2015年11月29日

タイヤのはなし

初滑り、行ってきました!

ウソです! 土日ともずっと家にいました!

毎度、俺です。

この日曜日、あちこちのスキー場がオープンしましたね。いよいよシーズン突入。私は滑りに行くか迷って迷って迷って迷って迷って迷って迷って迷って、やめました。迷うくらいならやめとこうと。本当に行きたいときは迷いなく行くのが私です。

行く準備はほぼ整っていたんですけどね。タイヤも先週スタッドレスに交換しましたし、夏の間はおろしておくルーフボックスも載せました。

こちら↓が夏モードの機材車。今年6月ごろの写真かな。

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この写真ではまだベースキャリアがついてますが、これもこの後はずしてしまいました。夏用ホイールはダンロップ DIREZZA ST01F の黒。黒い車体に黒いホイール。バッチリきまってるじゃないですか。

そして冬装備の状態がこちら↓

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友達が「邪魔だから」とタダでくれたルーフボックスを載せ、冬用ホイールは純正(エンケイ)です。こっちもこっちできまってるでしょう。

いや〜、やっぱエボワゴンかっこいいわ。

このクルマ、ガワはおとなしいステーションワゴンですが具はランエボです。ランエボにランサーワゴンの屋根を切り貼りして作られています。切り貼りは手作業なので、必然的に台数限定でした。なのであんまり見かけないっていう。

走りもいい、荷物もたくさん載る、しかも四駆。こんな理想的なクルマがほかにあるでしょうか。センターデフは電子制御式で、雪道モードを選択すれば前後直結のクロカンのような四駆にもなります。正直、雪山道では無敵。

自慢で自慢でしょうがない愛車ですが自慢はこのくらいにしまして……。

今シーズンの冬タイヤはダンロップのWINTER MAXXにしました。さあ、WMの雪道性能はいかがなものでしょうか。ハイシーズンが楽しみです。ちなみに、昨シーズンまで履いていたのはヨコハマのiceGUARD。丸4シーズン使ったので引退してもらいました。

雪山道に繰り出す前に、ドライ性能を確認しておくべく「いつもの山坂道」(©三本和彦)に行ってみました。『新車情報』では箱根でしたが、私の場合は奥多摩です。

思えばiGはドライ性能がいまいちでした。接地感がふわふわと希薄で、ブレーキングもコーナリングも反応が鈍い、眠い。でもスタッドレスなんてみんなだいたいそんなものでしょう。

ところがWM、なかなかやります。やりおるわい、と思いました。

まず、iGに比べるとステアリングをピクッと動かしたときの初動が違います。わりと即座にクイッと来ます。制動力もなかなかのものです。冬タイヤなのでコーナーを攻めたりはしませんでしたが(※夏タイヤでもしませんけど)、奥多摩のくねくね道をちょっとハイペースで走ってもまったく危なげありませんでした。スタッドレスとしてはかなり頼もしい走りです。

とはいえ、ふだん夏タイヤに履いているダンロップDZ102(公道向けでは2番目に硬派なタイヤ)と比べてしまうとグリップもコシも弱いですし、ルーフボックスを載せて重心が上がっていることもあって、全体にクルマの動きはややもっさりしてしまいました。ひとまず、エボワゴンにとってこれからの半年はガマンの時期となりますね。

さてDZ102と言えばですね、こないだ高速道路でパンクしてしまいました。

先月、10月中頃のことです。思えばその日は家を出発した時からクルマがやけに左に流れるのが気になっていました。この時にしっかり点検をしておけばよかったのですが、ハンドルが左に取られる症状はずっと前にもあり、その時は自然に解消したのであまり深刻には考えていませんでした。それでも異状は異状なので、いちおう様子を見ながら走っていました。

帰途、夜更けに中央道下り車線を走っていると徐々に左流れが強くなってきて、「おかしい。これはおかしいぞ……」と思っているうちに

カン!

