2014年06月17日

梅雨の晴れ間に風張峠《中編》

たまには気分を変えようとバーテープの銘柄を初めて使うものに変更したら案の定巻くのに失敗した上に質感がまったく気に入らず結局すぐにはがしていつものバーテープを巻き直しました。こっちはうまく巻けたヨ!

毎度。俺です。

Kに前を走らせてそれとなく脚をためながら奥多摩周遊道路の入り口・九頭竜橋まで来たところまで書きましたねたしか。

ここでふたたびKの前に出ることにします。ダンシングとシッティングを交互に繰り返すKのツキ位置ではペースの上下が大きくてかえって消耗することがわかったからです。ここからは自分のイーブンペースでいきます。ケイデンスは65rpm程度を目安に、心拍がどんどん上がっていかないようにだけ注意しながら登ります。

心拍心拍と書いてますが、もちろん心拍計など持ってないので身体から感じられる動悸感だけが頼りです。心拍管理もやればやっただけためになる気がしているのですが、私には今のところそれをしてまで走力を上げる目的がないので手が出ずにいます。レースに出たいわけじゃないんです。別に。

奥多摩周遊道路は舗装もいいし眺めもよくて、きついヒルクライムをしていても気分は良いですね。鬱蒼とした樹々に囲まれて景色も見えず、自分がいったいどれほど登ったのかわからぬままひたすらペダルを踏み続けなければいけないような峠に比べると、登攀の進捗が目に見えるので励みになります。時おり「9%」などと書かれた道路標識にへこまされたりもしますが。

あと、奥多摩周遊道路を走るクルマやバイクの大半は「走ること」を目的に来ている方々ですので、けっこうスリリングな抜き方をされたりしますね。自分が後方からはブラインドの位置にいるなと思う時は極力路肩に寄るなどの自衛策が必要だなと思いました(前回登ったときは交通規制中だったのでクルマがいなかった)。

さて、眺めがよいということは日当たりもよいということ。時刻はすでに8時を大きく回り、日が高くなってきて6月の日差しがけっこうつらい。ボトルの片方に入れてきた水を頭から浴びてクールダウンしながら走ります。これは効きますね。暑さと疲労でぼんやりしていた頭が一瞬で冴えます。ちなみに、間違えたら大変なことになるので水はもう一本のポカリとは形が違うボトルに入れています。

ただし、頭のてっぺんから水をかぶるのはオススメできない。頭頂部からかぶった水は、額に吹き出た塩の結晶を溶かしながら濃厚な塩水となって眼に注ぎ込むからです。水は後頭部首筋にかけるのがよさそうですね。盛夏ですと太腿にびしゃびしゃかけるのもなかなか効果があります。どうでもいい話。

ほどよく冷却して心拍を上げ過ぎないようにエンジンを過熱させないように注意しながら走っていても、今回は何度かきつい箇所があり、ちょこちょこダンシングのお世話になりました。基本的にヒルクライムはシッティングだけで登り切ることをテーマにしている私ですが、きついもんはしょうがない。ギアを3枚ほど上げてケイデンスを落とし、心拍を落ち着かせるとともにハムやお尻の筋肉を休ませます。

これまでずっと気分転換やリフレッシュのためにするダンシングが苦手だったのですが、今回はまあまあうまくいきました。体力が延命されたという手応えがたしかにありました。

都民の森の交差点で1〜2分ほど後続のKを待ちましたが、すぐには来なそうだったし水をかぶったら妙に元気になったので先へ進むことにしました。Kも都民の森では休まず風張峠まで無休で登ると言っていたし。

しかし、都民の森から風張峠までの距離をよく把握していません。どのくらいあるのだっけ。都民の森までの道には「↑都民の森 ○km」という看板が何度も出てくるので励みになりましたが(絶望とも言う)、風張峠までの距離を示す標識はひとつもありませんでした。

まだかなまだかな、学研のおばちゃんまだかなと歌いながら登っていると、前方に駐車場が見えました。

お。来たか? と思ったらそれは「浅間尾根駐車場」でした。そうだったこれがあった。でも、だとすると、この次に出てくる駐車場がたしか風張峠駐車場のはず! しかもうれしいことにこの辺りから勾配も緩み、時おり下り勾配すらあります。ペダルも軽い

軽いけど……来ないな、風張峠。

もしや、風張峠駐車場を見落として通過してしまったのでは。延々と登り返すことになるのでは

という不安がピークに達した頃、ようやく頭上に「風張峠駐車場」の標識が出現。着きました……。

(続く)

posted by Gyochan at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車
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