2012年11月04日

イメージを抱いて狭山 [滑走日数3]

AM、多忙のすき間を縫って無理に狭山へ。

9:05 に家を出発して 9:45 狭山P着。やはりうちから40分ですな。うげげ、チケットの列が建物の外まで来とる。今日はお客さんいっぱいみたいです。駐車場にクルマ入れてからゲレンデのてっぺんに立つまでに1時間近くかかりました。

$せめてひとなみに。-11月3日の狭山スキー場

午前11時頃の狭山スキー場。本当にスキーは斜陽スポーツなのかと疑わしくなる

いっぱいのお客さんに対して、雪はかなり減ってた。だいーぶ融けちゃってる。先週末「一部、地面の色が見えているところがある」程度だったのが、今日は「ところどころで地面の色が見えている」といった状態。

けどね、やわらかくて滑りやすかったです。雪が薄いと逆に滑りやすいのかな。

リフト10本くらいしか滑らなかったけれども、今日は終始調子がよかった。いよいよ感覚が戻ってまいりました。

前2回も楽しいは楽しかったけど、どこかで「しかしこんなはずでは?」という気分を抱えたまま滑ってました。そこで、今回はちょっと準備をしていったのです。何をしたかというと、イメトレ

毎晩寝る前に YouTube でテッド・リゲティのW杯映像を見まくり。

生田康宏選手のDVD『トップアルペンテクニック』もじっくりと鑑賞。

最近買った渡辺一樹の『みるみるターン・フォームが美しくなるスキー』は、途中でつまらなくなって見るのやめた。しっかりしてくれやミスター。

ていうか、競技のビデオと基礎のビデオをチャンポンで見たら自分の中でターンイメージが崩壊するということがわかりました。

今さしあたり私が目指しているのは基礎の2級なのだけれど(ああ笑うがいい)、美しいと思うのは競技のターンのほう。がっつり外足に乗ってて、ぐきっとアンギュレーションしてて。肩のラインは雪面と平行で上体は常に谷に正対。それでいて尻は地面に擦るほどに低い。イカス!

リフトに揺られながらビデオで見たアルペンレーサーの滑りを脳内で繰り返し反芻し、そのままの気分ですとんとゲレンデに降りたところ、「あれあれ? おやおや?」なんだか面白いように板の上で身体が動きます。これだよ! この感じ待ってた!

小さい弧も大きい弧も気持ちよく、掘れてるところも地面が見えてるところも危なげなし。準備整った! 早く本物のスキー場で全開滑走したい! この気分になるまで昨シーズンは狭山で5日間かかったけれど、今シは3日で到達した。アルペンビデオのおかげかね〜?

今後しばらく基礎のビデオや解説記事を見るのはやめとこう。

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posted by Gyochan at 00:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー
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