon
MaendoMaenodMaeodnMaeondMandeoMandoeManedoManeod
ManodeManoedMaodenMaodneMaoednMaoendMaondeMaoned
MdaenoMdaeonMdaneoMdanoeMdaoenMdaoneMdeanoMdeaon
MdenaoMdenoaMdeoanMdeonaMdnaeoMdnaoeMdneaoMdneoa
MdnoaeMdnoeaMdoaenMdoaneMdoeanMdoenaMdonaeMdonea
MeadnoMeadonMeandoMeanodMeaodnMeaondMedanoMedaon
MednaoMednoaMedoanMedonaMenadoMenaodMendaoMendoa
MenoadMenodaMeoadnMeoandMeodanMeodnaMeonadMeonda
MnadeoMnadoeMnaedoMnaeodMnaodeMnaoedMndaeoMndaoe
MndeaoMndeoaMndoaeMndoeaMneadoMneaodMnedaoMnedoa
MneoadMneodaMnoadeMnoaedMnodaeMnodeaMnoeadMnoeda
MoadenMoadneMoaednMoaendMoandeMoanedModaenModane
ModeanModenaModnaeModneaMoeadnMoeandMoedanMoedna
MoenadMoendaMonadeMonaedMondaeMondeaMoneadMoneda
NademoNadeomNadmeoNadmoeNadoemNadomeNaedmoNaedom
NaemdoNaemodNaeodmNaeomdNamdeoNamdoeNamedoNameod
NamodeNamoedNaodemNaodmeNaoedmNaoemdNaomdeNaomed
NdaemoNdaeomNdameoNdamoeNdaoemNdaomeNdeamoNdeaom
NdemaoNdemoaNdeoamNdeomaNdmaeoNdmaoeNdmeaoNdmeoa
NdmoaeNdmoeaNdoaemNdoameNdoeamNdoemaNdomaeNdomea
NeadmoNeadomNeamdoNeamodNeaodmNeaomdNedamoNedaom
NedmaoNedmoaNedoamNedomaNemadoNemaodNemdaoNemdoa
NemoadNemodaNeoadmNeoamdNeodamNeodmaNeomadNeomda
NmadeoNmadoeNmaedoNmaeodNmaodeNmaoedNmdaeoNmdaoe
NmdeaoNmdeoaNmdoaeNmdoeaNmeadoNmeaodNmedaoNmedoa
NmeoadNmeodaNmoadeNmoaedNmodaeNmodeaNmoeadNmoeda
NoademNoadmeNoaedmNoaemdNoamdeNoamedNodaemNodame
NodeamNodemaNodmaeNodmeaNoeadmNoeamdNoedamNoedma
NoemadNoemdaNomadeNomaedNomdaeNomdeaNomeadNomeda
OademnOadenmOadmenOadmneOadnemOadnmeOaedmnOaednm
OaemdnOaemndOaendmOaenmdOamdenOamdneOamednOamend
OamndeOamnedOandemOandmeOanedmOanemdOanmdeOanmed
OdaemnOdaenmOdamenOdamneOdanemOdanmeOdeamnOdeanm
OdemanOdemnaOdenamOdenmaOdmaenOdmaneOdmeanOdmena
OdmnaeOdmneaOdnaemOdnameOdneamOdnemaOdnmaeOdnmea
OeadmnOeadnmOeamdnOeamndOeandmOeanmdOedamnOedanm
OedmanOedmnaOednamOednmaOemadnOemandOemdanOemdna
OemnadOemndaOenadmOenamdOendamOendmaOenmadOenmda
OmadenOmadneOmaednOmaendOmandeOmanedOmdaenOmdane
OmdeanOmdenaOmdnaeOmdneaOmeadnOmeandOmedanOmedna
OmenadOmendaOmnadeOmnaedOmndaeOmndeaOmneadOmneda
OnademOnadmeOnaedmOnaemdOnamdeOnamedOndaemOndame
OndeamOndemaOndmaeOndmeaOneadmOneamdOnedamOnedma
OnemadOnemdaOnmadeOnmaedOnmdaeOnmdeaOnmeadOnmeda
posted by Gyochan at 20:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 自転車

