2014年12月24日

面食いな女子レーサーはかたしなに行くといいよ

レーシングワンピースを部屋で試着してはニヤニヤしてる中年が八王子にいるとしたらそれが私です。半ズボンも上からはいてみたり。ところで東京の屋内にもかかわらずやけに寒いんですけどワンピ大丈夫ですか? 八王子が寒いだけですか?

毎度。俺です。

本日の記事は、先日参加させてもらった SOAR ski racing についてのステマです。いや、ステマと宣言した時点で stealth じゃないし私は客なので marketing ですらありませんがステマの定義などどうでもよいわ。

SOAR ski racing は今シーズンからかたしな高原スキー場に開設された、佐藤翔氏による個人レーシングスクールです。

佐藤翔氏は元ワールドカップレーサー、28歳。新潟八海高校→日大→カンダハー。12/13シーズン FIS Far East Cup種目別優勝(GS)、13/14シーズン FIS World Cup 参戦(強化指定外)、同年引退。

なにぶん私がアルペンスキー競技に興味を持ったのはきのうきょうのことで、佐藤翔氏(以下翔さん)のお名前を聞いたのも不勉強にもこの機会が初めてだったのですが(そもそもレーサーの名前なんか何人も知らない)、WCレーサーと言ったらだいたいてっぺんだということは一応理解してます。

先にも申し上げました通り私はアルペン競技素人でございますし、当然これまでプロから競技スキーの指導を受けたこともございませんので、翔さんがスキーヤーとしてどうだとか、ほかのレーシングスクールと比べて翔さんの指導がどうだ、トレーニングの内容がどうだといったことは何一つ語れません。すみません。

そんな私ですが、ただひとつ、力強く申し上げられることがございます。

翔さん、非常にハンサムです

日本語で言うと、美男子です

今風に言うと、イケメンです

佐藤翔

SOAR ski racing 代表 佐藤翔氏

こんなカッコイイ人類をひさしぶりに見た、と思いました。真っ先に思い浮かべたのは、漫画『Crying フリーマン』(小池一夫×池上遼一)の主人公、龍太陽(ロン・タイイァン)。古いか。古いな。あと、ちょっと誇張あります。しかし美意識は主観ですので異論は認めません。

そんなイケメンが優しく(希望すれば厳しく)コーチしてくれるのが SOAR ski racing なのですが、これがかなりリーズナブルなんです。

日帰りであればトレーニング料は一日4,000円、半日2,500円。ヘタなスキー学校でボーゲン習うより安い。

ここまで読んで「なかなかよさそう。かたしなに通おうかな」と思うのなら、かたしなレーシングクラブへの入会が絶対におすすめです。駐車料金無料、リフト券割引、きわめつけは、翔さんのトレーニングが火・水はタダ! Web申込2,475円3年間有効。えーと、かたしなの駐車料金は1,000円だから、3年の間に2〜3回来ればモトが取れちゃうってコトデスカ……? 私は SOAR ski racing とかは抜きにしてもとりあえず入会しました。年に1回くらいは来そうだから。

以上、イケメンに飢えた全国の女子レーサーへのお知らせでした。

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2014年12月23日

板ドロボー

毎度。俺です。

スキー場で、履いてる板のほかにもう一組、板をかついで滑ってる人いますよね。

僕あれずっと板ドロボーだと思ってたんです。

ウソです

種目別に違う板を使って練習するとかで、複数のスキー板を山の上に持って上がらないといけない場合があるんですよね。

でも板かついで滑ってる人を指さして「あっ、板ドロボーだ!」って言うとホントにそう見えてくるので面白いですよ。

みなさんもやってみてください。

posted by Gyochan at 20:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2014年12月22日

WC選手にスキーを習ってしまった。俺が。 [day 9, 10]

毎度。俺です。

昨シーズンお世話になった某社スキー部の合宿にこの週末また混ぜてもらいました。

今回はかたしな高原スキー場に今年から開設された SOAR ski racingのポールトレーニングに団体で参加。講師は昨シーズンまでFISワールドカップに参戦していた佐藤翔選手!

