先日、テレビのニュースが「プロキシ側がコンピューター側に勝ち越し」とか言ってるからいったい何のことかと思ったら将棋の電王戦のニュースでした。「プロキシ」じゃなくて「プロ棋士」ね。ややこしいわ!
毎度。俺です。
ぼーっとしてたらまたブログを滞らせてしまいましたね。更新を待ちきれなくなった熱心な読者のどなたかが私のメールアドレスを探し当てて大量の架空請求メールを送り付けてきたので、記事を書くことにします。
先々週の日曜日にひとりで春スキーしてきました。
前回、尾瀬の宿にスキー用具を一式忘れるというありえないミスをしてしまったため、次に行くスキー場も自動的にその宿近辺のスキー場に確定しています。また丸沼です。
宿に寄って道具を回収し、リフト運行開始前の8時頃に着きましたが第一駐車場はずいぶん後ろのほうの列になってしまいました。やはり春の丸沼はお客さんが集中しますね。
よい天気なのでゴンドラでてっぺんに駆け上がりたい気持ちでしたが、その前に。だらだら緩斜面のブルーコースががら空きで、しかも見たところ朝の冷え込みでパキッと硬そうだったのでここでポジションチェックのためにレールターンを何本か。左外足は斬れるけど右外足が斬れないといういつもとは逆の現象に当惑。
ちなみにこの日は、今シーズンずっとメインで履いていた伍号機(SL板)ではなく、オールラウンド板の弐号機でした。私のターンにはひどい左右差があるのですが、もしかしたら右足は伍号機に都合がよく、左足は弐号機に都合がよい、ということなのかもしれません。そうか、左右別々の板を履けば解決するのか!
まあ、春スキーですのであまり難しいことは考えすぎないようにして、残り少ないシーズンを楽しみますわ。
ゴンドラで山頂にあがって写真を撮ったり。
いつもよりゆっくり休憩をしたり。
スキー場の真ん中にあるレストラン「とんふぁん」では20食限定メニューの「北海丼」をいただきました。いわゆる海鮮丼。海無し県の山奥で海鮮丼を食べるのは変な気分ですがなかなかいけました。
滑走感の高いヴァイオレットコースやローズコース下部を回して遊びたかったのですが、ここを回すための第5リフトは慢性的に混むし、かといってゴンドラも混む。ひとりでたらたら遊ぶにはどこがいいかしらと探したら、第3リフトというのがありました。ローズコースの上半分だけを回せるリフトで、誰も乗っていません。
ローズ上部は、ゴンドラ回しの一セクションとして見れば変化があってよいのですが、そこだけを切り出してみるとゆるいところは狭いし広いところは急なため滑りにくく、そのせいでスノーボーダーが滞留しがちで混んでいて、要するにいいところがありません。
つまり第3リフトに誰も乗っていないのは当然なのですが、私はここを回すことにしました。乗り場が混んでいるよりゲレンデが混んでいるほうがマシ、と思えたからです。がつがつ練習する気分でもないですし。
そうは言っても、ボーダーたちで混んでいるゲレンデはひっきりなしに周囲の確認や急制動、緊急回避を強いられるので、練習になると言えばなります。おかげで昼過ぎにはすっかりくたびれてしまって、ふたたびブルーコースに戻って整理体操的に何本かポジションチェックをしたあと、2時前にはアガッてしまいました。
春はわたくしいつもだいたいこんな感じです。