「癒される」という表現がすっかり古びて陳腐になってしまったので、これからは「癒える」を使っていきたいと思います。「これは癒えるわ〜」「プチ癒えグッズ」「癒え系ラーメン」などのように使ってください。ええ、あなたが使うんです。
毎度。俺です。
狭山スキー場で入念な足慣らしを終えたわたくしは今週からリアルスキー場に出撃。いよいよ本格シーズンインでございます。
昨シーズン も 昨々シーズン も元同僚の友人O氏と丸沼高原スキー場でシーズンインの儀を執り行っていたのですが、残念ながら今年はO氏の都合がつきませんでした。丸沼は、O氏の「コース数が多いところがいい」という希望と私の「でもかぐらはヤダ」という希望の折衷案として選ばれたスキー場ですので、O氏が来られないのなら丸沼である必要もありません。
どこがいいかなと思っていたら、先日 狭山での初滑り でご一緒させていただいた みゃ〜ご嬢 ご一行様がこの日湯の丸に行くはずだという情報を入手、ずうずうしく合流させていただくことにしました。勝手に。せっかくの記念すべきシーズンインなので、ひとりでトボトボ滑るよりはお仲間がいたほうが楽しかろうということで。
ちょっと早いかなと思いつつも途中で忘れ物に気づいたときの保険の意味でAM3:30起床、4:00出発。
奇跡的に忘れ物はありませんでしたが、あろうことか高速で乗る方向を間違えました。圏央道あきる野インター料金所の先の分岐で当然「鶴ヶ島」方面に行かなければいけないところを、「八王子」方面に入ってしまい、しかもしばらく逆行していることに気づきませんでした。八王子ジャンクションの案内標識を見て初めて間違いに気づき、「せっかく忘れ物がなかったのにトホホ」と言いながら高尾で降りてUターン。寝ぼけてるなあ。
20分程のロスはありましたがそれでも湯の丸にはAM7:00着。早すぎやろ。前日から雪がしんしんと降っていたようでバーン状態はかなり良さそう。でも少し風が強くかなり寒い。みゃ〜ごさんチームはAM10:00頃の到着ということなので、それまでひとりで遊びます。
湯の丸の滑走可能コースは現在2ゲレと3ゲレのみ。5ゲレはウェーブなどが作ってありますが一部ブッシュが出ています。コースが少ないのでリフト券は1日券3,000円。早割券も持っていましたが割引の日に使うのはもったいないので温存。
本日の得物・弐号機 Blizzard ULTRA SONIC を履いてAM8:00のリフト始動とともに3ゲレに登ります。「俺の狭山ターン」(結局この名前になった)をさっそく試してみなければ。
結論。湯の丸のバーン+弐号機でも「俺の狭山ターン」は可能だった。しかしすごく疲れる。
湯の丸の締まった雪に弐号機のエッジが噛む噛む。「俺の狭山ターン」はとにかくエッジを噛ませまくってキュンキュンと板が勝手に左右に吹っ飛ぶ快感を楽しむ滑り方なので、常時むちゃくちゃな遠心力を受け止め続けることになります。ゲレンデ長300mの狭山(実質的に「俺の狭山ターン」が可能なのはそのうち100mほど)ならばそれで全然問題なかったのですが、平均15° 600mの湯の丸3ゲレでそれをやると1本で大腿部が悲鳴をあげることがわかりました。でも気持ちいい!
みゃ〜ご組到着のAM10:00まで、思う存分「俺の狭山ターン」を楽しみました。その直後にその滑り方を全否定されることも知らずに……。
《その2》に続く。
明日早起きなのに、もう寝なきゃいけないのに、
その2の更新が待ち遠しいじゃないですか。(‐^▽^‐)
>夏蜜柑さん
毎度!
《その2》のアップは明日以降になりますのでゆっくりお休みください〜(笑)