この週末のひとりスキー行、宿がビジホなので夕食は外です。
わたくし、ひとりで知らない土地に行った時は地元の人しか入らなさそうな中華食堂をぶらぶら探して、麻婆豆腐定食を食べます。
中華食堂なら商店街を歩けばまずどの町にも一軒はあるし、絵ヅラ的に見つけやすい。何より中華食堂は 100%できたてアツアツが出てくる。理由としてはこれが一番でかいかな。冷めたもん食うのキライなんです。メニューが麻婆豆腐定食なのは、単に大好物だからというのと、まずい麻婆豆腐を食わされた経験があまりないから。つまり低リスク高リターン。
小諸の市街地を貫く地味な国道141号線をたらたら走りながら沿道を観察していると、『珍来』というお店がありました。ラーメン屋なのか中華料理屋なのかパッと見では判断つきませんでしたが、まあどっちでもいいやと入ってみました。
客席はカウンター、テーブル、小上がり合わせて15席くらいとこぢんまりしたもの。もう期待通りの「町の小さな中華屋さん」そのもの。厨房におやじ、ホールにおばちゃんという図式もザ・中華食堂。この風情なら、何が出てきても絶対うまいだろう!
気さくなおばちゃんと楽しく世間話をしつつ麻婆豆腐定食をいただきました。実にうまい。町の中華食堂としての期待値はしっかりクリアしたお味でした。ご亭主はプリンスホテルで料理の修業をした人なのだとか。
去年の10月に開店したばかりと聞き、「じゃあ僕のスキー仲間にも宣伝しときますネ!」などと言ってしまったので、記事にしました。私もまた行ってみようと思います。その時は写真を撮ってきます。
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