2015年05月14日

シーズンじまい

新聞が思うようにめくれなかったりタッチパネルが反応してくれなかったりするたびに「老い」を自覚する40代。

毎度。俺です。

先日いただいたコメントでこのブログに自転車ネタがアップされるのを待っていてくれている読者がいる、ということが判明し少なからず動揺していますがまだスキーのネタを続けます。すみません、これはいわゆる未練というやつです。

5/3に最後の滑走を終え、その日のうちにスキー板の後片付けをしました。シーズン終了を吹っ切るためにはとっととしまっちまったほうがいいのです。

まずは洗浄。

今シーズン使ったスキー板4組(SL、GS、オールラウンド、ツインチップファット)を風呂場に持ち込み、お風呂用の洗剤(ジフ)とたわしでごしごし洗いました。表も裏も汚れていますね。

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風呂場で作業して正解。お湯は使えるし、周りは汚してもすぐ流せるし。

ビンディングは表面の汚れをちゃんと落としたいのですが、内部の可動部がグリスなどで潤滑されているはずなので、あまり洗剤やお湯を激しくかぶらないように気を使いました。

ろくにベース作りもされぬままプレシーズンの狭山(クラッシュアイス)やドロドロの春スキーといった過酷なフィールドに優先して投入された弐号機は、滑走面を洗ったら水をまったくはじかない状態で、びたーっとまんべんなく水の膜が広がりました。これほど親水性の高い滑走面は見たことがない(笑)。ワックスが完全に枯れとる。

逆に、SL板の伍号機はたぶん今シーズンいちばんよく乗ったはずですが、滑走面は洗剤で洗ってもコロコロの撥水性をしっかり維持していました。驚くべき差です。この板はベースメイクをいちばん念入りにやりましたし(ガリウム白×5、ガリウム青×10)、シーズン中のメンテナンスでも青を欠かさず注ぎ足していましたので、きっとその効果でしょう。やはり硬いワックスは正義なのです。

洗った後の板は多かれ少なかれ白くケバが浮きますので、これを鋭利に研いだスクレーパーや研磨剤入りのスポンジたわし、ロトブラシなどの波状攻撃で取り除けるだけ取り除いたら、保管用のワックスをかぶせて終了。

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これは今回作業した板ではなくもう処分した六号機。
長期間放置するとこれだけ荒れ果てます(左)が、スクレーピングとブラッシングだけで右くらいには回復します。

競技に使う板は上記の作業を終えた後にエッジだけ研いでもらおうとチューン屋さんに持ちこんだところ、「こんなにエッジが錆びてちゃ、フルチューンしなきゃだめだよ」と言われてフルチューンすることになってしまいました。滑走面を剥くなら洗いも削りも必要なかったわこれ……。

サビ。そう、実はシーズン中にしばらくの間スキー板を屋外保管してしまったのです。板をクルマに積んだり下ろしたりが毎週末だったので、出し入れが面倒でつい。玄関の軒先に、むき身で。ほんの2〜3週間のことですし雨を直接かぶるような場所ではなかったのですが、風化が屋内保管とは比べ物にならないほど進んでいて、「スキーを屋外に置いちゃ絶対にだめだ」と今回思い知りました。今は反省している……。

posted by Gyochan at 00:06 | Comment(2) | スキー

2015年05月12日

俺も板ほしいなあ

職場のビルから外に出たとたん、パラパラッと大粒の水滴が顔や肩に落ちてきました。おや。雨かな。と頭上を仰ぎ見ましたら、

ビル清掃のひとが窓を掃除していました。

ちょっと!

毎度。俺です。

スキー仲間が来シーズンに向けてスキー道具を大人買いしているのをfacebookやブログで見せつけられて、物欲が伝染してしまいました。

僕もね〜。スキー板ほしいんですよね〜。

競技板は今使っている伍号機(Fischer SL 2010)七号機(ロシGS 2005 R>21)でよいのですが、レジャーとかに使うふだん履きのオールラウンド板にだんだん不満を感じてきたんですよね。

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Blizzard G-Force ULTRA SONIC Full Suspension IQ

レジャーに使っているのはこれ。このブログでは弐号機と呼んでいる Blizzard G-Force ULTRA SONIC。競技を始めるまでずっとメイン格で使っていた板で、丸4シーズン以上、7、80日くらいは滑っていると思います。

買ったばかりの頃はすごく元気で強い板という印象だったのですが、板のヘタリと私のスキースタイルの変化(一応、「上達」も入れていいですか?)などが進行した結果、いまひとつ物足りなくなってしまいました。

