大御所ブロガーの逆鱗に触れてからというもの、ブログのアクセス数が通常の4〜5倍のペースで推移しています。
インターネットの「負のパワー」はすごいですね! まさに暗黒面!(時事ネタ) みんな、オラにパワーを分けてくれ!
毎度。俺です。
「人気ブロガーをカンカンに怒らせちゃいました問題」、なぜかシリーズ化することが決定しました。本日から少しずつ考察を進めてまいります。もめごとがお好きなみなさん、しばしおつきあいください。「放っておきなよ」と忠告してくれたみなさん、バカだなあと笑いつつ流してください。殺伐としたのが嫌いな方は、不愉快だと思うのでこの先は読まないほうがよいです。
では、先方の記事を見てまいりましょう。
以後、先方の文章には攻撃的な表現が頻出しますので、心臓の弱い方はご注意ください。また、このブログでは絵文字の再現ができませんので、原典に忠実に引用できていないことをあらかじめお断りしておきます。
昨日、知人からこんな連絡をもらいました
「23日のアサマでのニセ外人さんのレッスンにケチ付けてるブログがあるよ」
なにー、ケチつけてるブログだと
どこのどいつじゃー
リスクマネジメントにおいてエスカレーションフローは肝要です。問題点を発見したら迅速に報告を上げる。なるほど、人気ブログともなるとしっかりした連絡体制が敷かれているものなのですね。
密告者さんはご注進ついでに先入観を植え付けることにも成功しています。おかげで記事を見る前からすでにお怒りです。忠義心豊かなお仲間にめぐまれていることがうかがえます。
単に「こんなブログ見つけた」で済ますこともできたはずですが、わざわざ協力者の存在を明かすことによって暗に数的優位を示しているのも注目しておきたいテクニックです。
次。
あ、こいつ、前にもニセ外人ブログに対してケチつけてたヤツだ(絵文字:ドクロマーク)
「こいつ」。面識もない他人から開口一番「こいつ」と呼ばれるのは一般社会ではなかなかできない体験ですが(たしか失礼なこととされているはずです)、そんなことより気になるのは「前にもニセ外人ブログに対してケチつけてた」の部分。
はて……?
まったく身に覚えがありません。
いや、本気でわかんない。
いったいどの記事のことを言っているのか……。徹底的に記事を検索しましたが、過去にあのブログに言及していたのはこのひとつだけでした。
この記事のことでしょうか。
私はデリケートな話題を扱う時、根気よく注意深く読んでくれる読者にだけ伝わるようにという思いから、故意に読みづらい文体を使うことがあります。上の記事もそのひとつですし今書いているこの記事もそうなのですが、結果として誤読されてしまったのでは、あまりよい手法とは言えないのかもしれませんね。
上の記事を要約すると、「世の中には賛成・同意のコメントしか許容しないブログもたくさんあるから、コメントを書き込む時はみなさん注意しましょう」という注意喚起です。
賛成・同意のコメントしか許容しないブログの1例としてたまたまニセ外人氏のブログを挙げましたが、その方針については良いとも悪いとも述べていません。私のブログは違うと言っているだけです。
まあ、暗に「私はそういう方針は好まない」というニュアンスをこめたことは否定しませんが、それをもって攻撃と受け取られたのではちょっとたまりません。私がどんな方針でブログを書こうが、ニセ外人氏のブログにケチを付けたことにはならないと思うのですが。なるんですか? なっちゃいましたか?
本論に入る前にずいぶん紙幅(って言わないか)を消費してしまいました。長い文章を読むのが苦手な人もいるようですので、いったんこのへんで切りますが、まだまだ続きます。
今回のまとめ:
・先方は忠誠心旺盛な密告者によって先入観を抱かされていた
・問題の記事を見る前からすでに先方は私のブログを敵認定していた
・先方は込み入った文章を読み解くのが苦手らしい
《続く》