昨季までWC選手ということは、草サッカーのチームにザックジャパンの選手が教えに来てくれたようなものです(本当か?)。なんという贅沢でしょう……翔さんとSOAR ski racing についてはまた別記事で書きます。書きたいこといっぱいあります。

フリー指導はなし。最大25°の「たかね」コース中腹から両日ともGSセット(ブラシポール)を張って、午前午後2時間ずつみっちり滑りました。

トレーニング風景

トレーニング風景。この写真では上にいますが、コーチは基本下にいて、滑り出す前に無線でひとりひとりに指示を出します

トレーニングには国体で入賞するようなガチな方々も参加されていましたが、私たちにはばっくりと「角付けをしてスキーを回さずにキレに乗っていく」「スキー板・ひざ・股関節・肩を常に同じ方向を向ける」「高いラインをキープする」といった基本的な注意事項が与えられました。

私はGSスキーを持っていなかったので、手持ちの板でいちばん長い参号機 K2 Iron Maiden (174cm R20)のサイドエッジをピンピンに立てて持って行ったのですが、これがまるで使い物になりませんでした

初日こそ新雪をひととおり圧雪しただけの弾力がある雪で(目的がレジャーであればこれほど楽しい雪はない)どうにかカービングできたものの、二日目はまるっきり。前夜降った雨が朝凍ったのか硬く締まっており(翔さんのブログでは「100本以上滑っても溝すら付きませんでした」と表現されています)、センター90mmかつロッカー形状ツインチップの参号機ではまったく歯が、いや、エッジが立ちません。ほぼ滑落といった体で滑ることしかできませんでした。

翔さんは「ツインチップでゲートを攻めるなんて斬新ですね〜」と冗談交じりに笑っていましたが、参加者はみんな内心レースをナメんなと思っていたかも。

うまい人が乗れば斬れるのかなと思って、達人かいぞーさんに履いてもらったりもしました。

板の違いが戦力の決定的差ではないということを、教えてやる!

とばかりに私のツインチップを履いて自信たっぷりに急斜面に飛び込んでいった達人ですが、直後に遠くから

こわい〜 なにこれ〜 ぜんぜん噛まない〜 こんなので滑ってるの〜

という悲鳴が聞こえてきました。フフフ、よしよし。悪いのは俺の技術だけじゃないな。やっぱり板もダメなんや。

ともかく、まともな板と同じラインを狙っても私の板ではどうしても数メーター下まで落とされるので、ズレて滑落する量をあらかじめ引き算してターンしないとポールに近づけません。また、山回りで滑落するのを一刻も早くやめたいのでポールを通過したらとっととエッジを戻して次のポールに狙いをつけます。不意に滑落してもバランスを崩さないためには常に板のド真ん中に乗っていないといけませんし、フラットに戻すのもエッジを立てるのも、ひとつひとつの動作を丁寧にゆっくり確実に噛んで含めるように板を扱わないと転びます。

「その板、結果として大リーグ養成ギプスになってますね」

かいぞー氏いわく、GSにまったく向かない板でアイスバーンのGSポールを(最低限転ばないように)工夫して滑ったことで、ライン取りやポジションやタイミングがみるみる良くなってきたというのです。そういう考え方もあるか……。

いろいろとトホホで悔やまれる内容でしたが、私なりに気づきもいろいろありましたし、進歩はあったと言っていいのかな。

硬い急斜面でのまる二日に及ぶGSトレーニングはさすがにいつもの私のたるんだレジャースキーとはまったく別モノで、泥のように疲れ果てました。帰りの車中では猛烈な頭痛とハリウッド史上最大級の眠気に襲われたため、狭山SAで一時間ほど仮眠をとってから帰りました。今も両脚の外くるぶしの上というまたまた人生初の場所が筋肉痛です。

かたしな高原スキー場

ファミリー向けのイメージが強いかたしな高原ですが、むしろ中斜面が充実しています

posted by Gyochan at 21:00 | Comment(8) | TrackBack(0) | スキー

2014年12月19日

シーズンインはいろいろ予想外《後編》

この時期、高速道路を走っていると出口ユキさんという女性の名前(でぐち? いでぐち? いづぐち?)をよく見ます。いったい何者なのでしょう。

毎度。俺です。

さて前回の続き。田代ステーションから入場したにもかかわらず練習場所を田代から一番遠いみつまた大会バーンに定めた我々トン吉チン平カン太3人組でしたが……。

みつまた第一高速リフトをノンストップで黙々と回し始めました。ぐちゃぐちゃ言わんととにかく滑る。今回集まったメンバーの滑りのスタイルは三者三様ですので、お互いの滑りを観察したりダメ出しをしたりといったこともいたしません。初滑りですし、楽しく。