と、飛び上がるほど大きな音が車内に響き渡ると同時に、波打つような振動が始まりました。

「あかん……」

スピードを落とします。振動はどんどん大きくなります。

「これはホンマにあかんやつや……」

ハザードランプを点け、あわてず静かに減速して路肩に寄せました。場所は府中競馬場のあたり。ちょうど退避場所のない区間でめっちゃ怖かったですが車外に出てJAFに電話(高速道路上で止まる時は車内にいちゃダメです)。

高速道路上ではなにもできないので車載で運んで調べてみますと、こんなんなってました。

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左フロントタイヤのバーストのようです。この日ハンドルが左に取られていたのは空気圧の異常低下が原因。そのまま走り続けたためにバースト、ということでしょう。この数日前に左フロントを縁石に軽くぶつけた記憶があるので、その時にサイドカットしていたものと思われます。

他人を巻き込むような事故を起こさずに済んだのは不幸中の幸いでした。4本のタイヤのうち1本が完全にオシャカなのに何事もなかったように運転できたエボワゴンの性能と、「ヤバい時こそ急ブレーキも急ハンドルもダメ」という身体にしみついた習慣のおかげです。バーストに至る前に空気圧の異状に気づけなかったのは恥ずかしい限りですが……。

タイヤはもちろん買い替え。夏タイヤと冬タイヤを8本同時に注文したのはこれが初めてです。金が……。

みなさま、運行前点検は欠かさずに。

posted by Gyochan at 23:12 | Comment(2) | 機材車

2015年11月28日

お気に入りのブログなど

見てよこれ

休業延長.png

狭山、まだ営業再開できないって。どーしますか。軽プリ行きますか。イエティ行きますか。鹿沢オープンしたみたいですが。あー。

毎度。俺です。

さてネタもないので、いやあるにはあるんですが書くのがたいへんなネタばかりで、書けばワールドカップの平均タイムが秒単位で縮むであろう革命的な技術論とかもあたためてるんですが(嘘)、とりあえずツナギネタとして最近の私のお気に入りブログをいくつかご紹介しますね(あ、お友達のブログは割愛しています)。

UNGULATION REPORT

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ルーデンス湯沢スキー場を拠点に活動しているアンギュレーションというスクールのブログで、校名のとおりオーストリアスキー、競技スキーの技術体系を基盤とするインディペンデント系のSSですね。

ボリュームがあるので時間のあるときにぱらぱらと読んでいます。見どころは、丁寧にしかし厳しく語られる技術論や指導論。レーサーならば「速さの秘密」、それ以外の人は「スキーの素」というカテゴリがおすすめ。多少の毒舌も含まれますが、「こういう教え方をする指導者は馬鹿です」などと矛先はむしろ同業者に向かいがちです(笑)。

野麦峠のフィーリングSSなどもそうですが、インディ系スクールはブレない指導体系が魅力な気がします。メジャー系は結局のところ検定への誘導とレッスンへの還流というサイクルで成り立っているビジネスなので、検定に興味がない人はこういうところの門を叩いたほうが幸せが大きいかもしれません。

志賀高原 ホテル銀嶺(ぎんれい) Blog
志賀高原 ホテル銀嶺(ぎんれい) Blog(旧)

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志賀高原・高天原マンモススキー場の正面に立地するホテルのオーナーによるブログ。

その日の天候やゲレンデ状況、道路状況などの情報提供がメインなのは一般的な宿ブログ同様ですが、このブログがよそと決定的に違うのは、時おり訥々と語られる志賀高原の歴史やスキー産業の舞台裏、雪国の知恵、雪国ぐらしの裏側といった話題の面白さ。

この面白さ、何かに似てるなあと思ったら、あれですね。旅先で、食後のコーヒーを飲みながら宿の主人から聞くよもやま話。私はあのひとときが大好きです。話上手で、聞き手が「へえ!」と目を丸くしてしまうようなネタをたくさん持っている宿の亭主、いますよね。

夏でもスキーを想う

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こちらは一般スキーヤーのブログ。

スキー理論だの理屈だのは何もなし。ただただスキー(と蔵王)への愛が、独特のユーモアをまじえて綴られています。

これはもう圧倒的に、書き手ドジボさんの人柄が魅力的。春風駘蕩としていて、悪意やケレンが微塵も感じられない。スキーの素朴な楽しさがまっすぐに伝わってきます。そして彼の口から語られる蔵王スキー場の魅力もまた素晴らしい。

最近は来る日も来る日も華麗にポールをくぐる自分の姿を妄想してばかりいる私ですが、根っこの部分は景色を楽しみながらのんびり滑るのも大好きなレジャースキーヤーです。雄大な蔵王の風景とともに雪遊びの楽しさをこんなふうに直球で投げてこられると心が震えますねえ。

最後にもうひとつ。

湯浅直樹でブログ

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言わずと知れた日本を代表するアルペンレーサー湯浅選手。しかし彼のブログが抱腹絶倒のバカブログであることはあまり知られていません。

もちろん活動報告もありますが、なんでもない日常が謎のギャグセンスでたちまち湯浅ワールドに変貌してしまうオモシロ記事がなにしろ秀逸です。常識に凝り固まった私の頭ではこんな記事はとうてい書けません。

各地のスキー場からオープン延期の知らせが届く晩秋の深更、私はこれらのブログを読んで無聊を慰めたいと思います。

おやすみなさい。

posted by Gyochan at 00:59 | Comment(0) | スキー

2015年11月24日

ゲレンデにあったらうれしいもの

毎俺。

この三連休は三日とも狭山で滑りまくるぜ!

