ある日テレビつけたらたまたまやっていた西内まりやのピアノ弾き語りが予想外の品質だったので軽くへこみました。かわいいだけじゃないんですね……なぜ私がへこむのかはよくわかりませんが。
毎度。俺です。
さて、私のスキーシーズンは終わってしまいましたが、心残りがひとつだけあるんです。
わたしバカよね おバカさんよね
(細川たかし『心のこり』)
すでにゴールデンウィークに突入していたとも言える4月末、ふだんお世話になっているかいぞーさんのブログで、私はある写真にふと気づきました。それがこれです。もちろん無断転載です。
おわかりいただけただろうか……
写真の男性の左スキーが、雪面から少し浮上しているのを……
むろん、内足主導ターンをしていたわけではない……
このスキーヤーは、右ターン(赤旗門)を今し終えたばかりだというのに、荷重を次の外足に移し終えているのである……
すみません、心霊番組のナレーション風に書いてみました。
私は長年(といってもパラレルターンができるようになってからまだ5年しかたっていませんが)、荷重は板がフラットになった時(ニュートラル)に右足と左足がほぼイーブンになるもの、と思い込んでいました。エッジの切り替わりにつれて左右の荷重も入れ替わる、という意識ですね。
しかしそれじゃハッキリ言って遅すぎる、ということなのでした。明白に遅すぎますね。
ちょっと検索しただけで、ニュートラル前に次の内足がすでに浮いちゃってる画像はごろごろ見つかりました。
どいつもこいつも! まだ山エッジが残っているってのに! 次の内足浮いとるやんけ!
つまり重心はまだ前のターンの内側におりスキーを乗り越えていませんが、どの写真も(冒頭の水色の男性を含め)、上半身はクロスオーバーする気まんまんで、すでに先行してスキー板の上を渡り始めていますね。
偶然こうなっている写真を苦労して探したわけではありません。ちょうどいい角度の連続写真だなと思って開いてみるとだいたいこうなってたんです。
エッジが谷側に切り替わっていないのに山スキー1本で立っているということは、この瞬間に体重を支えているのは山スキーの山エッジだけということになります。言葉を換えれば、次の外スキーの外エッジ、小指側のエッジです。
この直後に板はフラットになりますから外エッジが雪面を捉えているのはごく一瞬に過ぎないものの、しかし、あるかないかで言えば、間違いなくその瞬間はあるということです。
「なにをいまさら……」って思った人は、ここから先を読むのはやめて、XVIDEOSの鑑賞に戻っていただいていいですよ。私にとっては、スキーのアウトエッジを使うということじたいたいへんなカルチャーショックだったんです(SAJの内足主導も軽く経験しましたが、あれとは意味がまるっきり違います)。
で、シーズンラストの志賀高原で、わたくしさっそく、この滑り方を試してみたんです。ターンが終わるより先に内スキーの外エッジで雪面を捉え、その足一本で前に立ち上がり(フラット)、その足のまま谷回りに突入する。
なかなか斬新な感覚でした。
エッジの切り替えを一本の足だけでしかも時間をかけて行えるので足裏状況がわかりやすい! 山足にだけ気持ちを集中していればよくなった、とも言えます。
ターンの仕上げが早まり次のターンの仕掛けも早くなる、なんてことは、まあちょっと置いときます。しかしそれを主眼とした動きなので当然今後はそれを追求していくことになりますね。
この新しい滑り方、サラサラキュッキュの湯の丸あたりでちゃんと試したかったなあ……シーズン終わっちゃったなあ……
というのが、わたくしの今シーズンの心残りでございます。
外足を強く踏むとその反発でスキーが強く押し返してきます。
その結果スキーが浮くこともあります。
まだシーズンは終わってません。
是非とも試してみてください。
では、
ありがとうございます。
なるほど。そういうことも考えられるのですね。
勉強になります。
シフリンの最初の連続写真でいうと、2枚目で右足100%(遠心力がかかってると考えると200%?)、4枚目で左足100%を意識するけど、その間は荷重は意識してないなぁ…、少なくとも私は。
かいぞーは、もうちょい細かいところ気にしてるかもしれないけど。
ただ、ニュートラル(板が雪面に対して平らになった時)で、左右均等荷重ではなく、既に外足100%に近い感じを目指すのは、正解です。
私の場合は、「意識していなかった動き」ではなく「実際にやっていなかった動き」なので、否応なく意識されます。意識せずにできるようにならないと。
この件は昨シーズン今シーズンとかいぞーさんから何度も指摘された切り替え時の山足の開き出しと密接に関係しているような気がしてます。
開き出し動作によってゼロ荷重で山足谷エッジをセットするのとはまったく別の切り替えプロセスですね。自分の中ではわりと大革命です。
http://bikkuri8.web.fc2.com/ski/ski_1.html#1-1
はじめまして、コメントありがとうございます!
もう、まさに、この記事のテーマにドンピシャ、ど真ん中の解説ページですね!
