2013年12月09日

小回りってこれか? [day.8]

グランツーリスモ6の発売をスノーシーズンにぶつけてくるっていやがらせですか? グランツーリスモ5もそうでしたけど。 いいです。春になってからちゃんと遊ぶから。

こんにちは僕です。今日は機嫌がいいので記事を2本書きます。

本日も狭山でした。

まだ狭山です。今日は夕方から立川で用があったので山はまだおあずけ。友達がライブをやるというのでそれを見に。バンドマンとして友達のライブに足を運ぶというのはとても大切なことなのです。別に、ボーカルの女の子がいつもライブ後半で必ず下着姿になってしまうのが楽しみで足を運ぶわけではありません。

昼の狭山は混んでました。

11月と違っていわゆる雪バカさんたちはもうお山に行ってしまっているので、12月の狭山の主役はファミリー層です。今日も家族連れたくさん、キッズスクールたくさんで、狭山は大賑わいでした。

せめてひとなみに。-狭山

多くの家族連れでにぎわう狭山スキー場

リフト待ちで私のすぐ後ろに並んだ小学2〜3年くらいのかわいい女の子がニコニコ楽しそうにしてたので、板のテールをポンと跳ね上げて雪をその子にふりかけるというイタズラをしたところ、ものすごく喜んでくれました。

しかしその後、その子とリフト待ちですれ違うたびにいちいち何かを期待する顔でニコニコ俺のことを見てくるので、そのつど板で雪をぶっかけてやらねばならず(毎回喜んでくれるのですが)、うれしめんどくさい感じでした(笑)。

さて滑りですが。

なんだか知らん間に自由自在になってきました。

わたくし狭山の4日目あたりで滑りをガラッと変えてみたのです。具体的にどこをどう変えたのか自分でもうまく説明できないのですが、ひざから下の使い方です。

ターン内側の雪面にひざまずくようにストンとひざを落とすというイメージでターン始動をしてみたらやたら板がよく回るので、気に入ってそればっかり練習してみたのです。コツは、基礎スキーのレッスンで教わるような悠長な切り替えではなく、谷足100%から山足100%へバタンバタンと一撃で乱暴に切り替えること。

始めのうちはあまりにターンインが急激に起こるので内足の処理が追いつかずぎくしゃくしましたが、内足の同調ができてきたら両足同時操作に近い感じのキュンキュンな小回りになってきました。ヘソから上はまっすぐ谷を向いたまま、ヘソから下がひっきりなしに右往左往している、板が体の下で勝手に8の字を描いているという、たぶん私のやりたかった小回りです。

誰かから教わったわけでもなく、誰かに滑りを見てもらったわけでもなく、まして自分で滑っている姿を見たわけでもないので、いったんどんな小回りになっているのかさっぱりわかりませんが、とにかく主観的には攻めてる感がハンパないです。深いのも浅いのもいい感じ。超気持ちいい気分はSL選手

ずっと小回りが大の苦手で、どうやっても小回りにならないのが大きな悩みだったのですが、ここへきていきなり小回りが楽しくなってしまいました。「何かをつかんだ」とはこういうことでしょうか。もう自分的には「一皮むけた」ことにしたくてしょうがありません

もちろん、滑走中の快感とは裏腹にまったくダメな小回りかもしれないし、イイ小回りだったとしても、やわらかい初号機とザクザクの狭山の雪という組み合わせがあって初めて可能な滑りかもしれない。とにかく誰かに見てもらうことと、別の板と本物の山で試してみたい小回りです。

小回りだけでなく、滑走8日目ともなるとさすがに色んな意味で身さばきがこなれてきて、もはや狭山最上部(いちおう15°あるということになっています)でもくるんくるんとスライド360が回せました。2回転連続、720もたぶんいけそうです。

と、かなり調子があがってきたところでいよいよ来週は山に出陣です。今のところ 12/15(日)に丸沼高原でシーズンインを予定しています(湯の丸かアサマになるかも)。

つまり狭山は本日で〆! いろいろありがとう狭山! 楽しかったよ!

今日「20ポイントたまった」とかで一日券もらったけど、もう使えないよ!

