「CAAD10」でGoogleを検索すると、私がCAAD10を買おうかどうしようか壮絶に苦悩する記事 が公式サイトの次にヒットしてしまう状態がしばらく続いており、その記事は今のところこのブログでもダントツの人気記事となっています。
その経路で訪問してくれる方にはすまない事実なのですが、壮絶に苦悩したわりに、わりと淡白に「CAAD10は買わなくてもよい」という結論に達してしまいました。
試乗してみた感じ、CAAD10はたしかに素晴らしい自転車ではあるものの、さすがに腰を抜かすほどの差はなかったのです(CAAD7比)。
むしろ驚きだったのは試乗車にアセンブルされていた67アルテの快適さでした。
それまでの私のマシンはかなりトウの立った世代のイチマグラ(105+アルテグラ)で、現代のコンポのフィーリングの快適さのほうに驚いたのです。これならCAAD7を最新の68アルテで延命してやるほうが現実的だしクールなやり方のように思えたんですよね。
そうと決まれば、9月末の国体観戦ライドは仕上がったマシンで走りたいってことで、立川のマングローブ・バイクスさんに無理を言って組み付けをお願いしました。
2006年式の愛車CAAD7は素人の私にできる範囲で表面的な整備はしていましたが、これまで大掛かりなオーバーホールを行ったことがありませんでしたので、思い切ってフルオーバーホールもお願いすることにしました。
68アルテは出荷が始まったばかりで欠品がちだったのですが、マングの大将は期限までにキッチリ仕上げてくれましたよ。
そして仕上がった自転車で奥多摩やら多摩サイやら尾根幹やらを走っているわけですが、実はいまだに笑いが止まりません。
結論から言うと、素晴らしい自転車になりました。かかったお金は新品のCAAD10フレームセットを買ってお釣りが来るくらいの額になりましたが、明らかにこれでよかったと思えます。
詳しくは次回っ!
あの記事が動き出すんですね!(^∇^)
>ぷるるん男爵さん
毎度〜
ちょっと動くだけです、微動です(笑)