ちゅどーん。
っていう爆発音て誰が考えたんでしょうね。私は高橋留美子のマンガで見たのが最初ですが、どうやらそれが初出ではないそうで。
毎度。俺です。
秋になって、物欲が爆発しています。ちゅどーんと。
なぜ秋になって物欲が爆発しているかと申しますと、年に一度のボーナス支給月が9月末だから、という単純な理由です。昨年度は思い切ってコンポを5500系105から6800系アルテグラに更新し、あわせてマシンをフルオーバーホールました。
本年度はどうかと申しますと、カーボンパーツを買いあさっています。
ひとつめはサドル。サンマルコ・アスピデ。「ツール限定カラー」にヤラレました。私のマシンのカラーリングは黄色と黒のコンビネーションにこだわっているので、それに対応したモデルについては腰が動いてしまいます。これ2万円くらいしました。あっほっかっとっ。
幅も今つけているセライタリア・SLR Gel Flow より狭いしクッションも固め。私の尻に合うかどうか未知数ですが、なに、SLRもデザインだけに惹かれて購入し強引に尻のほうを合わせたので、今回もそれでいけるでしょう、きっと……。
パッケージには121gとありましたが実測もドンピシャ。SLRがカタログ値215gですので、オウフ、94gも軽いですね。
付属してきたインストレーション・マニュアルには日本語もありましたが、Selle San Marco が「セッレ・サンマルコ」と表記されていました。むかしからセライタリアとかセラサンマルコと呼びならわしていましたが、Selleの読み方はセラではなくセッレなんですねえ。ちなみにSelleはサドル、という意味だそうです。
せっかくサドルを替えるならシートポストも替えたいのが人情というもの。というわけでこれ。K-ForceシリーズはFSAのフラッグシップでとにかく高価であることと、そのせいでニセモノが大量に出回っていることで有名です。
そのK-Forceですが、最近ステッカーのデザイン変更があったせいでCRCで旧モデルが値崩れを起こしていました。このシートポストの定価は2万円以上しますが、9,000円くらいでした。かっ買う!
こちらはカタログ重量181gのところ174g。7gも軽いとは優秀です。ちなみに今つけているシートポストは完成車標準のキャノンデールブランドのもので、アルミにカーボンを巻きつけたコンポジットタイプ。重さはたぶん200g強といったところで、たいした軽量化にはなっていないようです。
※CRC = Chain Reaction Cycles 大手海外通販サイトのひとつ
最後がハンドル。同じK-Forceです。定価だと税込4万円近く(!)するハンドルですが、これもシートポストと同じ理由でかなり値段が下がっていました。見つけた時にすぐ買えば8,000円台(!!!)で手に入ったところなのですが、躊躇しているうちに値札が12,000円に変わってしまい、それでも1/3以下の値段なのであわてて買いました。
かなり前からカーボンハンドルには興味があったのですがなかなか購入に踏み切るきっかけがなく、今回安いものが見つかってようやくといった感じです。重さは公称値210gとほぼ変わらず211g。現在装着しているのは完成車標準のアルミバーFSA RD300。こちらの重さがカタログ値308gですので100g近い軽量化になります。
結果、サドル周りとハンドル周りあわせて200gくらい軽くなりそうです。
軽量化軽量化と言っておりますが、CAAD7などという古いアルミフレームのバイクに乗っておりますし、ヒルクライムが好きというわけでもないし、そもそもレースに出るわけでもなく趣味でのろのろ走っているだけの私にとってはっきり言って車両の軽さは本質的にはたいした問題ではありません。どうせ回転していないところの200gなんて私のお腹についてる200gと同じですから、その目方だけ痩せれば同じことなわけです(※回転部分、特にホイール外周部の200gは別でっせ!)。
つまり、上記のお買い物は本来的にはしなくてよいお買い物、つまり無駄遣いなのですが、本当にまったく無意味かというとそうではありません。
だって、これらを買うことによって自転車趣味がますます楽しくなってますから!
なお、これらのパーツの装着はもう少し先になります。先に記事にしたSTIブラケットカバーなどと一緒に一斉に換装作業をしたいなと、かように思っておる次第で。今日は日曜ですけど。