2013年11月02日

狭山のどこが楽しいのだ [day.2]

と問われたら、

狭山が楽しいのではない。スキーが楽しいのだ!

と答えます。

昼近くまで寝坊した三連休初日、自転車に乗ろうかスキーをしようかしばし悩んでスキーにしました。水曜日の初滑りに続き、また狭山です。

途中ワークマンに立ち寄って薄手の靴下を買い込みます。私はふだん少し厚めの靴下が好きで、薄手の靴下をほとんど持っておりません。ブーツがタイトフィットになったので必要になった次第。4足399円也。安っ。ユニクロで3足990円買ってる場合じゃないね。

せめてひとなみに。-ピステン

狭山は今年ピステンを新車に買い替えたみたいですね。新車はいいね、新車は。

土曜日だし三連休初日だし混んでいることを覚悟して行ったのですが、昼過ぎの狭山はすいてました。リフト待ちの列に折り返しがありません。ていうか水曜日よりすいてるじゃねーか! どうしたんだ首都圏! 土曜日だぞ今日!

そして雪。水曜とはじゃっかん感じが違う。ちょっとふわっとしてて、やけに滑りやすい。ゆうべのオールナイトと午前中で雪面にうねりが出てきてるけど、ぶつかる感じがない。これはいいな、なかなか。

初滑りで棒立ち後傾ポジションがまあまあ前に出た気がしたので、ためしに一本目の滑り出しでチョッカりながら軽くジャンプしてみたところテールだけ浮きました。前過ぎかよ!

つーことは前後ポジションはいいね。次に高さを合わせましょう。高さを合わせるにはとにかく大げさにしゃがむことです、私の場合。スキージャンプの助走台を滑っている気持ちでクラウチングをとるといい感じ。

わお。姿勢を下げたらとたんに板が斬れだしました。初滑りではまったく得られなかった斬れてる感。なるへそなるへそ。カービングは重心の高さとエッジ角のバランスなのね。

姿勢を下げるドリルって何かなかったかな。そうだ、あれやってみよう。ストックをグリップの下でにぎるやつ。グリップの真下でストックをにぎると、15cmくらい短いストックを持っている感じになって自然と姿勢が下がるっていうドリル。

$せめてひとなみに。

やってみた。

……ふつう

ふつうにストック突ける。なんなん? ストックこの長さでいいん? でもすごいスピード出る。超気持ちいい。このくらい下がればいいか。姿勢が下がると気持ちがすごくアグレッシブになるね。ぐいぐい谷に体を持っていきたくなる。

さて、前後ポジションも上下ポジションも出たから、あとは左右か。ていうか二日目にしてポジション出しがめちゃくちゃ捗ってるな。なんだこれ。上手くなったのか俺? あ、ブーツか! そうだブーツだわ。これは今季導入したフレックス110のブーツの恩恵に違いない。

左右どちらのターンもローテーションが出ていて外肩が前に出てしまうのでこれを矯正しましょう。これもドリルがあったはず。束ねたストックを水平にして、前方に捧げ持ちするドリル。これは 2in1 の SIA イントラから教わった。目・肩のラインが斜面と平行を保ちつつ常に谷に正対するようにする。「僕はフォームが乱れたと思ったら必ずこれをやります」とイントラ氏は言っていた。

これも素晴らしく効果が出た。これで2本滑っただけで完全に体が前を向いた。しかし強まった外向傾のせいでふたたびスキーがずれ出したので、その状態でまた前後位置・上下位置の微調整。そして土踏まずの少し後ろ、内くるぶしの真下あたりにピンポイントで荷重がキマると、ついに

つ─────────

と澄んだカービングターンになった。どんどんフォームが整っていくなあ。今日は効率がいい。それもこれも、すいてるリフトのおかげだ。感覚が消えないうちにどんどん回せる。

1時間に一度の休憩(タバコ)を挟みつつ、とうとう4時間券の時間いっぱい(4時間半)までフルに滑り倒してしまった。リフト20本近く乗ったのかな。「会心の1本」みたいなのも出たし、今日の狭山は自分的には素晴らしい内容だった。

やっぱこれブーツかな。

せめてひとなみに。-パノラマ

狭山スキー場をベースからパノラマ撮影してみた。イマイチ。

posted by Gyochan at 21:19 | Comment(2) | TrackBack(0) | スキー

後輩!

まだまだ初滑りからのネタを引っ張るぜ? 四本目!

狭山スキー場でリフト待ちの列に並んでおりますと、私にとってとても見慣れたアルファベットの配列が目に飛び込んで来ました。

TOIN

なぬ。桐蔭!?

卒業したのはもう四半世紀前のことですが、私の母校でございます。桐蔭学園高等学校。リフト待ちの列の前方に並んでいる高校生くらいのスキーヤーの、黒いウエアの背中にくっきりと銀色の文字で

TOIN
ALPINE SKI TEAM

と書かれているではありませんか。見回すと、同じウエアを着た選手がほかにもちらほら。

スキー部、できたんだ……。

胸が高鳴りました。桐蔭と名のつく高校はほかに大阪桐蔭や和歌山桐蔭などがありますが(いずれも偶然の一致で学校間に関係はない)、関西の学校がこの時期に狭山まで出張ってくるとも考えにくく、やはり母校、つまり神奈川の桐蔭学園と見て間違いなかろうと。

私がこの日に有休とって滑ることになったのは偶然で(当初はその二日前に滑るつもりでいた)、そんな日に母校のスキー部と遭遇するなんてプチミラクルじゃん、とうれしくなってしまいましたよ。