私もようやく伍号機とじっくり対話することができます。どこに乗ればいいのか。どのくらいの半径で回るのか。どのくらい倒せるのか。もちろん上の人が上の人なので、板がどのくらいそれに答えてくれるかはギモンとして……。

しかしさすが競技板、私のような者が乗ってもやっぱり斬れます。カービングターンは普通のオールラウンド板よりずっと簡単。ターンすればだいたいカービング。かといってズレないということでもなく、ズラせばズレます。ただ、ズラして滑っても気持ちよくはないですね。

なのでなるべくズラさずに、抵抗のない澄んだカービングになるポジションを探りながら滑ります。そもそもレジャー板に比べてビンディングがかなりセットバックされている上、ブーツセンターよりも後ろのエッジはほとんどターンの役に立たない設計のようで、かなり前に乗ることを板からうながされるような感じがします。親指よりも前のエッジを使う感じがいいのかな。

ちょうどリフト下をジュニアチームが貸し切ってポールトレーニングをしており、彼らの滑走によって深く掘れたコースを見ながら、「ほら、ポールのずっと上のあんなところが掘れてるでしょ? 競技スキーではあそこっからがターンなんだよ」と偉そうに仲間に講釈を垂れていて気づきました。俺がそれをやってないわ

なのでそれをやってみました。スキー場を背後に蹴り下げる谷回り

これは楽しい。板がよく斬れるので仕掛けが雑でも谷回りからぐいぐい押して行けます。もっと丁寧に、腰を高く持ち上げ、板がいったんフラットになったのを感じてから慎重にトップを噛ませていくと、ものすごい遠心力が戻ってきてたまらず膝を折ってしまいます。

たまたま板のオイシイところに乗れてうまくたわませられた時には、ビヨン! という強い反発も味わうことができました。トランポリンのようです。思春期の娘から強い反発を受けた父親の気持ちとはこういうものでしょうか。違いますね。まだ私の脚前がその反発を次のターンに活かせるような段階ではありません。

とにかくレジャー板にはない遠心力との戦いで脚力がぎりぎり削られていったのですが、谷回りで板をしっかり背後に押すようにしてからは動員する筋力が分散されたのか多少はラクになってきました。それでもリフト乗り場についたらゼエハアですが。

ともあれ、第一印象としては、競技板はスゲー速いけどスゲー疲れる、といったところでしょうか。早くこれにスゲー楽しいも付け加えていきたいですねエー。

さて今回ひさしぶりに全山回ってみてあらためて感じましたが、かぐらは流しても飛ばしても楽しいコースが少ないですね……。

あんなに広大なのに、それこそリフトなんか20本くらいかかってるのに、短くて狭くて斜度の半端なコースの寄せ集めという印象が強くて、常に移動させられている感じがします。ひと通り滑って気に入ったのはみつまた大会バーンひとつだけでした。

こんだけ広いなら、ひとつくらい私の好みに完全にピッタリなコースがあったっていいじゃありませんか。そんな厳しい条件じゃありませんよ。すいてて幅が広くて距離が長くて形状が素直で斜度がほどよくて圧雪がていねいで高速リフトがかかってて休憩所があるだけでいいんです

ちなみにそういう意味では、今までの経験で私の理想に一番近いコースは湯の丸の4ゲレです。リフトが遅い、距離が短い、後半の斜度が足りないなどのネガをカバーして余りある雪質の良さと圧雪の素晴らしさ、湯の丸の中ではここだけいつもすいているし、やさしい常設ポール(GS・タイム計測付き・楽しい)もありますし。

ほかには、丸沼バイオレットたんばらレイクウッド小海リエックスラバーホーンなどが私好みのコースになります。みなさんよろしくお願いします

あ、タイトルの「予想外」が後編ではまだ出てきてませんね。予想外、まだあります。

まず、今回はスキー場へ向かう際にちょっと特殊な方法で待ち合わせをしたのですが、そのやり方をO氏がいたく気に入った様子でした。予想外に便利に感じたらしく、これなら毎回使いたいと。高速道路の利用マナー的にはちょいとグレーなので詳しくは書きませんが、「高坂SA」と言えばピンと来る人もいるでしょう。