何よりも、乗っていて気持ちいいポジションが競技板よりもだいぶ後ろなので、違和感があるし、いま競技で作ろうとしているフォームを崩してしまわないかと、それが心配。

まあ、こんなんはみんな物欲に後付けしたゴタクです。

なぜなら、ほしい板はふたつあるのですが、ふたつとも欲しいからです。両方とも同じくらいほしいという意味ではなく、ふたつを欲しいのです。ふたつとも競技ベースのセカンドモデルで、味付けに多少の違いはあるかもしれませんが用途的にも性格的にも価格的にも同じようなものです。なんでしょうか、この説明のつかない物欲は。そのふたつとは。

FISCHER_RC4_WC_SC.jpg

Fischer RC4 WorldCup SC

カッコイイですね〜。

BLIZZARD_SRC.jpg

Blizzard SRC Racing Suspension

カッコイイですね〜。

もう、カッコだけです。どっちもカッコよすぎます。

フィッシャーの漆黒は新しいですね。高級感があってイカツイ感じです。来季フィッシャーは黒押しで行くらしく、試乗会でこれとProgressorに乗ったんですが、どちらもつや消しの黒ながらテクスチャー(表面の質感というかパターン)が違っていてすごくカッコよかった。

ブリのほうは、昨季モデルもこのデザイン(選手用と同じデザイン)だったんですが、今季モデルは違うデザインになってしまってがっかりしていたんですよね。ところが来季また選手カラーが復活。絶対こっちがいいって!

デザインの対照的な両機ですが、両方ともほしいです。両方を所有したいです。片方あれば満足ではないです。これはもう物欲としか説明がつきません。

誰か買って。

posted by Gyochan at 22:29 | Comment(8) | スキー

2015年05月11日

ホイール買うと決めたら欠品

毎俺。

スキーヤーの私はゴールデンウィークに冬タイヤを夏タイヤに交換します。

ホイールをひと組しか持っていないので毎回「組み換え」になってしまうのですが、年2回の組み換えは工賃もバカにならないし、ノーマルの銀色のホイールも「なんだか普通だな」と感じていたので、今回の夏タイヤ履き替えを機会に夏タイヤ用のイカしたホイールを調達することにしました。

「6〜10本くらいのスポークホイールでつや消し黒、かつ、お手頃価格」という条件でエンケイ、レイズ、ウェッズ、ワークなど国産スポーツ系のメーカーをいろいろ探しましたが、デザインは気に入ってもサイズや金額感の合うものがなかなか見つかりません。

最終的にDIREZZA(ダンロップのスポーツ系ブランド)名義のST01Fというホイールにしました。まあまあ安かったから。タイヤも地元のダンロップで調達しているのでちょうどよいですわ。夏タイヤもDIREZZA DZ101だしね。

で、注文する気まんまんで鼻の穴をふくらませてショップに行ったんです。

そしたら、無情にも

「欠品しちゃってますねー」

え……。

「次回入荷は7月頃になります」

えええ……。

どうしよう。履かせるホイールがないということは、今回もまた組み換えです。待て待て、でもそしたら7月にホイールが入荷した時にまた組み換えだぞ?

どうしよう。うーんうーん。参ったなあ。
二度の組み換えはムダだよなあ。
何度も組み換えするとビードが痛むっていうし。

今履いている冬タイヤはもう4シーズン使ったので、今回脱いだらその場で捨てるつもりでいました。だったら7月に新ホイールが届くまでこの冬タイヤでしのぐことにしようか。履きつぶしです。

夏タイヤ履きたいんですけどね……。

だって今からがいちばんドライブが楽しい時期。

冬タイヤは単に雪道に強いだけで、ドライ性能もウエット性能も夏タイヤには遠く及びません。つまり走っていて面白くない。ハンドルは軽いですがそれはグリップ力が低いせい。路面でズレてるからハンドルが軽いのです。乗り心地も良いですがそれはサイドウォールがヤワいからです。

せっかくスポーツカーに乗っていながら春のドライブシーズンを冬タイヤで過ごすのはもったいなくて仕方ないですが、ただでさえ高い買い物をするのにこれ以上余分な出費はしたくありません。たいした金額ではないのですが。

しかし黒のエボワゴンに黒つや消しのホイールはぐっとルックスが引き締まりそうで、品物の到着が楽しみです。頭悪そうに見えるとも言いますが、じっさい乗ってる人の頭もかなり悪いのできっと問題ないんだと思います。

posted by Gyochan at 20:00 | Comment(4) | 機材車

2015年05月10日

ああもう、ブログCSS

毎俺。

ブログをここ(さくらのブログ)に引っ越した時の記事で「いったんありもののデザインテンプレートをかぶせておきます」と書きましたが、あまりにも字が小さくてガマンならなくなったので少しだけいじります。本文12pxとかありえんだろ! 老眼の敵め!

