2014年01月20日

またまた岩鞍修行 [day.20〜21]

スバルのアイサイトはラブホ入り口の”のれん”をくぐれないのではないか、という噂をツイッターで見かけました。もしそれが本当だったらケケケざまあみろ、と思いましたが、よく考えたらラブホに行ってる時点で勝ち組

毎度。ラブホとは縁のない俺です。

先々週末に引き続き、先週末も岩鞍です。

友人が主宰しているスキーサークルの合宿、というとまるでガチ系のようですが実際はノンジャンル初心者入りの、いたってふつうのわいわいレジャースキーです。

宿はもちろんいつもの「ペンションZAKOJI」。いい宿です。ちなみにお風呂は温泉です。ご予約の際には「ギョーのブログで見た」と申し添えていただきますと、きっとZAKOJIでの私の待遇が良くなります(笑)。よろしくお願いします

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素晴らしい好天にめぐまれた土曜日の岩鞍。

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山頂からは武尊連峰もこの通り。

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めずらしくフラットなミルキーウェイの出だし。
カメラを雪面に近づけると奥行き感が出ますね

土曜日の岩鞍は晴れ。数日間降雪がなかったせいかよく締まっていて全体にとても滑りやすかった。踏みが甘いことで定評がある岩鞍の圧雪でも、降雪がないまま毎日踏めばこんなにパンパン。すぐにボコボコになってしまう女子国チャンピオン中間部も終日平らなままでした。ありえん。

翌日曜日は打って変わって大雪。日によって違うゲレンデ状況が楽しめたのはよいものの、コース規制が多くて難儀しました。埼玉県連、茨城県連の県技選ダブル開催だったようです(その代わり、大会が終わって規制が解かれたバーンにはふかふかのパウダーが広がっていたりもしました)。

チャンピオンコースなど、土曜の晴天でゆるんだ雪が晩にアイスバーン化し、その上に新雪が乗り、しかもコースは規制で細い通路のみという悪条件。そんなところを上手に滑れと言われてもどだい無理なので、私なりに慎重に(=ブザマに)降りました。

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日曜日は雪。エキスパートコース下部は規制がとけたらパウダー食えました

いやあ滑りにくかったねえ、という会話の中で出てきたのが

畢竟、スキーはリカバリーの連続である

という名言。ごもっとも。広い意味では、自ら積極的にバランスを破っていかないとスキーを谷に落としていくことはできませんし、狭い意味では瞬間瞬間の雪面の変化をその場でスキーにフィードバックし続けないと安定を保った滑りはできない。つまりいつなにが起こってもリカバリーできるポジションが「いい位置」と言えるわけですね。

とまあ偉そうなことをのたまっておりますが、今回のメンバーはエキスパートからボーゲンまで様々なので、基本はのんびりまったりとミルキーウェイを軸に回していましたよ。

いちおう「スキーサークルの合宿」という体裁なので、初級者の指導などもします。講師役は主宰者の友人S(フリースタイラー、雪バカ)。私も去年までは生徒役だったのですが、今年は講師補佐として横から好きなようにああしろこうしろと口を挟んだりしてました。迷惑? 迷惑?

同行のボーゲンスキーヤーにピボットだの横滑りだのホッケーストップだのをさんざんやらせて仕上げにエキスパート下部(中斜面)を何度か滑ってもらった結果、初級者のひとりは緩斜面で自然と足が揃うようになりました。特にホッケーストップは初級者には効果絶大ですね。外向傾、エッジング、スピードコントロール、内足の同調、谷足への荷重感など、ターンに必要なエッセンスがぎっしり詰まっている気がします。効きます!

けれども人に教えるというのは難しいものですね。板を下向けてターンはできるもののターン後に板が横にすっぽ抜けて転ぶ、というシーンがたびたびあったのですが、これの矯正方法がわかりませんでした。よくありますよね。私もコブの中ではこうなります。しかしこれが起こる原因がよくわからないから、どんなアドバイスを処方すれば効果的なのかがわからない。

身体が山に逃げている(後傾)、身体がスキーと一緒に回っている(ローテーション)、横に走る板に身体が追いついていない(これも後傾)などの外面的な特徴は見てわかるのですが、それが「板が横にすっぽ抜けて転ぶ」という現象とどうリンクするのかがよくわからない。そしてどれとどれを治せばその現象が防げるのか/全部治さないと防げないのか/どうすればそれらを効果的に治せるのか、など、わからないことだらけです。

ほかにも、フラットな整地では実に優雅な滑りを見せるのに、バーンが荒れるととたんにまるで別人のように滑れなくなってしまう人とか。荒れバーンはもう「ビビるな」くらいしか私には言えず、これも特効薬がほしいですね……。

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posted by Gyochan at 23:37 | Comment(3) | TrackBack(0) | スキー
この記事へのコメント
ゆるゆる

わたしも、jrを教えていますが、初心者は
スキーをとにかく止めたいので、止めることを
まず、教えます。それで安心させますが、
こんどは、止めないでずらしていくことを教えます
そうしないと、エッジ角度がきついままで、つなごうとして
すっぽ抜けます。

すっぽ抜けの原因は、エッジ角度が強いからです
それで、ホッケーストップじゃなく、ホッケーずらし
を教えます。

微妙なエッジの調整です。
スキーの一番むつかしいところです。

スキーとは、真っすぐ進むだけじゃなく、横にも
動けて、斜めにも動けることを分ってもらいます

角を立てれば、抵抗が増えること、ゆるめれば
抵抗が減って、スムースにいろんな方向へ行ける
ことを、わからせます。

スケートと形がにていますので、誤解するのです

スーパーのカートだとわかってもらいます。
Posted by 通りすがり at 2014年01月21日 10:39
無題

あれたバーンは、つったちぎみになりますので
(どう対処したらいいか、脳からの信号がないので)
おしりを、ヒップアップしてもらって、フォールラインへ
おじぎをしてもらいます。
それがどんなに深いおじぎでもOKです。
雪面にあたまが近いほうが恐怖感はへります。

頭が谷側に行って、ヒップが山側で、自然に
エッジが立った上体を確認してもらいます。
(べたぶみのまま、やろうとしますので、角に乗って
バランスを取るへんな恰好をおぼえてもらいます)
ほんとうは、そのまま、斜面におりると、真上から
踏んでいることになります。

それで、抵抗を受けてもらうのです。
Posted by 通りすがり at 2014年01月21日 10:48
Re:無題

>通りすがりさん
たいへん丁寧なアドバイスありがとうございます!

「ホッケーずらし」は、直滑降からピボットで回して横滑りに移行ですね。私もひとりのときはよく中〜急斜面でリフト一本くらいこれの練習をしています(笑)。
ある程度斜度があってよく整地された斜面じゃないとなかなか難しいドリルですが、たしかに効きそうです!
これを左右交互になめらかに連続してやるのは難しくて楽しいですね。私の場合、左右の板をきれいに揃えて先落としするのがどうしてもできなくていつも苦労しています。

「荒れ場ではおじぎ」もたいへん参考になります。適性な姿勢って、初級者にはものすごく前のめりに感じてしまうんですよね。それで滑ってみてうまくいって初めて「このほうがやりやすい」と気づく。私も2年目・3年目はひたすら姿勢が前に進んでいく道のりでした。

またぜひお立ち寄りください。ありがとうございました。
Posted by gyochan at 2014年01月21日 20:16
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