2012年01月22日

2級に挑戦(1回目) [滑走日数19]

せめてひとなみに。-この日のステージ3

前日に引き続きアサマです。記事3つ一度にアップしたんで、読み落とさないでね。

SAJ 2級を受検してきました。

結論から言うと不合格

初検定です。いや、正確には二十数年前に SIA ジュニア国際スキー技術検定セミシルバーを取得しているのですが、持っているうちに入らんでしょう。

私の目標は歌って踊れる中級スキーヤーですので(ちょっと違ったような気もしますが)、胸を張って中級を名乗れるのは SAJ の 2級と SIA のシルバーかな、ということで、このふたつの取得を当面の目標にしています。なお、そこから先(1級やゴールド)へ進む気は毛頭ありません。

というわけで、現在の自分の実力を大まかに知るためと、検定の雰囲気や段取りを知っておくために、自分的には時期尚早かもと思いつつ2級を受検してみることにしました。アサマには何度か足を運んでいますが、あまり上手に滑れたためしがないのでそもそも受かる気はしてませんでしたね……。

まずはスクールの受付で受検を申し込み、受検料 4,000円を払い込む。渡されたゼッケンは23番。AM 10:00 にパト小屋の前に集合、と言われ、それまで足慣らしをしておくことにする。

この日のアサマはよく晴れていて、しかもかなり気温が高い。ミドラーやヒートテック=モモヒキは必要なかったかも。ステージ1、ステージ4、ステージ3と徐々に斜度を上げながら足慣らしをしていると汗が出てきてしまった。

ゲレンデは朝イチは整地してあったものの、きのうのたっぷりの積雪と今日の暖かさでかなりやわらかい様子。これはすぐに雪面が荒れてしまいそうだ。やだなあ。

10:00 少し前にゼッケンを装着してパト小屋前に行くと、私と同じようにゼッケンをつけた人々が三々五々集まってきていた。「1」「2」「3」とひとケタのゼッケンをつけた人たちはおそらく1級受検者ですね。そして「21」「22」と 2 で始まるゼッケンをつけたのが2級受検者でしょう。挨拶をしてみるとその通りでした。

10:00 になり、イントラの指示のもと全員で準備体操し、1級班4名は事前講習へ、2級班3名は講習内検定に。

2級班は私を入れて3名。女性1名、男性2名、見たところ全員四十がらみでしたね。

検定員は関さんというやはり四十がらみのイントラ。とにかく明るく声のでかい人で、だいぶくだけた調子で(ややなれなれしく)どんどん指示や説明をする様子はちょうどお笑いタレントあべこうじのような感じ。おかげでずいぶん楽しく受検できた。

受検仲間、ゼッケン21番の女性はうまかった。スピードはあまり出さないけれど操作が正確・ていねいでフォームも実にきれい。破綻がなく見ていて危なげがない。この人は私よりうまい。きっと受かるだろう、この人が落ちるなら俺はもっと落ちる、と思った。

もうひとり22番の男性はもう少しかな、という感じだった。たぶん私よりはヘタだろう。この人が受かるなら私も受かる。しかしこの人が不合格でも自分はわからない。落ちるかもしれないし受かるかもしれない。

自分の実力はこのふたりの間あたりだろうとは思うけれど、間のどのあたりなのか、そこらへんは自分ではよくわからない。女性寄りの位置だとよいのだけれど。

検定は、スキースクールと同様の講習を受けながらそのどこかでいつの間にか採点されている、という形式で進んだ。私はまず大回りで両手の位置と上体のカブセ過ぎを指摘され、これは講習中に修正できた。というか、上体うんぬんについては、人に見られてフォームが乱れていたのが何とかいつもの正常値に戻ったという感じ。

講習はほぼ大回りに終始し、結局小回りらしい小回りは途中で1、2本しか滑らず、あまり具体的な指摘も受けられなかった。そして、総合滑走に至っては試技じたいがなかった

あれえ、これで終わりかあ、という感じで2時間の講習は終わり、12:45 にスクール受付で結果を発表すると告げられる。受かっているとも落ちたとも手ごたえのないまま(初めてなので当然ですが)ラクーンでパスタ単品を食べつつ発表までじりじり待った。ラクーンのパスタはあらかじめ茹でたものを出すのに、わりと茹でたてに近い感じでうまい。

発表の時間になりスクールに行くとすぐに2級合格発表が行われました。まずは講評。「今日はアサマには珍しい、やわらかく荒れたゲレンデで難しかったと思います。そうした雪面への対応も含めて評価しました」とのこと。