もうひとつ予想外だったのは翌日の筋肉痛です。

スキーで筋肉痛は最近トンとないのですが、今回は予想外の部位に来ました。説明するのが難しいのですが、腿の裏側の外側の上のほう。ケツエクボの下あたり。こんな場所が筋肉痛になったことなどたぶん人生を通じて一度もないのでは……。隣接した大臀筋も一体となってじんわり筋肉痛でした。

動けないような筋肉痛ではなく、「あーここ来てるな」という程度のもの。しかも日常生活の場面ではこの筋肉痛をまったく意識することがなかったので、普通にしてたら使わない場所のようです。スキー場を背後に押す谷回りがこいつの原因かもしれません。ほかにこんなところを使う運動をした心当りがない。

posted by Gyochan at 20:00 | Comment(4) | TrackBack(0) | スキー

2014年12月16日

シーズンインはいろいろ予想外《前編》 [day 8]

女性の体のある部分を「南半球」と言うらしいです。なるほどなあと思いました。いいですよね、南半球……。

毎度。俺です。

土曜日にかぐらスキー場でシーズンインしてきました。

田代

ゲレンデへは田代からイン。陽がさす瞬間もありましたが、基本的には降雪が徐々に強まっていきました

お仲間は、私の高校の同期T君と、毎年シーズンインを一緒に滑ることにしている職場の元同僚O君のふたり。このふたり同士は今回初顔。某所で待ち合わせて私のクルマ一台で関越を下り始めました。

ところがここで最初の予想外。上信越道が事故で通行止めに。

OMGアサマ2000に行くつもりでいたのに。妙義〜軽井沢間で大型トラック2台の衝突事故だとか。復旧に時間がかかると踏んで関越を走りながら代替案を練ります(実際には6時40分頃に開通したようですが)。

私は沼田のたんばらを推したのですが残りのふたりからはかぐらの声が強く、かぐらに決まりました。かぐらなら雪の心配はないでしょう。みつまたは混んでいたので田代にクルマを停めてゲレンデイン。

高速道路上で「じゃあかぐらにしようか」の一言で地図も見ずにかぐらにすっと乗り付けちゃうんだから私もスキーヤーとしてまあまあ経験値が積めてきたのではないでしょうか。

場所によって雪が薄いけど、かぐらはほぼフルオープンでした。

私は狭山で七日間の足慣らしをしているものの、この日は競技板の伍号機デビュー。また、T氏は今シ初滑り。O氏も今シ初滑り、かつ板とブーツがおニュー。そんな条件なので、初級斜面しかない田代からのまったりしたスタートでちょうどいいですね。じわじわとトップを目指し、レストランかぐらにたどり着いて大休止、早めの昼食としました。

さてここまで滑って次の予想外

先日買ったゴールドウィンのジャケット。驚くほど軽い、というか、保温性能が疑わしいくらい軽いのですが、これがまあ、なんともあたたかった。実際にスキー場で着てみるまで半信半疑だったのですが、いや〜、大丈夫だわこれ!

T氏O氏にも脱いだジャケットを手に持たせてみましたが、ふたりともびっくりしていました(T氏の感想「ウィンドブレーカーみたい」はちょっと大げさだと思いますが)。いいッスよ、これ。検索キーワードは G1008P でどうぞ。

さて、今回初めてスキー場に持ち込んだ伍号機 Fischer W.C.SL Womenですが、とりあえずスキー板として利用することは可能でした。

私のような者が純競技板に乗っても手も足も出ないのではと思いましたが、スキー板はスキー板、何とかなるものですね。かぐらスキー場の端から端まで、一応は行って戻ってくることができました。

この日は「回せるコース」を探しまわった結果、最終的にみつまたの端っこ「大会バーン」を回すことになりました。田代から上ったのに逆の端です。でもリフトは高速クワッドだし、距離も800米ほどあって十分。

午後はこの練習バーンを回すことにしました。折しも降雪は強まってきていてゲレンデコンディションは良くなっていく一方。ほぼトップシーズンのような雪です。最高です。仲間たちも異存はない様子で、3人ともすごい滑走スピードだったと思いますが、とにかく黙々とかぐら第一高速を回します。

長くなったので続きは次回。

かぐら

昼ごろのかぐらメイン。雪はまだまだ強まります

posted by Gyochan at 23:45 | Comment(6) | TrackBack(0) | スキー