2011年09月19日

ロードバイクといっしょに購入しておくべきグッズ

最近、相次いでふたりの友人がロードバイクを購入しました。

彼らから相談を受ける過程でたまたま「ロードバイクといっしょに購入しておくべきグッズ」についてまとめることができました。せっかくなので共有します。似たような記事はすでに無数にあると思いますが、なら一個や二個増えてもいいじゃんね、ということで。

必須


ロードバイク購入と同時に必ず買ってください。誰でもです。

前照灯、尾灯または後方リフレクター
夜間のライト点灯は道路交通法で義務づけられています。もし「昼間しか走らない」と決めていても、出先でトラブって帰りが遅くなってしまうこともあるだろうし、昼間でもトンネルがありますから、ライトは必ず装備しましょう。
後部リフレクターはロードバイクを買うとサービスでつけてくれるお店が多いと思いますが、赤ライト点滅のほうがクルマのドライバーからはずっと視認性がいいです。¥1,500〜
ヘルメット
当たり前の話ですが、「ヘルメットをつけていれば助かったのに……」という事故に遭った時に助かることができます。あなたが「今日死んでもいい」という覚悟で走行しているとしても、同じ道路を共有するドライバーは「今日人を死なせてもいい」とは考えていません。ヘルメットの着用はいわば交通社会全体に対するマナーだと考えてください。¥8,000〜
フロアポンプ(フレンチバルブ対応、圧力計つき)
ロードバイクのタイヤには適正な空気圧があります。放っておくと空気はタイヤのゴムを透過して徐々に抜けていってしまうので(これは分子レベルの性質でふせぎようがありません)、最低でも二週間に一度は空気を足す必要があります。
フロアポンプは「フレンチバルブ」(=仏式バルブ、ロードバイク用チューブの主流)に対応していて、かつ、空気圧ゲージ(計器)がついていて、最低でも 8bar(≒120psi)くらいまで空気圧を上げられるものを選んでください。¥3,000〜
ベル
多くの自治体で装備を義務付けています。小さくて邪魔にならないものをそっと装備しておきましょう。バーエンドに装着するものや、コンパス(方位磁針)と一体になったものなどもあります。¥200〜
※ ベルは、装備しても鳴らす機会はほとんどないはずです。自動車の警笛(クラクション)と同じ扱いですから、「警笛鳴らせ」の標識がある場所で使うほかは、鳴らしてよいのは危険防止のため止むを得ない場合だけです。それ以外では鳴らしちゃダメという法律なので、たとえば「邪魔だからそこどいて〜」という目的でベルを使用するのは違反行為になります。そういう時は声を出しましょう。

