先日受けた健康診断の結果が返ってきたぜ。
去年の4月にメタボリック予備軍宣告を受けてから1年余り。その間の努力の成果は、数字にしたらいったいどんなもんなのかと。楽しみに待っていたのだ。
その結果は、善玉コレステロール値がギリで基準に届かなかったのとむかしからある胆のうポリープを除いて、オールAという判定であった! メタボがらみの項目をグラフで見ると……
BMI、どーん!
腹囲、どーん!
中性脂肪、どーん!
γ−GTP、どーん!
ほかにも、メタボリックがらみの全部の項目でグラフは良いほうに向かう角度を描いている。血圧も高いほうが初めて100を割ったし、ALT値?なんて半分以下になっちゃってる。意味はわかんないけど。いやー、満足感。やりきった感といいますか。体重と腹囲は自分で計れるから推移はわかってたけど、こんだけ検査数値に変化が出てくれれば言うことありません。
あと、なにげに血液の成分に大きな変化がありますな。白血球数と血小板数がともに3割減、赤血球数が1割減。これはサラサラ化したという解釈でいいのかな? 自転車でこんだけ心肺能力が高まってるんだからむしろ赤血球の数とかヘマトクリット値なんかハネ上がってるんじゃないかと期待してたんだけどな。あと、ミディ=クロリアン値の結果がどこにも書いてないのはなぜだ。
ともかく、40歳のシェイプアップ道は体重15kg減、腹囲20cm減というまずまずの結果を出して一区切りついたと言える。つらかった? 苦しかった? いえいえ。
チョロかったッスよ。
いやこれは誓って本当に心の底から正直に言いますけれど私の場合、
「勝手にみるみる痩せていった」。
それもひとえに自転車のおかげ。ロードバイクが脂肪燃焼に素晴らしく適していたというのがひとつと、乗るたびに走力が向上していく手ごたえのうれしさ、つまりモチベーション。「週末は自転車に乗るんだ〜、わーい! あっご飯はこのくらいにしとこーっと♪」みたいなノリで10kg減るのに半年かからなかったのである。
ロードバイクは最強の減量マシンなのだ!