シマノコンポのリア段数の変遷を年表にしてみました。
デュラ エース | アルテ グラ | 105 | ティア グラ | |
---|---|---|---|---|
1990 | ||||
1991 | 8 | |||
1992 | 8 | |||
1993 | 8 | |||
1994 | 8 | |||
1995 | ||||
1996 | 9 | |||
1997 | 9 | |||
1998 | 9 | |||
1999 | 9 | |||
2000 | ||||
2001 | ||||
2002 | ||||
2003 | 10 | |||
2004 | 10 | |||
2005 | 10 | |||
2006 | ||||
2007 | ||||
2008 | ||||
2009 | ||||
2010 | ||||
2011 | 10 | |||
2012 | 11 | |||
2013 | 11 | |||
2014 | 11? |
この年表から読み取れることはふたつあります。
まずひとつは、「リア増段は1年ごとに下位機種に降りてくる」。デュラエースが段を増やした翌年にアルテグラが、その翌年に105が、その翌年にティアグラが増段しています。ティアグラの10速化が5年も遅延したのを唯一の例外として、かなり律儀にこのルールは守られています。
このパターンをそのまま適用すれば、2014年つまり来年には105も11速化することが予測可能ですよね。
もうひとつは、「1段増やすための開発スパンが2年ずつ延びている」ということ。8速から9速までには5年しかかかっていませんが、10速化に7年、11速化には9年を要しています。
このパターンをそのまま適用すれば、11速化した2012年の11年後、2023年にデュラエースは12速化する、と予測できます!
ははは。ものごとはそんな単純じゃないに決まってますがね。
開発スケジュールと販売戦略がイコールとは限りませんし、ライバルメーカーの開発状況にも対応していかなければいけないでしょう。また、そもそも12速化に際してはきっとリアエンド幅の見直し(130mm→135mm?)なども行われることでしょう。
ん〜。
ってゆーか、12速、いる?
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