2014年05月15日

体重と移動平均

毎度

俺です

久々のメタボネタです。「メタボリック」というカテゴリは作ったものの記事が少ないですね。

だいぶ前に「体重のはかりかた」という記事を書きました。

今回はそうやって計って蓄積したデータの取り扱いについての小ネタ。

とにかく毎朝体重計に乗ってその日の体重を記録しておくことを日課にしていましたが、データがたまってくると、「一日二日の変化に一喜一憂してもあまり意味がなさそうだ」ということがだんだんわかってきました。

下のグラフは、2011年9月の私の体重を単純な折れ線グラフに起こしたものです。

1

ガクガクしていて、何が起こっているかひと目で読み取りづらいですね。

このように、規則正しい生活をしているつもりでも体重はわりと気まぐれにゆらゆら変わるので、一日単位の変化に注目してもあまり生活指針の参考にはならないのですね。この、データ的にはあまり意味のない一日ごとのつまらん誤差を仮に日差と呼びましょう。

日差に邪魔されてデータを読みづらいなら、もう少し大きなスパンでデータを眺めてみましょう。

もう少し大きなスパンとは。

私達おっさんの生活パターンは「一週間」という根拠のよくわからない単位にかなり制約を受けています。週末はがっつり運動するがウィークデーはほとんど身体を動かさない、とか、金曜日には決まって飲み会がある、とか。長く体重を記録していると、折れ線グラフが目に見えて一週間周期の決まったパターンを描くことすらあります。

上の私の体重グラフでも、よく見ると一週間間隔で4つの大きな谷があります。週末のサイクリングの成果です。こうしたパターンを仮に週差と呼びましょうか。

では、グラフを一週間ごとの平均値にして、日差・週差を丸めてみます。

2

うん。たしかに漸減してるという傾向はくっきり読み取れるようになった。しかしせっかく苦労して集めた30日間のデータがたった4つの点に集約されてしまうのはいかにももったいない。グラフが粗くて精度が低い感じがする。さびしい。

もうちょっと、やってる感のあるグラフがほしいなあ、と思った私は、一週間ごとの平均値を一日ずつずらしていって、「毎日が一週間の平均」というグラフを作ったらどうなるかを試してみました。

3

おお。

なめらか。

これを移動平均と言うらしいです。時系列データを平滑化する方法、などとウィキペでは説明されています。私は無知ゆえにうっかり自分で再発明してしまいましたが、エクセルにそもそも標準で移動平均グラフを追加する機能も備わっておりました。有名なものなのですね。

これですと、体重が全体として増加局面にあるのか減少局面にあるのかは一目瞭然ですし、丸まるのは週差までなので直近の傾向もおおまかに読み取れます。もちろん細かな日差にわずらわされることもありません。図のように生データも併記しておけば突発的な上昇下降の原因を探ることも可能。

統計学に詳しい人であればさらに楽しいデータの加工法をご存知かもしれませんが、さしあたり、

日々の体重データは一週間の移動平均で見るといろいろ捗る

と言えるでしょう。

ゆうべの飲み会で何グラム増えたか」なんてことは実はダイエットにはそれほど大きな問題じゃありません。大事なのは「おおまかに言って、今の生活習慣はダイエットに正しい効果を継続的にもたらしているかどうか」。これをチェックできるようにデータを読む。読みやすいようにデータをいじる。

ってことです。

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posted by Gyochan at 22:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | メタボリック
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