せめてひとなみに。-引換券

いただけるのはうれしいのですが使う日がない

posted by Gyochan at 01:14 | Comment(2) | TrackBack(0) | スキー

2013年12月08日

ヘルメット。ステッカー。失敗。

誰も読んでいないとは思いますが、このブログの私のプロフィール文にはこんな文言がありまして。

『安全+第一』と書かれたヘルメットかぶって湯の丸とか尾瀬岩鞍とかをのんびり滑っているのがわたくしです

ブログ開設したときに書いた文章なので2年以上ずっとこのままなのですが、実はこれを書いたときはまだ「安全第一」の文字はヘルメットにはなかったんです。

スキーのヘルメットに「安全第一」って書いてあったら楽しいぞ、という自分のアイデアが気に入って、フライングでプロフ文に書いちゃったのです。冬までにやろうと。プロフ文を書いたのは夏。

しかしちょうどいいステッカーがなかなか見つからず、結局プロフ文はそのままで、ヘルメットは無地のままずっと来ちゃった。

気にはなってたんだけどどうせ人が見る場所じゃねーしと思って放置。プロフにウソ書いたまま2年半放置。ああ俺はそういう男さ。それがどうした

ですがこないだ地元のホームセンターをぶらついてたらたまたまいいサイズの安全第一ステッカーを見つけたので、買ってきて貼ることにしました。ようやくプロフ文を本当にできます。

ところがヘルメットは球面なんですよね。

貼るのすんごく難しくて、シワが寄りまくって玉砕しました。

$せめてひとなみに。

無残にシワが寄った安全第一

まいっかこれで。

見た目は悪いですがまたプロフ文をウソにしてしまうのもなんなので、当分このまま滑ります。スキー場で見かけたら「ぎょーちゃん!」と声をかけるなりヒザカックンするなりしてください。

あ、滑走中のヒザカックンはできればやめてください。

posted by Gyochan at 21:56 | Comment(6) | TrackBack(0) | スキー

2013年12月05日

テキストエディタで図を描く。

ちなみに前回の記事で使った図なんですが、

$せめてひとなみに。-図

この図。これはPNG画像。

どのソフトを使って図を描こうかと悩んだ末、結局 HTMLCSS で描きました。

だって、手持ちのMSオフィス系はバージョンが古すぎて作図がめんどうなんだもの。ほかに手軽な作図機能のあるソフトもなし、結局いちばん融通が利いて使い慣れたツールが HTML だったっていう。んで秀丸でちゃっちゃっと描いてブラウザの画面をキャプチャして掲載。

時間は少し余分にかかってもこっちのほうがラク。ピクセル単位の調整とかが数値で直接入力できるわけで。

サイドエッジ角


テープの厚みで角度をつくる

こちらは HTML と CSS3 だけで描いたもの。上の図と見比べて(寸法以外に)見た目にほぼ差がない人はわりと新しめのブラウザを使っていますね。IE8 以前のバージョンだとまるっきり再現できないはずです、きっと。

あ、描画モードの関係で IE は全滅っぽいすね……

だからどうしたっていう話です。すみません。

posted by Gyochan at 01:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2013年12月04日

エッジの手入れをDIY《その2》

こないだ電車に乗っていたら、向かいの席のJKがやおら針に糸を通してお裁縫を始めたんですよ。慣れた手つきで、隣のお友達とニコニコおしゃべりしながら手元はチクチクと針仕事。小さな裁縫箱から糸切りばさみを取り出してチョキンとか。おじさんはこういう風景にたいへん弱いですね。いいなあと……。

さて、スキーのチューニング用品はいちいち値段が高すぎるんじゃねーの!? と怒髪天を衝く勢いで憤激したところで前回は終わっていましたね。

それならば代用品でがんばることにしましょう。こんなとき強い味方となってくれるのはホームセンター創意工夫です。

そうとなったら地元のホームセンターへ。私の住まいは中途半端に田舎なので周辺にはホームセンターが無数にあります。コーナン2軒カインズホームコメリ島忠ケーヨーD2。こんなにあってもしょうがないんですが、この日は唐木田の三菱ディーラーに用があったので帰りに駅前のケーヨーD2に寄りました。

