ついに年間滑走日数の自己最高記録を更新しました(今までは'10〜11と'11〜12のそれぞれ26日が最高タイ)。
先週末 3/16〜17は、四季の森ホワイトワールド尾瀬岩鞍でスキーキャンプ。
スキーキャンプといってもプロの講師を招いてレッスンしてとかそういうのじゃなくて、友人が主催するレジャースキーです。過去にも私は一昨年の同キャンプに参加しています。宿はいつもの(笑)ペンションZAKOJI。
このキャンプ、一昨年は男所帯だったので今回もそんな感じだろうと油断してジャージにサンダル履きなどという近所のコンビニに行くようなナメた恰好で集合場所に行ってみたら、女性が何人もいてあわてました。そ、それならそうと……。
土日の岩鞍は両日ともどピーカン。初日にハイシーズン同等の装備で滑ったら暑くて汗だくになったので翌日はミドラーで滑りました。
雪はもう当然というかシャバシャバで、女子国沢やチャンA中間部は荒れ荒れのモサモサのボコボコになってしまいますが、そういう雪はそういう雪でそれを楽しむゆとりが出てきました。もちろん好きではないですし上手にも滑れませんけど。
春の荒れた中斜面には小回りレーンとでも呼べばよいのか、ショートターンの幅だけ整地のようになった通り道が現れるのですな。レーンの中はエッジのかかる両側が少し低くなったカマボコ状、その両側は除雪された雪がたまって畝(うね)になっています。狭い道幅の中でターンを連続するのは少々緊張しますが、荒れてコブになりかけてる場所よりは滑りやすかったので何度か利用させてもらいました。
そんな感じで、ビデオ撮ったり撮られたりしながら、主にチャンピオンとミルキー、たまにエキスパ、女子国といった感じでうろちょろと滑りました。一瞬だけグループを離脱してひとりでチャレンジコースの常設ポールに行ってみましたが、ポールコースは掘れてるを通り越して氷で出来たU字溝でした。4旗門ほどくぐったところであまりの恐ろしさに自発的に途棄りました……。
この日の岩鞍には、たまにこのブログにもコメントをくれる旧友・毒師匠もクラブのキャンプで来ておったようなのですが、連絡がつかず会えず。また、後日判明したことですが会社の同僚もやはりクラブのキャンプで岩鞍に来ていたそうです。知り合いがふたりも申し合わせもせずに同じスキー場にいるなんてなかなかない偶然。スキー仲間がもっと増えたらこんなことも日常的になるのでしょうか。
しかしやはりこう、この時期になるとどんどんスキーへのモチベーションが下がってきて、それとシンクロするように自転車のことが気になってきますな。今はまだ花粉がアレなので自転車に乗ろうというところまでは来てませんが、「ああ〜スキーに行く週末が待ち遠しい!」っていうあの感覚が日に日に薄れていっているのが自覚できます。我ながら身勝手というか薄情なものだと思います。
でもまだ滑りますよ。今日も参号機をクリーニングしてベース入れて、私にしては珍しくフッ素入りの滑走ワックスも入れました。ま、気休めですケド……。フェルトでぬりぬりするタイプのフッ素入り液体ワックスがひとつほしいな。昼飯食ったら塗る。でも俺、そういうの買ってもゲレンデに持っていくのを忘れるタイプ。
私も上手には滑れないけど、シャバ雪が楽しくなってきましたー。
板掴みが出ないザラメ限定ですが。
ゲレンデに融けた雪の川が流れてないし、真っ黒でもないので、
まだまだ岩鞍はイケそうですよ。
>夏蜜柑さん
春の難しい雪で練習すればするほどうまくなるって言いますね〜。それでいくと岩鞍はまだ条件がいいのかもしれません。
これからどのスキー場も雪がだんだん茶色く薄くなっていきますね。私はもう気持ちがフェードアウトし始めてますが、やはりさびしいものです……。