狭山スキー場 営業時間の変更.png

まじすか。

やめよう。やめやめ。

夜狭山以外で滑る気ない。

冬タイヤに交換したりルーフキャリア積んだりやることはいろいろある。ワクシングも滞ってるしね。

ところで、前に「ゲレンデにあったらうれしいもの」という記事を書いていますが、もうひとつ思いついたので書いておきます。

ゲレンデにあったらうれしいものその2は、題して『滑走姿態動画遅延再生装置』です。こ難しい名前のとおりたいへん複雑な概念ですので図にして説明します。

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ゲレンデを撮影するカメラと、大きなモニタを用意します。モニタには、カメラが撮影した映像を1分くらい遅延させて映し出します。

ゲレンデを滑り降りてきてモニタの前に着くと、ちょうど自分が滑り降りてくるところが再生され始める。ふむふむ、ちょっと横軸方向への落下が足りないな、よ〜し次はそこに気をつけてもう一本!

ってなるシステム。

どうすか?

調べてみたところ遅延再生を行うシステムというのはすでに存在しているようですね。USBに差すだけのハードウェアとか、ソフトウエア(広告表示版ならタダ!)もあり、かなりお手軽な印象。

メモリにバッファリングしなくても細かくスプリットした動画ファイルを順次再生して済んだ端から消してけばいい話なので、その気になれば動画キャプチャソフトとシェルスクリプトを組み合わせて自力で構築しちゃえる人もいるのでは。

懸念点があるとしたら、寒冷環境で連続稼働できる大型モニタかな。PCは自分があったかいので平気でしょう。

posted by Gyochan at 01:18 | Comment(7) | スキー

2015年11月10日

またさやまさ。

毎度。俺です。

今週末も狭山通いに明け暮れてしまいました。いつワクシングするんだろう。

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11月6日(金)深夜

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11月7日(土)

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11月8日(日)

金曜日の晩は競技スキーの師匠・かいぞー氏を誘って初めて狭山のオールナイトに行ってみました。

狭山のオールナイトは22PMオープン、6AMまで。料金は一律で大人一日券と同じ金額。詳しくはかいぞー氏の記事に譲るとして、補足するならば、通常営業と違うのはコース脇にアイテムが出ていること。といってもボックスひとつだけでしたし、使っている人もあまりいませんでした。滑走の邪魔になるような置かれ方ではありません。

混雑の度合いは、週末の昼間よりはずっとマシだがすいてはいない、という感じでした。私たちは2時くらいでアガッてしまったのでその後のことはわかりません。明け方近くはガラガラになるらしいですが、そこまではつきあえません。

さて自分の滑り。先週末ひとりで三連チャンして「仕上がってきたな」とか思ってましたけど、人に診てもらうとまた色々と課題が出てきますね。かいぞー氏は人を褒めながら教えるのがうまくて、彼のコーチングは遠回しにヘタと言われているのになんだか気分が良くなるという不思議な効果があります。

今回印象的だったのは、「ぎょ〜さんは、『ここ悪いから治しましょう、ここも治しましょう』って単発で治せる表面的な欠点が減ってきました。これからは運動をさかのぼって遠因を探らないとだめですね〜」と言われたこと。より運動の本質、核心に近い部分に迫りつつある、と言えば聞こえはいいですが、要するに欠点の矯正に手間がかかるようになってきたということ。これも進歩なんでしょうか。

そうそう、この日はせっかくかいぞー氏と一緒なので足慣らし用のオールラウンド板ではなくSL競技板に履き替えて臨みました。乗る位置もRも全然違うので慣れるまでしばらくクエスチョンマークを頭上にいくつも並べて滑ることになりました。やっぱり試合のことを考えるとふだんから競技板で練習しないとダメですね。オールラウンドとは感覚が違いすぎる。

土曜日はオールから帰って昼過ぎまで寝て、よせばいいのに夕方からまたまた出撃したのですが、オールの筋肉疲労が残っていてまったくスキーになりませんでした。前スネと股関節と側腹筋が筋肉痛でぜんぜん力が入りません。やっぱり競技板はオールラウンド板とは使う筋肉も身体にかかる負担もまるで違うのです。