というかこのページ、だいぶ前に通読した記憶があるのですが、すっかり忘れていました。やっとこの記事に私のレベルが追いついてきた感じですね……。
すっかり出遅れました。
さて、滑っている本人は何を思っているかを書いてみます。
写真のシーンでは、ちょうどここが意識の境目で考えていることも切り替わっています。
ここまででは、下半身は前のターンのエッジ角を残しつつ(解放しないで我慢しつつ)、上半身は次のターンの内側に移動させる、ということを意識しています。
そしてここからは、次の外足のインエッジでできるだけ早く雪面を捉える、ということを意識しています。
ということで、内足の外エッジは使っているようですが、意識はしていない、というのが実態です。
gyochanさんの視点は後者に着目したものですね。
取り組むとしたらどっちが先なのかなぁ。
私は後者から覚えたのですが、それは前者に気がつかなかったからであり、答えを知っていたらどっちなのかな?出来上がりつつあるターン後半とつなげやすい後者からかな。
蛇足ですが、gyochanさんが探してきた連続写真の全てで、この前者の動きがあります。下半身がまだエッジングしていて上半身が先行して谷を向く、慣れるまでは腹がきつくてつらくなるような中年いじめのこの動きを必ずしています。
これは、運良くそういう写真を持ってこれたからというわけではなく、この動きがターンにおける超基本的なテクニックなので全部写真に入っていると解釈するのが正解です。
ところが、内足主導が流行っていたころの基礎スキーでは、この動きを重視している人はまずいなくて、うまい人からそれなりの人までこの動きが目立つことはありませんでした。少なくとも2014シーズンまでの技術選をみてもでてこない(2015は見る前に奥さんがBSの録画を消してしまったのでわかりません)。なので切り替えがもっさりした感じになるというか、空走して横に移動してしまうというか、ちょっと不思議な間があるのだと思います。
基礎スキーの話は詳しくないのでこれくらいにしますが、競技スキーに興味を持ち出したらこの動きを発見した、というのはなかなかいい目をしていますね。
「基礎スキーにはこの動きが見られない」というご指摘がおそらく本質を突いているかと思います。
基礎スキーの大回り種目ではニュートラル状態で横方向に空走する時間をむしろ重要視していて、私が入校したSAJでもSIAでも、そこをきちん「見せる」ようよく言われました。時間をかけろ、通過するのではなく一瞬とどまれと。つまり間延びして見えるのはわざと(=高評価)なのです。
ニュートラルを長くとろうとしているのに、その間じゅう山足一本足で立っているなんてどう考えても不合理ですよね。一本足は動きの中だからできることで。なので、基礎ではニュートラル時の両足の荷重はイーブンないし谷足残り気味くらいの配分になるのではないかと思います。
そのような大回りを練習している限り、「内足外エッジから始まる切り替え」という動作はもしかしたら出会うチャンスがないのかもしれません。
あ、私は基礎もチョットかじっただけなので甚だしい誤解をしているかもしれませんが。
ということで、この腹がねじれるような動きを必ずやることになります。
もっとも、私の場合は基礎をやっていたからというよりシュテム癖がまだ抜けていなかったというだけですね(ATPさんからご紹介いただいた資料でそれに思い至りました)。
切り替え前の上体の先行についてはまだやるやらない以前に意識すらしていない段階ですが、それでも強い外向傾を意識するようになってから腹斜筋をかなり酷使するようになっています。実際、そればっかりやっていた日は脇腹が筋肉痛になったりしました。ちょっとこのオフは腹筋をきちんと鍛えておこうかなと思ってます。
そろそろウソ情報でかく乱した方がいいのだろうか?
それとも適度な情報を適切なタイミングで与え続けるとどこまでまっすぐ伸びるのかを実験した方がいいのだろうか?
しかし、今回このblogを読んで、なぜ基礎の滑りに自分が違和感を感じるのか、文章にかけるくらい自分で理解できたのは予定外の収穫でした。
<https://youtu.be/OSz5xTtGuTU>
の1:51からの「ラインを高くする」を見てもらえると、タイミングの話がわかるかも。
ちなみにターン分割の意識は、「谷回り+山回り」で1セットではなく、「山回りの出口1/3+谷回り+山回り入り口から2/3」で1セットと私は考えています。
なので、例の切り替えはターンの継ぎ目ではなく、一連の動作の中の一つです。
私もターンフェーズの区切りは書いていただいたのと同様の意識でしたが、「区切り位置」と「きっかけ」が大幅に違いました。間違いだらけです。
具体的にどこで何をすべきかが今回のコレでずいぶんはっきりしたので、来シーズンは少し伸びるかもしれませんし伸びないかもしれませんし伸びなかったからといってそれはかいぞーさんの責任とばかりは言えません。
あと、動画に高校生の出番が少なかったのが不満です。
若干言葉遊び的ですが、山足というか、次の外足を踏み始めているというのが実感に近かいですね。
あの高校生の映像は参考になるのですが、本人に承諾もらっていないから大々的には載せられないんです。
本当はストックワークとか取り入れようかなぁと分析しているところはあるのですが。
私も内足主導でしみついた荷重感のない切り替えから脱却しようと頑張っています。
基礎スキー界も外脚主導、外向傾重視でスキーの走りを引き出す技術に揺り戻しがあったようです。
今の私の感覚は前出の皆さん方に近く、板を踏むというより、エッジに乗る、板を外に送り出す感覚です。フラット荷重はなく、切り替えでは既に外スキーのインエッジに荷重しています。
あーでもないこーでもないと自分の頭で考えて自分なりの答えを探すのもスキーの醍醐味よね。考える→ゲレンデで試す→正解でも間違いでも何かが起こる、っていうのが楽しいね!
そのコメントだと、「フラット荷重はない」「板を外に送り出す感覚」の部分がちょっとイメージつかめなかった。また時間がある時にでも説明してくれるかな。
http://nsdknj.seesaa.net/article/425403693.html
このような図版を見ると、3Dモデルはどこからでも見たい視点から姿勢を確認できていいですね〜。
http://nsdknj.up.seesaa.net/image/shadeepN2back.jpg
決して、山側に立ち上がるのではないって雰囲気が出てるでしょ。
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