あ、あくまでも今のこのデザインは仮のもので、本番はまったく違う私のオリジナルデザインを準備中です。なのですが、テンプレートをサラから組み直すためにこのブログCMSの変数を調査するところからやっていますので(詳細なマニュアル・ドキュメントの類が用意されていない)、完成はいつになるかわかりません。

ということは、この暫定デザインをいつまで使い続けるかわからないわけで、それじゃあ使いにくいままにしておくのもどうかということで、ほかにも気になるところはちょこちょこと見栄えを細かくいじっています。もう修正前の状態が見れないので比較はできませんが。

游ゴシック読みにくいんじゃヴォケとなどといったご意見ありましたら遠慮なくコメントをお寄せ下さい。

タグ:CSS
posted by Gyochan at 00:56 | Comment(15) | ブログ

2015年05月08日

男43歳、内足の外エッジで立つ。

ある日テレビつけたらたまたまやっていた西内まりやのピアノ弾き語りが予想外の品質だったので軽くへこみました。かわいいだけじゃないんですね……なぜ私がへこむのかはよくわかりませんが。

毎度。俺です。

さて、私のスキーシーズンは終わってしまいましたが、心残りがひとつだけあるんです。

わたしバカよね おバカさんよね
(細川たかし『心のこり』)

すでにゴールデンウィークに突入していたとも言える4月末、ふだんお世話になっているかいぞーさんのブログで、私はある写真にふと気づきました。それがこれです。もちろん無断転載です。

フレーム-000036.jpg

問題の写真

おわかりいただけただろうか……

写真の男性の左スキーが、雪面から少し浮上しているのを……

むろん、内足主導ターンをしていたわけではない……

このスキーヤーは、右ターン(赤旗門)を今し終えたばかりだというのに、荷重を次の外足に移し終えているのである……

すみません、心霊番組のナレーション風に書いてみました。

私は長年(といってもパラレルターンができるようになってからまだ5年しかたっていませんが)、荷重は板がフラットになった時(ニュートラル)に右足と左足がほぼイーブンになるもの、と思い込んでいました。エッジの切り替わりにつれて左右の荷重も入れ替わる、という意識ですね。

しかしそれじゃハッキリ言って遅すぎる、ということなのでした。明白に遅すぎますね。

ちょっと検索しただけで、ニュートラル前に次の内足がすでに浮いちゃってる画像はごろごろ見つかりました。

750x500px-f14f4ac6_HirscherMontageWeb.jpg

ヒルシャー。最後の一枚、浮いてます

Ivica_SL_B.psd_copy.jpg

コステリッチ。3枚目浮いてますがもう少し前の画がほしい

500x342px-LL-44ce2a84_Shiffrin_Lovelnd_SL_11.jpg

シフリン。3枚目、キャンバーぶんだけ浮いてる

fbda124e_Schiffrin-Aspen-2012-SL-2-wm.jpeg

シフリンもういっちょ。6枚目。

どいつもこいつも! まだ山エッジが残っているってのに! 次の内足浮いとるやんけ!

つまり重心はまだ前のターンの内側におりスキーを乗り越えていませんが、どの写真も(冒頭の水色の男性を含め)、上半身はクロスオーバーする気まんまんで、すでに先行してスキー板の上を渡り始めていますね。

偶然こうなっている写真を苦労して探したわけではありません。ちょうどいい角度の連続写真だなと思って開いてみるとだいたいこうなってたんです。

エッジが谷側に切り替わっていないのに山スキー1本で立っているということは、この瞬間に体重を支えているのは山スキーの山エッジだけということになります。言葉を換えれば、次の外スキーの外エッジ、小指側のエッジです。

この直後に板はフラットになりますから外エッジが雪面を捉えているのはごく一瞬に過ぎないものの、しかし、あるかないかで言えば、間違いなくその瞬間はあるということです。

なにをいまさら……」って思った人は、ここから先を読むのはやめて、XVIDEOSの鑑賞に戻っていただいていいですよ。私にとっては、スキーのアウトエッジを使うということじたいたいへんなカルチャーショックだったんです(SAJの内足主導も軽く経験しましたが、あれとは意味がまるっきり違います)。

で、シーズンラストの志賀高原で、わたくしさっそく、この滑り方を試してみたんです。ターンが終わるより先に内スキーの外エッジで雪面を捉え、その足一本で前に立ち上がり(フラット)、その足のまま谷回りに突入する。

なかなか斬新な感覚でした。

エッジの切り替えを一本の足だけでしかも時間をかけて行えるので足裏状況がわかりやすい! 山足にだけ気持ちを集中していればよくなった、とも言えます。

ターンの仕上げが早まり次のターンの仕掛けも早くなる、なんてことは、まあちょっと置いときます。しかしそれを主眼とした動きなので当然今後はそれを追求していくことになりますね。

この新しい滑り方、サラサラキュッキュの湯の丸あたりでちゃんと試したかったなあ……シーズン終わっちゃったなあ……

というのが、わたくしの今シーズンの心残りでございます。

posted by Gyochan at 23:41 | Comment(21) | スキー