毎度。俺です。
今週末も狭山通いに明け暮れてしまいました。いつワクシングするんだろう。
金曜日の晩は競技スキーの師匠・かいぞー氏を誘って初めて狭山のオールナイトに行ってみました。
狭山のオールナイトは22PMオープン、6AMまで。料金は一律で大人一日券と同じ金額。詳しくはかいぞー氏の記事に譲るとして、補足するならば、通常営業と違うのはコース脇にアイテムが出ていること。といってもボックスひとつだけでしたし、使っている人もあまりいませんでした。滑走の邪魔になるような置かれ方ではありません。
混雑の度合いは、週末の昼間よりはずっとマシだがすいてはいない、という感じでした。私たちは2時くらいでアガッてしまったのでその後のことはわかりません。明け方近くはガラガラになるらしいですが、そこまではつきあえません。
さて自分の滑り。先週末ひとりで三連チャンして「仕上がってきたな」とか思ってましたけど、人に診てもらうとまた色々と課題が出てきますね。かいぞー氏は人を褒めながら教えるのがうまくて、彼のコーチングは遠回しにヘタと言われているのになんだか気分が良くなるという不思議な効果があります。
今回印象的だったのは、「ぎょ〜さんは、『ここ悪いから治しましょう、ここも治しましょう』って単発で治せる表面的な欠点が減ってきました。これからは運動をさかのぼって遠因を探らないとだめですね〜」と言われたこと。より運動の本質、核心に近い部分に迫りつつある、と言えば聞こえはいいですが、要するに欠点の矯正に手間がかかるようになってきたということ。これも進歩なんでしょうか。
そうそう、この日はせっかくかいぞー氏と一緒なので足慣らし用のオールラウンド板ではなくSL競技板に履き替えて臨みました。乗る位置もRも全然違うので慣れるまでしばらくクエスチョンマークを頭上にいくつも並べて滑ることになりました。やっぱり試合のことを考えるとふだんから競技板で練習しないとダメですね。オールラウンドとは感覚が違いすぎる。
土曜日はオールから帰って昼過ぎまで寝て、よせばいいのに夕方からまたまた出撃したのですが、オールの筋肉疲労が残っていてまったくスキーになりませんでした。前スネと股関節と側腹筋が筋肉痛でぜんぜん力が入りません。やっぱり競技板はオールラウンド板とは使う筋肉も身体にかかる負担もまるで違うのです。
土曜日にやっつけられたせいで日曜日は気分的に「練習!」っていう感じにはなりませんでした。それでも風だけ楽しもうと狭山におもむき、「今日はレジャー。今日はレジャー」とリラックスして滑っていたら逆にいろいろ発見がありました。このあたりはまた後日。
SLスキーとはいえ、チャリで脚力のあるgyochanの足にくるってのはやっぱりポジションが低すぎるのが原因ですね。次回は膝を伸ばしきった棒立ちのままで浅回りのターンをしてみて下さい。腰高な感じのポジションが分かると思います。
日曜日にひとりでのんびり滑っていたら、偶然、外脚を「つっかえ棒」のように立ててターンする感覚(らしきもの)をつかんだ気がしました。
今のところズラシ小回りでしか再現できていませんが、伸脚のまま腰を左右にコクンコクンと折るだけの、膝の屈伸を使わない動きになりました。
カービングで同じことができればそれが答えのような気がするので、今週末もう少し煮詰めてみます。
今週末も土日両日17〜18時頃inの予定です。
ターン中は「つっかえ棒」にして、切替の時に、膝かっくんな感じで脱力して動く感じです。
膝かっくんで切り替えるは結構難しいので、最初は「つっかえ棒」でターンして、そのまま斜面に垂直に立ち上がる感覚ぐらいの単純化したターンで練習した方が早く身につきます。
誰でもそうですが、同時に二つやろうとしても上手くならないので。
今日は挫折してしまいましたが、明日は行く予定。
ただ、朝にするのか夕方にするのかはまだ未確定です。
私も本日は挫折でした(休日出勤)。
明日はぜったい行きます。私は17:00〜18:00頃インです。
あと、スタンスについて啓示のようなひらめきを得ました。明日からしばらくクローズスタンスにします。
空いていれば三脚でビデオを撮ろと思います。