おすすめ


必須ではありませんがあると便利なグッズです。ロードバイクに慣れて行動範囲が広がってくると重宝します。

グローブ(クッション入り)
素手でハンドルを握るよりも疲れにくくなります。手のひらに猫の肉球のようなパッドがついているものはさらに快適です。¥2,000〜
ボトルケージ
ドリンク類を携行するためのホルダーです。夏場は必須でしょう。ボトルケージに収まるように作られている工具ケースやバッグ類もあります。¥500〜
ボトル
給水のたびにいちいち停車してペットボトルのツイストキャップを開けるのが手間に感じてきたら、自転車用のボトルを手に入れましょう。走りながら飲むのは最初少しだけコツがいりますがすぐに慣れます。容量や保温機能つきなどさまざまなボトルが売られています。¥500〜
ワイヤーロック
サイクリング中にどこかに立ち寄る場合は必要です。色の派手なものを選び、ロックするときは柱やガードレールなどの構造物に固定しましょう。¥1,000〜
マルチツール
携帯用の折りたたみ工具セットです。出先でメカトラブルに遭遇したときの生還率が格段に向上するでしょう。ホームセンターでも売っていますが、自転車屋さんで扱っている自転車用のほうが搭載ツールの組み合わせに過不足がなくて合理的です。¥1,000〜
メンテナンススタンド
ロードバイクにはスタンドがついていませんので、家で保管する時にあると便利です。また、乗車頻度が増えてくると簡単な日常のメンテナンス(掃除とか注油とか)は自分でやるようになります。その時に後輪が浮くタイプのスタンドは便利です。¥2,000〜
サイクルコンピューター(できればケイデンス計つき)
速度や距離を表示・記録するメーターです。今日は何km走った、何km/h出せた、といったデータが取れると走るのが楽しくなりますし、モチベーションも上がります。「今日は30km走ろう」と決めて15km地点で折り返す、といった使い方もできますね。
ケイデンスとはペダル回転数のこと。ロードバイクに慣れて走り方を工夫するようになると、ケイデンスががぜん重要な意味を持ち始めます。今は不要と思ってもだまされたと思ってケイデンス計つきをぜひお買い求めください。¥2,000〜
ビンディング式ペダル
専用の靴で足を固定して使うペダルです。ペダリングの伝達効率があがるので、同じ距離・同じ速度ならよりラクに、同じ力ならより速くより遠くまで走れるようになります。いきなりビンディングは怖いという人には、まずは恐怖が少なく効果がほどほどという「ハーフクリップ」で慣れるのがおすすめです。¥4,000〜
サドルバッグ、フレームバッグ、ツール缶
ロードバイクは軽快さが身上なので、繰り返し走るうちに携行品も厳選されていきます。やがてリュックを背負うよりもサドルバッグなどで車載したほうがラクなくらい荷物は減ります。最近ではスマホを装着可能なタイプもあります。サドルバッグ・フレームバッグ:¥1,500〜、ツール缶:¥500〜

お好みで


あってもなくてもさしあたり問題はないけれど、自転車趣味をより快適に、より豊かにしてくれるグッズです。

レーシングパンツ
パッドが縫い付けてありお尻をサドルの痛みから守ってくれるほか、なめらかな生地でなめらかに縫製してあり、不快なこすれがありません。見た目がアレなのでビギナーは激しい抵抗感を覚えますが、一度使うと手放せなくなります。ズボンの下に履くインナータイプもあります。¥8,000〜
サイクルジャージ
身体にぴったりしたトレシャツです。スピードを出しても風をはらまないので結果として速くラクに走れます。走るのに邪魔にならない背中の部分に大きなポケットがついていて、あんパンやジャムパンを入れておくことができます(両方入れることも可)。あんパンやジャムパンは袋を少しだけ開けて中の空気を抜いておくとかさばらなくてよいです。¥8,000〜
サングラス
日除けというよりは風除けの意味合いが強いです。たとえば河川敷のサイクリングロードは風が強く、砂ぼこりや植物の種子、小さな虫などが目に飛び込んできますし、長い下り坂では風圧で目が開けられないこともあります。¥2,000〜
パンク修理用具
出先ではチューブさえ交換すればサイクリングを続けられますので、タイヤを着脱するためのタイヤレバー2本、予備チューブ、空気入れだけあればOK。家に帰ったらタイヤパッチなどでパンクしたチューブを補修しましょう。空気圧の管理がしっかりしていればパンクに遭遇することは少ないですが、遭うときは遭います。こればかりは運なので備えておくに越したことはありません。
工具
上記ポケットツールでも日常の整備点検ならなんとかなりますが、いかんせん携帯用なので使い勝手はそれなりです。アーレンキーはホームセンターで一本数十円で買えますので、使用頻度の高い 4mm、5mm、6mm はまず手元に置いておくとよいでしょう。この3種がセットになったY字型のものは失くしにくくてよいですよ。
込み入った整備をしようするとさまざまな専用工具が必要になってきますが、DIY が得意/好きな人なら工具は勝手に増えていくことでしょう。
ケミカル類
日常整備のすべてをショップにお任せするなら必要ありませんが、ロードバイクに慣れれば慣れるほど整備の頻度は増していくと思います(よく整備された自転車ほど快適に走れることを悟るので)。パーツクリーナー、チェーンオイル、グリスの3つがあれば最低限のメンテナンスは自分でできます。何をもって「最低限」とするかはともかくとして。

posted by Gyochan at 12:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車
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