2012年05月17日

2011-2012シーズン総括

毎年恒例のこの企画、スキーシーズン振り返り!

……。

いや、すみません、このブログ始めたの去年の夏でした。なので振り返りもこれがお初でした。

仕事のどさくさで自転車シーズンにフェードインしてしまったのでタイミングを逸してしまったけれど、いちおうシーズン総括しときましょうか。ね。スキー仲間やブログ仲間はまだ滑ってるみたいだけども。

さて再デビュー3シーズンめとなる今シ、私のテーマはなんだっただろう。

1シーズン目は面白そうだからひとまず道具そろえよう、ってとこまでね。

2シーズン目は、思えばシュテムスキーヤーからパラレルスキーヤーへの脱皮がテーマだった。テーマ自体は後ヅケだけど、これはまあ、脱皮できたと思う。

そして3シーズン目の今シ、このブログを読み返してみても特にテーマらしいテーマは設定しなかったみたい。でも、漠然と「SAJ級別で2級取るか……」とか、「もうちょっと滑れる斜度や条件を広げられたら……」とは思ってました。

2級については、一度おためし受検してみたら1点差の不合格で、これは獲れるんじゃん、という感触をつかんだまま本受検のチャンスが来なかった。3月に受けるつもりだったんだけど、3月中は会社を2日しか休めなかったからね、結局。ニャロメ。来シも挑みますよ。

滑れる斜度や条件を広げたい。これは今シーズンかなり躍進しました。

というかまず、スキー板を着けていることに慣れた。慣れないものを着けている、という感覚ではなくなった。これは、滑走以外の局面でのあらゆる立ち居振る舞いが楽になったことでも自覚できた。体が覚えたんでしょう、動きに無駄がなくなるんですな。スキーつけたままで何をするのもめんどくさくないというか。

滑走のほうも、「山がうまくしてくれる」とは私の師匠・毒ちゃんの名言ですが、まったくその通りで、スキーに行くたびに何かしら発見や変化があった。ただそれは上達っていうのとはちょっと違うんですよね。たしかに昨シに比べれば多少は上達しているはずですが、やっぱりヘタはヘタなんす。でもヘタであることはよく自覚できているその上で、スキーが自分のものになってきているというたしかな手ごたえ、とでも言えばいいんですかねえ、そういった感じを今シーズンは感じましたねえ。うれしい手ごたえです。

まず、荷重だ重心だポジションだエッジングだなんだかんだっていうギジュツテキなところよりも、スキー板がどんどん自分の体の一部のようになっていく感じがとにかく楽しくて、そっちばかりを味わっていましたね。そう、スキーとの一体感。板に私が乗せられているでもなく、私が板を操っているでもなく、板と私を足したひとつのものが一体的に滑り降りている、という感じ。この感じは新しかったな。なので楽しかった。ずばり今シーズンの収穫というとこれですかね。

30度のガリガリ斜面を笑いながら降りてこれたのも、春雪のデコボコをかわしながら滑れたのも、ひとえに「スキーとの一体感の向上」がみなもとになっている気がします。

そう考えるとなんだか今後の方向性も見えてきますね。もはや、「うまくなりたい」という向上心は二義的なものになりました。もっと自由自在に雪と戯れたい、そのためにはもっとスキーと仲良く親密な関係を築きたい、そのためにはもっといろんな条件、いろんなスタイルの滑走にチャレンジして経験値とボキャブラリーを蓄積していきたい。いささか茫漠としていますが、来季のテーマはそんな感じになりますね。

2011〜2012シーズンの滑走データ:

10/22狭山スキー場
11/19狭山スキー場
11/20狭山スキー場
12/11狭山スキー場
12/12狭山スキー場
12/17狭山スキー場
12/18丸沼高原スキー場
12/23たんばらスキーパーク
12/25Asama 2000 Park
12/30Asama 2000 Park
1/2神立高原スキー場
1/3かたしな高原スキー場
1/4尾瀬戸倉スキー場
1/7〜9四季の森ホワイトワールド尾瀬岩鞍
1/14狭山スキー場
1/21〜22Asama 2000 Park
1/28湯の丸スキー場
2/11裏磐梯猫魔スキー場
2/12アルツ磐梯
2/18〜19軽井沢プリンスホテルスキー場
2/24苗場スキー場
2/25かぐらスキー場
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posted by Gyochan at 23:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー
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