グランツーリスモ6の発売をスノーシーズンにぶつけてくるっていやがらせですか? グランツーリスモ5もそうでしたけど。 いいです。春になってからちゃんと遊ぶから。
こんにちは僕です。今日は機嫌がいいので記事を2本書きます。
本日も狭山でした。
まだ狭山です。今日は夕方から立川で用があったので山はまだおあずけ。友達がライブをやるというのでそれを見に。バンドマンとして友達のライブに足を運ぶというのはとても大切なことなのです。別に、ボーカルの女の子がいつもライブ後半で必ず下着姿になってしまうのが楽しみで足を運ぶわけではありません。
昼の狭山は混んでました。
11月と違っていわゆる雪バカさんたちはもうお山に行ってしまっているので、12月の狭山の主役はファミリー層です。今日も家族連れたくさん、キッズスクールたくさんで、狭山は大賑わいでした。
多くの家族連れでにぎわう狭山スキー場
リフト待ちで私のすぐ後ろに並んだ小学2〜3年くらいのかわいい女の子がニコニコ楽しそうにしてたので、板のテールをポンと跳ね上げて雪をその子にふりかけるというイタズラをしたところ、ものすごく喜んでくれました。
しかしその後、その子とリフト待ちですれ違うたびにいちいち何かを期待する顔でニコニコ俺のことを見てくるので、そのつど板で雪をぶっかけてやらねばならず(毎回喜んでくれるのですが)、うれしめんどくさい感じでした(笑)。
さて滑りですが。
なんだか知らん間に自由自在になってきました。
わたくし狭山の4日目あたりで滑りをガラッと変えてみたのです。具体的にどこをどう変えたのか自分でもうまく説明できないのですが、ひざから下の使い方です。
ターン内側の雪面にひざまずくようにストンとひざを落とすというイメージでターン始動をしてみたらやたら板がよく回るので、気に入ってそればっかり練習してみたのです。コツは、基礎スキーのレッスンで教わるような悠長な切り替えではなく、谷足100%から山足100%へバタンバタンと一撃で乱暴に切り替えること。
始めのうちはあまりにターンインが急激に起こるので内足の処理が追いつかずぎくしゃくしましたが、内足の同調ができてきたら両足同時操作に近い感じのキュンキュンな小回りになってきました。ヘソから上はまっすぐ谷を向いたまま、ヘソから下がひっきりなしに右往左往している、板が体の下で勝手に8の字を描いているという、たぶん私のやりたかった小回りです。
誰かから教わったわけでもなく、誰かに滑りを見てもらったわけでもなく、まして自分で滑っている姿を見たわけでもないので、いったんどんな小回りになっているのかさっぱりわかりませんが、とにかく主観的には攻めてる感がハンパないです。深いのも浅いのもいい感じ。超気持ちいい。気分はSL選手。
ずっと小回りが大の苦手で、どうやっても小回りにならないのが大きな悩みだったのですが、ここへきていきなり小回りが楽しくなってしまいました。「何かをつかんだ」とはこういうことでしょうか。もう自分的には「一皮むけた」ことにしたくてしょうがありません。
もちろん、滑走中の快感とは裏腹にまったくダメな小回りかもしれないし、イイ小回りだったとしても、やわらかい初号機とザクザクの狭山の雪という組み合わせがあって初めて可能な滑りかもしれない。とにかく誰かに見てもらうことと、別の板と本物の山で試してみたい小回りです。
小回りだけでなく、滑走8日目ともなるとさすがに色んな意味で身さばきがこなれてきて、もはや狭山最上部(いちおう15°あるということになっています)でもくるんくるんとスライド360が回せました。2回転連続、720もたぶんいけそうです。
と、かなり調子があがってきたところでいよいよ来週は山に出陣です。今のところ 12/15(日)に丸沼高原でシーズンインを予定しています(湯の丸かアサマになるかも)。
つまり狭山は本日で〆! いろいろありがとう狭山! 楽しかったよ!
今日「20ポイントたまった」とかで一日券もらったけど、もう使えないよ!
いただけるのはうれしいのですが使う日がない
膝から入る小回り、実際の滑りを拝見しないとちゃんとはわかりませんが、おそらく正しい感覚ではないかと思います。
私の場合、膝からだと古傷が痛むので、股関節から次のターン内側に落とし込みたいと思っています。
http://blogs.dion.ne.jp/nishida_ski/archives/11323957.html?1386636067
の最後のイラストのような感じです。ショートポールなどの目印がある場合には、その根元に横座りに腰を下ろす感じにしろと言われています。
そうなんです、基礎の人らの言う、ゆっくりした切り換えじゃ、間に合わないんですよ。
>KNJさん
ありがとうございます、参考になります!
「横座り」も私の感覚に近くて安心しました(私の中の感覚では“オネエ座り”ですが(笑))。
しかし言葉で感覚を伝えるのは難しいですね。
大学でアルペンをやっていた友人は、「回転するイスに腰掛けて、足を着けた地面のほうが左右に回ってる感じ」と言ってました。
ほかにも、皆川賢太郎が著書で「運動は足元から起こる」と書いているのとか、あと Rockface さんのところのこの記事
http://rockface.blog.fc2.com/blog-entry-9.html
とかが今回の滑りで腑に落ちてきましたので、ちょっと大事にしたほうがいい感覚かなと思っています。
これからもよろしくお願いします!