「さて問題です。丸沼高原スキー場の山頂から見える山の名前は、“日光なに山”と言うでしょう」
「知らね」
「正解です!!」
日光白根山がばっちり見えました
というわけで、今シーズンのちゃんとしたスキー場初滑りを敢行してきました。丸沼高原スキー場です。一緒に行ったのは、会社の元同僚で1級を目指す2級持ちのO氏。
あれ? この組み合わせ……
昨シーズンのシーズンインの時とまったく同じじゃね?
なんという進歩のなさでしょう。
まあよいのです。去年やったのと同じことを今年もすることができた。そのこと自体はとても幸せなことだと思います。この一年の間にO氏も私もスキーの技術は少しは進歩してるはずですしね。
丸沼には過去に3回来ていますが、いずれも降雪直後だったり降雪中だったり春だったりして、ある程度やわらかいコンディションでした。しかし今朝の丸沼は全般的にカリカリ。これが丸沼の本当の姿か。斬ろうとしてもストンストン落とされるばかり。板をギャバーッ!ギャバーッ!と言わせながら滑りました。
好天に恵まれた丸沼高原スキー場は春のような陽気。でもバーンはカリカリ。
日中はたいへん天気がよくて、食堂の窓際などは暑いほど。おかげで午後になると日向のコースはうまく緩んでグッドコンディションになっていきました。ただ、オイシイ斜度のバイオレットコースは前半部分が日陰でついに最後までカリカリのままで残念。
ところで一緒に行ったO氏は本来私よりうまいのですが、彼は今日が今シーズン初滑り。一方私はというと狭山でひと通り足慣らしを終えておりすでにポジションが出ています。足元おぼつかなげなO氏をシリメにひょんひょん滑るのは気分がいいですな、フフフ。サンキュー、狭山!
バイオレットとグリーンをかわるがわる滑って午後を過ごし、最後に丸沼いちばんの緩斜面ブルーコースで最近私がちょっと気になっている滑りの練習をしてみました。O氏にもつきあってもらって。
これが思いのほか面白くて、ついついブルーを4〜5回も回してしまいました。この練習で何回も転んでしまい、今は体中が痛い。「最近私がちょっと気になっている滑り」についてはまた項をあらためて書きますのでしばしお待ちを。
ともかく、今年もまずまずの滑り出し! スキーだけに! O氏、つきあってくれてありがとう、今年もよろしく!