購入したのはこちら。

ダイヤモンドファイル、816円。

せめてひとなみに。-ファイル

やすり面だけの寸法は4cm×2cmくらい
単体のヤスリもありましたが今回はこちらをチョイス

スチール曲板、249円。

せめてひとなみに。-曲板

使い方いろいろ、L字型に曲げられた鉄板。
長さ10cmくらい

キズ防止フェルト、298円。

せめてひとなみに。-フェルト

買ったやつはちょっと厚みがありすぎた

クランプ、102円。

せめてひとなみに。-クランプ

先端の赤い部分は可動で、面で挟む構造になってます

しめて1,465円(税込)

100円ショップに行けばもっと安く手に入るものもありそうですが、とりあえずこれで役者は揃いました。では、激安ファイルガイドの制作に入ります。

購入したダイヤヤスリはプラスチックの柄がついていてこのままでは使いにくいので、マイナスドライバーなどをこじ入れてはがしてしまいます。両面テープで貼り付いているだけです。

曲板の片面にはフェルトを貼り付けます。滑走面上を滑らせて使うものですので、滑走面を保護するためです。今回購入したのは椅子の足などに貼り付けて床を保護するためのフェルト。裏側が両面テープになっていて作業は一瞬です。はみ出したところはカッターで切り落としてしまいます。もちろん、手元にフェルトと両面テープがあればこれを買う必要はありません。

せめてひとなみに。-装着

インチキファイルガイドの全容。グレーのテープについては後述

ここまでは簡単ですね。しかしここからが今回一番肝心な作業です。ファイルガイドの角度出しをします。

スキー板のサイドエッジには、88°とか89°といったサイド角がつけられています。ベースエッジ側のビベル角と合わせて板の性格を決定する重要な角度です。不用意にこれを変えてしまわないように、正しい角度でファイルガイドにファイルを装着できるようにしなければいけません。

ホームセンターで買ってきた曲板の角度は90°。それも本当に正確に90°かどうかはわかりませんし、そこから正確に88°や89°の角度を割り出すこともまず無理でしょう。そもそも自分の板のサイド角が何度なのかわからない場合もあるでしょう。

そこで、現物あわせで角度を決めていきます。

まず、曲板のファイル装着面の端にビニールテープを何枚か重ねて貼り付けます。そうしてファイルを固定するとテープの厚みのぶんだけファイルが傾き、角度が出るわけです。最初は少し強めの角度が出るように多めに貼りましょう。最初から角度が浅いと、いきなりエッジ先端を削り落としてしまうリスクがあるからです。

$せめてひとなみに。-図

次に、サイドエッジの一部分をマジックインキで着色します。エッジの厚みいっぱいに、長さは数センチでよいです。マジックインキの上から研磨して、その剥がれ具合でファイルの角度を微調整するのが目的です。

さて試し研磨です。クランプで曲板にファイルを固定し、マジックインキで塗ったところをシュッシュッと何回か研磨して、マジックインキの削れ具合を見てみましょう。

マジックインキの色がトップ面側から薄くなっていれば、角度が強すぎます(上に書いた手順通りならこうなるのが順当です)。何枚か貼ってあるテープを一枚はがして角度を浅くします。

逆に、マジックインキの色が滑走面側から薄くなっていたら角度が浅すぎます。テープを追加して角度を強めます。

$せめてひとなみに。-エッジ研磨説明図のコピー.png

そうしてテープを一枚ずつ貼ったりはがしたり、奥に貼ったり手前に貼ったりして厚みとファイルに当たる位置を調節しながら、マジックインキが上下一様に削れるような研磨ができるポイントを探ります。私の場合は、結局ビニールテープ1枚が適正な厚みでした。これでサイド角とファイルガイドの角度が一致し、激安ファイルガイドの完成です。

文章で書くと長いですけど、作業はあっと言うまですよ。

$せめてひとなみに。-研磨

ちょっと使いにくいけど激安だから許す

ちなみに、このマジックインキのカスレを使った検査方法は私のアイデアではありません。精密機械メーカーがこの方法で研磨機の微調整をしているのをむかしテレビで見まして、応用してみようと思ったしだいです。

さて、試し研磨を繰り返して角度がキマったらいよいよ本研磨です。と言っても、目で見てサビが出ているところや、ヤスリを走らせて強く引っかかりがあるところとか、黒く焼き付いているところ、それからブーツ下の特にエッジがナマりやすいところなどを数回シャッシャとなでるくらいにしておきます。