土曜日にやっつけられたせいで日曜日は気分的に「練習!」っていう感じにはなりませんでした。それでも風だけ楽しもうと狭山におもむき、「今日はレジャー。今日はレジャー」とリラックスして滑っていたら逆にいろいろ発見がありました。このあたりはまた後日。

posted by Gyochan at 22:59 | Comment(7) | スキー

2015年11月04日

さやままにや。

毎度。俺です。

初滑りとしては例年より一週遅れですが、日・月・祝(文化の日)三連チャンで狭山スキー場(別名:猫額山)で滑ってました。月曜は平日でしたが無理して有休とったですよ。

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11月1日。

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11月2日。

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11月3日。

マテリアルはオールラウンド弐号機 Blizzard ULTRA SONIC にガリウム白を1回だけ塗って持ち込みました。本当は最初からSLを履きたかったのですが、ワクシングが全然間に合っておらず……(ていうかまだ保護袋から出してもいない)。

さて、狭山での足慣らしも年を追うごとに感覚が戻ってくるのが早くなってきました。一日目で斜度に慣れ、二日目でスピードに慣れ、三日目でポジション作りという感じ。三日目には出だしで三回蹴って全開でした。

「狭山で全開なんかしたら危ねえべや!」

と思われるかもしれませんが、いやいや。狭山は午後20時を過ぎればガラガラなんです。過去記事にも書いていますが、狭山がいちばんすいている17時〜21時を4時間券で滑る、というのが毎年の私の黄金パターン。

真面目に滑れば40本は滑れるはずですが、足慣らしなのでのんびりと。

オフシーズン中に考えをめぐらせていた切り替え手順についても意識してみました。エッジが切り替わる前に次の外足に乗る。これは意外にあっさり、というか「前からこうしてたんじゃね?」くらいの自然さでできてしまいました。

手順はよさそうなので、あとはそれを始めるタイミング、重心を移動するスピード、そして移動方向ですね。

タイミングは、ワタシ的には「旗門を通過すると同時に次の外足アウトエッジを雪面にセットする」くらいだと次の旗門に余裕をもって対処できる気がします。

ただ、今は半年ぶりのスキーの爽快さを楽しむ気持ちも強くて、山回りをたっぷり引っ張って滑っていましたけれどもね。

スピードは、いったん腰高のポジションまで吊り上げるプロセスがおざなりにならないように気をつけながら、ゆっくりやったり手早くやったりをいろいろ試してみました。

あわてて雑にやったら重心が水平移動して、荷重の抜けたベンディングターンになってしまいました。理想は重心がカマボコ型の軌跡(放物線?)を描いてストンと谷に落ちるイメージでしょうか。

そして移動方向。ピンポイントで「いい位置」に重心を落とさないとエッジグリップがキープできないですが、履いている板のスイートスポットがそもそもだいぶ後ろ寄りでしたので(前を踏むとくじけて逃げてしまう)、このあたりは煮詰めないことにしました。これは実際の競技板を履いてからのほうがいいなと。

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休憩スペースで最近お気に入りのコンピニスイーツ、ファミマの「こだわりパン工房・アップル&カスタードパイ」をぱくついていると、野良猫が「にゃああ」と言いながら現れてびっくりしました。

猫額山という呼称は伊達ではなかった。日替わりで黒猫と、シマミケが出没しました。シマミケのほうは人差し指を差し出したらすっと近づいてきたので少し人に慣れているもよう(これ、猫のベーシックな習性です)。

狭山のスタッフは追っ払おうとしていましたが、客に迷惑をかけるわけでなし、放っておけばよいのに。猫がキライな人もいるだろうけど……。

そんな感じで、三日とも終リフトまで楽しんだわけですが、二日目にリフト券を買う際にこんなものをもらいました。

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ペアチケットみたいですが2枚ともひとりで使います。
それがなにか?

タダ券。そういえば前にももらったことある。今回は2枚!(もらったあとウエアのポケットに入れて滑っていたのでしわくちゃですが)

公式サイトで調べると、30ポイント達成の特典らしいです。ということは、少なくとも30回は狭山で滑っているということですね……。これで私もいっぱしの狭山通、と言いたいところですが、スクールやレンタルなど利用したことのない(そして今後も利用することはないであろう)サービスはたくさんあるので、通を気取るのはやめておきます。

posted by Gyochan at 21:26 | Comment(7) | スキー