合格者は21番の女性。以上。

落ちたかあ〜

採点表を見せてもらう。

大回り 65 / 小回り 64 / 総合滑走 65 / 計 194

やっぱ小回りかあ〜

うまいと思った21番の女性は、なんと各種目にあれこれ加点が付き 201点 という成績。プラス6点とはすごい。一方、私がヘタだと思った22番の男性は私と1点差の 193点 での不合格。自分はこのふたりの間だろうという予測は正しかったが、ずっと男性寄りだったということだ。

落ちてもともと、という心境で受検したつもりがいつの間にか入れ込んでいたらしく、不合格の事実は地味にショックだった。私の結果についての講評も受けたが、半ば放心していたので細かい部分はよく覚えていない。

よく覚えていないが、小回りの弧がタテ長過ぎたのでもう少し板を横を向ける時間を長くとったほうがよい、というようなことを言っていた。ううむ、そこがダメなら講習内でそう言ってもらいたかったなあ。私はその時、雪が荒れていたのでわざとタテに落として滑っていたのだ。その場で直せと言われたら、もしかしたら直せたかもしれない……。

まあ、言ってもしゃあない。初受検で受かるかもなどと思ったほうが甘いのだ。

この放心状態で滑るのはちょっとまずいなと思ったので、そそくさと帰った。

せめてひとなみに。-高峰高原から望む雲海

帰り際、小諸市街を包む雲海に力強く励まされた

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posted by Gyochan at 23:42 | Comment(6) | TrackBack(0) | スキー
この記事へのコメント
ああ何だか

自分の2級受験の時とそっくり。点数も同じ。
私も一度で受かる気なんか毛頭なかったけれど、落ちたら思ってた以上に落胆しました。

でも気付いたのが、受かろうが落ちようがスキーが好きでずっと滑っていくだろうから、合否なんてただの通過点、どうでもいいってこと。

三浦敬三さんなんて、90歳過ぎても上達したって言ってたそうですよ。

何はともあれ、お疲れ様でした!
Posted by 夏蜜柑 at 2012年01月23日 00:42
お疲れ様!

高校で受験した時以来その感覚を味わっていないな…
時間が合えばおいらも受験してみたい。
2級でいいから本気で取ること考えてみようかしら?
コツがあるからおいらも一発合格は無理なんだろうな…
ロジャーは次いつ受験する予定なの?
Posted by つっちー at 2012年01月23日 09:41
Re:ああ何だか

>夏蜜柑さん
コメントありがとうございます!
いや〜、体験受検とは言え地味にへこみますねえ……。
でも、どうやら「2級まであと一歩」であるらしいことはわかりましたし、雰囲気や段取りもつかめたので、当初の目的(笑)は達成です。勉強になりました!

> 受かろうが落ちようがスキーが好きでずっと滑っていくだろうから、
> 合否なんてただの通過点

まったくその通りですね。スキーの楽しみ方は何百通りもありますから、通過点というよりむしろ「枝葉のひとつ」なのかもしれません。楽しみながら攻略していきたいと思います。
Posted by gyochan at 2012年01月23日 11:06
Re:お疲れ様!

>つっちーさん
いやいや、ガチで競技やってたくらいの人なら即合格するよ、間違いなく。そんな内容だった。
次回はどうかなあ。ろくに練習もせずに次々受けたってしょうがないんだけど、実は今週末もあるんだよね、今度はおいらの好きなスキー場(湯の丸)で。
湯の丸に滑りに行くことはほぼ確定してるので、気分がノッたら受けてみる。1/29。これ受けなかったら3月かな。
Posted by gyochan at 2012年01月23日 11:12
お疲れ様でしたー

おしかったですね。
でも、私の1回目よりは全然いいと思いますよ。
内訳忘れたけど192点でした。。。
しかも、5人中私だけが不合格。かなり凹みましたね(笑)

まー、気が向いたら、また受けてもらって、今度は2級同士で一緒に滑れるといいですねー。

なお、こちらはコブ斜練習で転倒しまくりで体中が痛いです。。。(笑)

でわでわ。
Posted by オッチー at 2012年01月24日 15:49
Re:お疲れ様でしたー

>オッチーさん
この件連絡しようと思ってたけど、オッチー読んでたか(笑)!
直後はちょっとしょんぼりしたけど、日がたつにつれて反省点がいろいろ沸いてきて今は早く滑りたくて仕方がない。いい刺激になるね。
また滑ろう。
Posted by gyochan at 2012年01月24日 16:17
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