エッジの鋭さの目安は、エッジに爪の背を当ててしごいたら爪がきれいに薄く一枚削れるくらい、とされています。けっこう鋭いですね。ここらへん、どのくらいエッジを立てるかも人それぞれなのだろうと思いますが、私はエッジの手入れなどシーズン前のこの時期にしかしないので、ピンピンに立てるようにしています。

立つものならば何にせよピンピンがいちばんですよね!

posted by Gyochan at 00:18 | Comment(2) | TrackBack(0) | スキー

2013年12月03日

エッジの手入れをDIY《その1》

いつまでも あると思うな 親と髪

こんにちは、僕です。

いよいよ12月に入り、シーズンインに向けた準備もほぼ整いました。タイヤを冬用に替えたり、消耗品の補充や衣類・防寒具の更新、そして板のメンテナンス。

弐号機も参号機も入念なワクシングを終え、その滑走面はぬめぬめとした光沢でにぶくあやしく光っています。今年はスクレイパーを厚さ3mmのものから5mmのものに変えたところ最後の仕上げ行程がとても捗り、結果として今までで最高の仕上がりになりました。この滑走面はもはや芸術の域だと思います。我ながら。うっとり眺めていると、漆黒のツヤに魂が吸い込まれてしまいそうです。いつまで眺めていても飽きません。ああ滑走面LOVE……!!(←アホ)

せめてひとなみに。-滑走面

その美しさを芸術の域にまで高められた滑走面の例

まあ、見た目が美しいからと言って滑走性が良いとは限りませんけれども。滑走面偏愛症なんです。放っておいていただきたい。

滑走面はよいとして、エッジはどうでしょうか。

弐号機は今年チューニングに出しましたのでエッジの状態はフレッシュです。しかし参号機のほうは昨シーズンがっつり滑ったそのままの状態。チューン屋さんがやるような本格的なエッジチューンは素人の私には到底ムリですが、できる範囲でケアしておきたいところですね。サビや焼けを落として、ちょっと目を立ててやるくらいなら私にもできるでしょう。

エッジは板の特性を決定するデリケートな箇所。素人がへたにいじると板の性格がまるっきり変わってしまうこともあります。とりわけ、ベースエッジ(滑走面側のエッジ)は「素人は絶対に手を出してはイケナイ!」と聞いたことがあります。なので作業はサイドエッジ(側面側のエッジ)だけに限り、現状のセッティングを変えてしまわないように気をつけて、やさしく磨いてやることにしましょう。

素人エッジチューンに必要なアイテムは3つ。

オイルストーンまたはダイヤモンドファイル
いわゆる、やすり。これでサイドエッジを磨きます。

せめてひとなみに。-ファイル

ダイヤモンドファイル

ファイルガイド
やすりを正しい角度でエッジにあてがう治具(ジグ)です。

せめてひとなみに。-ファイルガイド

ファイルガイド

クランプ
やすりをファイルガイドに固定する道具です。

せめてひとなみに。-クランプ

クランプ

これらの用具はスキー用品メーカーからそれぞれ専用品が発売されていますね。代表的なメーカーいくつかのカタログからアイミツ(相見積もり)をとってみましょう。以下、高かった順に列挙します。

まずTOKO。ダイヤモンドファイル7,140円也。ファイルガイド4,725円也。クランプ2,625円也。しめて14,490円

次にホルメンコール。ダイヤモンドファイル4,935円也。ファイルガイド(クランプ機能つき)6,090円也。しめて11,025円

続いてSWIX。ダイヤモンドファイル5,250円也。ファイルガイド4,725円也。クランプ735円也。しめて10,710円

最後にガリウム。ダイヤモンドファイル4,200円也。ファイルガイド(クランプつき)4,200円也。しめて8,400円

ふむふむ。なるほど、最安はガリウムだな。じゃあそれをアマゾンでポチッと……

って、ちょっと待てーい!!

どー考えても高すぎるやろがい!!

なんやねん、ただのヤスリに7000円とか! ただの曲がった鉄板に6000円とか! あげく洗濯バサミに2000円とか! 人を馬鹿にしとんのか!!

こういうね、「勝つために妥協ができない立場にいる人たちの足元を見るような商売」が私は大嫌いでございますので、別な道を探ることにします。

次号、『泥沼化するエッジチューニング〜大栗川の戦い〜』を刮目して待て!

posted by Gyochan at 00:54 | Comment(2) | TrackBack(0) | スキー