2014年06月01日

初ヤビツ

毎度。俺です。

悪友Kに誘われてヤビツ峠に登ってきました。初ヤビツです。

このお約束写真、撮りたかったんだ〜。アッしまった、自転車が逆さだ!

Kが「週末どこか登ろうぜ」と誘ってきたので「じゃあヤビツに連れて行け」とリクエストしました。Kはこれまでにも何度かヤビツに登っています。Kと、Kの連れてきたお友達(J君・外人さん)と私の3人で登ることになりました。

説明不要かもしれませんが念のため、ヤビツ峠とは首都圏の自転車乗りたちの間でヒルクライムの聖地のような扱いを受けている峠道です。神奈川県秦野市。距離11.7km、標高差659m、平均勾配5.6%。とにかくたくさんのサイクリストたちが訪れていて私も一度はと思っていました。

ヒルクライムのメッカだけにタイムアタックもさかんで、R246と交わる「名古木(ながぬき)交差点」をスタートとするのがメジャーな計測区間のようです。速い人は30分台で登ってしまうらしいですが、私は遅いヒトですし初アタックでペース配分もわからないので、ひとまず「足着きなし」だけを目標に登ることにしました。

車載輪行で秦野駅近くのコインパーキングに7:00集合、名古木交差点出発が7:40(サイコンのサブ表示を「時計」にしておいた)。この時刻を覚えておきましょう。

最初のうちはゆるくアップダウンが続く田舎道。25歳のJ君はアッと言う間に見えなくなってしまいました。我々は順当にデイリーヤマザキの信号で赤信号につかまります(ここをスタート地点とする派閥もあるようです)。

その先の蓑毛(みのげ)地区が勾配としてはいちばんキツイ区間になるのでしょうか。10%ほどの直登が立ちはだかります。直登は脚にもキますが精神にもキます。つまりうんざりするという意味です。しかし先は長いのでここで消耗しきらないようにペースを抑えつつインナーロー(34x25)でゆるゆると登ります。乳酸ためないように。心拍上げないように。

と、前を走らせてペーサーにしていたKが蓑毛バス停前の広場でコースをはずれました。え〜、俺が前? しかたなくここからは一人旅です。

やがてドーナツ舗装の坂が出てきて警戒しましたが、蓑毛バス停までより勾配はきつくないようです。たぶん日当たりなどの関係で冬季は凍結しやすい箇所なのでしょう。

この区間を過ぎるといよいよ民家も途絶え、いわゆる山道らしくなってきます。つづら折れの急勾配などはなく、山肌に沿ってじわじわと標高を稼いでいくかたち。緑のトンネルが気持ちいい。樹々の合間から見える景色も高所のそれになってきました。いい眺めです。

久しぶりのヒルクライムなのでペース作りが不安でしたが、ようやくこのあたりでイーブンペースがつかめました。ある程度高い心拍を維持したまま堅調に走れるペース。ちなみにオールシッティングです。休むダンシングは基本的に使いません(使えません)。

時おり勾配が一息つく箇所があるので、登りながらケータイでツイートしようとしたら、

はうっ

左足がつりかけました。ここから先は左足に痙攣を起こさないように気を配りながらのペダリングになってしまいました。慣れないことはするもんじゃない。しかも後で見たらツイートできてなかったし(泣)。

スタートから30分を過ぎ、左足をかばうせいもあって疲労が蓄積してきました。残りの距離が気になってしょうがないのですがなにせ自転車では初めて走る道。自分がどのくらいのペースで走っているかもわからないし、現在地がどのあたりかもわかりません。

夜中にクルマで走ったことは何度かあって、たしか「菜の花台」という展望施設が途中にあったはず。しかしあの展望台が全体のどのくらいの場所だったかも定かには覚えていません。どちらかと言えば頂上寄りだったような。

ありました。菜の花台。よ〜し、頂上近いぞ(たぶん)。でも実はまだ遠かったらどうしよう。などと思いながら走っていたら、ラレーのミニベロに乗った紳士に追いつきました。追い抜きながら声をかけ合います。

「こんちは〜、長いですね〜」
「長いですね〜」
「あとどのくらいか、わかります?」
「たぶん2kmくらいだと思います〜」
「では〜」
「お気をつけて〜」

ラレー氏を追い抜く時に少し踏み込んだら、

はうっ

今度は無事だったほうの右足がつりそうになりました。おいおいおいおい。今度はそっちか。とうとう両足の痙攣をかばいながら走ることになってしまいました。つっちゃダメだ。つっちゃダメだ。つっちゃダメだ。

しかしあと2km(伝聞)。信じてよいのかな。ラレー氏を抜いてからもだいぶ走りましたが、いっこうにゴールが見えません。カーブを曲がるたびに絶望を味わいます。まだか。まだか。まだか。まだか。

見えたー! 着いたー!

時間は8:40。名古木からぴったり1時間かかりました。足着きなし。まーこんなもんでしょーう。

25歳J君は49分。途中でボトルを落として数分ロスしたと言ってました。速いわ〜。後から来たKは私の6分落ち、1時間6分。Kには前回(去年の9月)都民の森で負けているので雪辱を果たしたかたちです。

頂上で長々と休憩して下山。ダウンヒルは登った人だけが楽しめるご褒美。と言っても路線バスやペースの違う自転車にはばまれたりして思う存分というわけにはいきませんでしたが。それにしてもGP4000Sのコーナリングはグリップが安定していてよいですね。私程度の度胸であればまったく心配なく下れます。

駐車場に戻って後片付けをして、撤収は10:00でした。

全然関係ないですが、今回初めて圏央道の相模原愛川IC〜海老名JCT間を使いました。去年開通した区間ですね。真新しい高速道路はいいですね。しかも中途半端な区間なのでガラガラです。景色といい、ゆるやかにカーブした線形といい、最強に気持ちいい高速道路です。来月6月28日に全通して東名と中央道が圏央道で接続します。早く走りたい。

さて、いろいろあって本ブログの更新が滞りがちになっていますが、そのいろいろは継続中なので、もうしばらくこの状態が続きます。ちなみにご心配いただくようなことではありません。

しばらく前にも学生時代の仲間たちと多摩サイをサイクリングしたりしたのですが、それも記事にできずに飛ばしています。楽しみにしてた人ごめん。

posted by Gyochan at 02:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車