2014年03月25日

タイムチャレンジャーの使い方

春になると、色々なものが止まらなくなって困りますよね。物欲とか鼻水とかロマンチックとか。ためいき出ちゃいます。

毎度。俺です。

先日湯の丸スキー場で遊んだタイムチャレンジャーの記事がたいへんな反響で一時はアメブロのサーバが落ちるかと思うほどでした。落ちませんでしたが。たぶんギリギリで持ちこたえたのだと思います。

さて、湯の丸スキー場4ゲレのリフト脇に何かポールが林立しているのは知っていたけど、使ったことがない、あれって面白いの? ていうかあれって誰でも使っていいの? と思ってた方! よそのスキー場でタイムチャレンジャーを見て同じように思ってた方!

滑っちゃダメなのは「貸切ポール」。これは団体さんがお金を払って借りて、自分たちでポールセットをしてコース整備をして練習に使うので、勝手に入り込んで滑るのはNGです。失礼ですし危険です。そしてたぶん怒られます。湯の丸の場合は3ゲレ上部や1ゲレに張られます。

一方、「常設ポール」は誰でも滑ってよいのです。とても楽しいですので、湯の丸4ゲレに設置されている常設ポールのタイムチャレンジャーの使い方をご説明いたしましょう。

スタート地点の横にはこのような料金機があります

@ 「使用中」のランプが消えていることを確認します。
使用中とは、誰かがコース内を滑走していてタイム計測中という意味です。ランプが点灯していたら消えるのを待ちます。スタート位置からはゴールまで見通せるので滑ってる人がゴールするのが見えます。

A コイン投入口に100円玉を投入します。
コトンといい音がしなかったら変なところにコインが引っかかっているので返却ボタンを押して再投入してください。

B 「スタート」ボタンを押します。
スタート位置についてから押しても押してからスタート位置についてもよいです。数秒ののち、スタート合図が鳴ります。

スタート台。迷わず直滑降。できればスケーティングで勢いを。

C スタートします。
スタート合図は「プ・プ・プ・プ・プ・ポーン」です。最初のプが鳴りだしたらいつスタートしてもよいようです。スタート台には鉄柱が2本立っていますが、これはスノボ選手が飛び出す時につかまるバーです。スキーヤーにはちょっと邪魔ですが。足元にある横棒が計測開始のセンサーですので、スタート前にうっかり触ってしまわないように気をつけましょう。

D 上手に滑ります。

E ゴールします。

F リザルトを受け取ります。
ゴールライン直後の左手にタイム表示機・兼・成績出力機があります。この機械はゴールラインの本当に直後にあるので、ゴールを切ったらすぐに急ブレーキで止まらないと、リザルトをもらうために登り返すことになりますよ。

ゴール地点のすぐ脇にある出力機

出力機からジジジジジと出てくるリザルト用紙には「タイム」「時速」「順位」「その日のベストタイム」などが刷られていた参考になります。湯の丸の計測器は時計が合わせられておらず、滑走日時の部分はトンチンカンな値が入っていましたが。

あの日の湯の丸タイムチャレンジャーを使っていたのは朝のうちは私たちだけ。ヘタクソなりに楽しそうに滑る我々の姿を見て興味を抱いたのかどうかは知りませんが、午後にはたくさんの人が次々にポールをくぐっていました。速そうな人の滑りを見て参考にするのも勉強になりますね。

ポールバーン全景(ゴール側から)

【「スキー」カテゴリの最新記事】
posted by Gyochan at 00:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/118831294

この記事へのトラックバック