2014年06月27日

そろそろ本気出す(松が谷周回)

塩やコショウを振ったら容器のフタがはずれて料理に全部ぶちまけてしまう事故を世界から根絶したい。

毎度。俺です。

月曜日に有休をとりました。むしゃくしゃしてやった。何曜日でもよかった。今は反省している。

去年の9月にマングローブ・バイクスでコンポを68アルテに載せ替えた際、「100kmくらい走ったらクランク増し締めするから持ってきて」と大将に言われていたのですが、間にスキーシーズンもあり、9ヶ月も放置してしまっておりました。そんなにたってノコノコ行くのは恥ずかしかったですが、オーバーホールの感想も伝えていなかったのでひとっ走り行ってきました。

見るたびにでかくなっている気がするマングの大将はクランクのほかにもワイヤー類やボルト類をあちこちざっとチェックしてくれ、ディレイラーも前後ちょいちょいと微調整してくれたりします。自分が作業台に載せた自転車は客から言われなくてもこうした一連のチェックをするのが当然、というのがマング大将のプロ意識なのでしょう。うちから十数キロ、もっと近いプロショップはいくつもありますが、私が自分のマシンの整備を頼むのはここ以外考えられません。

去年のオーバーホール以来、乗り心地が鏡の上を走っているみたいになってびっくりしたこと、フロントホイールのスポークがキーンと鳴る以外に走行中の音がまったく聞こえなくなったことなどをお伝えしてそそくさとマングを後に。この間数分。

途中で「あじさいまつり」開催中の高幡不動に寄ったりもしましたが、家に帰っても30kmも走っていません。少し休んでもうひとっ走りすることにしました。せっかくの有休だし、くたくたになるまで走ってみるか。

ここのところ女子供引き連れての多摩川ポタリングだとか足着きなしで登頂できればいいヒルクライムだとか、ハッキリ言ってヌルい走行しかしてこなかったことに内心でずっと後ろめたさを感じていたのです。

つらくない範囲内で走っているだけでは走力などいつまでたっても伸びはしない。それが証拠に、ここ3年くらいちっとも速くなっている感じがしない。たとえレースに出てどうこうするつもりがなくたって、「昨日の自分より速くなりたい」という気持ちを以前は持っていたはず。たまには自分を追い込んでみるか。殊勝にもそんな気分になったのです。

でも夕方から雨の予報だったので、降り出したらすぐに帰れるように「松が谷愛宕クリテリウム」という私お気に入りのド地元周回コースを走ることにしました(すでにフニャチンですな)。

多摩ニュータウンの松が谷団地・愛宕団地を周回する6kmほどのコースで、キツい登りこそないもののじわじわ効くアップダウンやロングストレートがあって、その気になればそれなりの負荷をかけられるコースです。信号がちらほらあるのだけが難点ですが、交通量も多くなく、自分的にはかなり走行感を得られるコースとして気に入っています。

よし。このコースを、手を抜かずに走る!

……

あえなく1周でへとへと……。

まさにこれが今の実力……。

しかしさすがにうちから1km足らずの場所にある6kmのコースを一周しただけでは帰れないのでもう少し走ります。ちょっとは考えて走ろう。ホームストレートとバックストレートは下ハンを持とう。3箇所出てくる短い登りは途中で失速せず頂上で燃え尽きるペースに按配しよう。そして坂の頂上に着いてもひと休みしない。

そういう風に走ったら2周目は1周目よりペースが上がった気がしました。3周目はさらに坂の最後でもうひと踏ん張り粘れるようになった感じがしました。う〜ん、最初の1周でへとへとまで走った気でいたけど、そこからもいじめれば身体はまだがんばるみたいだ。スポーツってこういうところがわからないな。

雨がポツリポツリ落ちてきたので3周で退散しましたが、ここは最低5周、できれば徐々にペースを上げながら10周くらい走るという練習をしてみたいな。

posted by Gyochan at 22:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車