せめてひとなみに。-ユニホーム

「桐蔭生! ちょっと背中の写真撮らせてくれる?」と頼んだら
びっくりしつつも撮らせてくれました

せめてひとなみに。-指示

ひとりずつゲレンデトップでしっかりとコーチの指示を受けてから滑走

ちょうど私たちのグループも桐蔭チームもお昼休憩になったので、コーチと顧問の先生を見つけて話しかけてしまいました。

桐蔭学園高校スキー部は15年ほど前?の創部で(創部時期はあまりはっきりしませんでした)、インターハイや国体を目指して活動しているそうです。成績もあまりはっきりしたことはうかがえませんでしたが(ご休憩中でしたし、あんまり根掘り葉掘り訊くのもヘンなので)、全国大会に代表を送り込むところまでは来ているもようです。雪無し県ではありますが神奈川では強豪というポジションにつけているのかもしれませんね。

ちなみにコーチはカンダハーの契約プロスタッフ大石桂氏。町田店にお勤めの頃、用具を買いに来た部員の相談に乗ったのがきっかけで面倒を見てくださることになったのだとか。氏のブログ で部員たちの表情をごらんいただけます(写真左下は顧問の先生。お名前はうかがいそびれました)。

かわいい後輩たち、ぜひがんばって戦ってほしいものです。何かしてやれることはないものかなあ。

せめてひとなみに。-集合

がんばれ後輩たち。応援してるぞ!

posted by Gyochan at 01:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2013年11月01日

新しいブーツがぴったりすぎる件

たった1回の初滑りで何本もブログが書けるなあ。3本目!

先日の狭山での初滑りでブーツをおろしました。

$せめてひとなみに。

神田のスキーショップVail(ベイル)で6月末に購入した LANGE RX110。お店でじっくり履き比べをしてこれ以上フィットするブーツはないだろうと思うほどドンピシャにぴったりだったブーツです。会計の際に店員さんから「冬までに太らないでくださいね」とクギを刺されるほどぴったりです。

笑うなかれ。本当に、体重が変わると靴のフィット感も変わります。1年で15kg減量した私の実体験です。80kg台だった頃に購入した先代のブーツは67kgの今ブカブカと言ってもいいほどゆるいです。

さて、6月末に買って以来しまいっぱなしだったこのブーツですが、初滑りに備えて再確認ってことで、前の晩に自宅でためしに足を入れてみました。

き、きっつ……。

こんなきつくてスキーできるのかと思うほどきつい。ぎゅうぎゅうです。すぐに足がしびれてきた。歩くと痛い。

タラタラタラ……(冷や汗が滝のごとく流れる音)これはヤバイ。

ま、まあ、あれだ。いま夜だから足がむくんでるんだ。大丈夫。大丈夫。朝履けば大丈夫。それにほら! ド新品だからインナーもまだ馴染んでないわけだし! ね!

だって、これが履けなきゃ困ります。昨シーズンモデル型落ち価格からさらにゲフンゲフンしてもらった値段だったとは言え、いちおう何万円かするお買い物です。いまさら小さくて履けませんでしたとかありえない。困る。無理。

とはいえ狭山での初滑りがブーツのせいでまったくスキーにならなかったりしたら悲惨なので、保険にと、古いほうのブーツ(HEAD Edge+10)も重いけど持って行きました。使わずに済みますようにと祈りながら……。

んで当日。履いてみました。スキー場で。

やっぱきつい。

うん? いや、きついけど履けるな。足入れもゆうべより少しラク。

ものすごいタイトフィットで相当な圧迫感・締め付け感があるけど、耐え難い苦痛というほどではない。がっしりとホールドされている感じ。滑らない間はバックルをはずしておきたいけど、滑っている間はきつさや痛みは特に気にならない。薄手の靴下を履いているけど厚手のものにはできなさそう。もしかしてこれはかなり絶妙にジャストフィットしているのでは?

ひとまずこの日は6時間ほど、ずっと履き続けていることができました(古いブーツは出番なし!)。最終的に、爪先が狭くて小指薬指の収まりが悪い、甲に一部アタリがある、アキレス腱の付け根あたりに一部アタリがあることなどがわかりました。しかしいずれもじっとしていると気になるレベルで、動いている間は動作に集中することができました。

10月の狭山とハイシーズンのスキー場とでは条件もいろいろ違うとは思いますが、今後インナーが徐々になじんでくることも考え合わせると、このブーツはイケる、と判断していいのではないかなと。う〜ん、いいのかなあ。

ちなみに新しいブーツのインプレですが、正直まだちょっとよくわかりません。まだシーズン始めで身体のほうのセンサーが起動してないんですよね。滑るのに必死でブーツの感覚、足裏感覚、ターン感覚の変化、そしてそれらの因果関係、相互作用にまでは神経がまったく回ってません。そもそも、狭山の狭さとザクザク雪では試せることと試せないことがありますしね。

ただ、ネガは特に感じませんでした。どうかすると痛いとか、前に出来てたこれができなくなったとか、噛みすぎるとか噛まなすぎるとか、空を飛んでしまうとか歌いだすとかそういったこともなく、慣れない初滑りなりにまあおおむねこんなもんだろうという滑りができました。

つまりブーツの基本機能に問題はないと。ないだろうと。たぶん。

そうとなれば、あとはベンチマークとなるスキー場をベンチマークとなる条件で滑ってみてポテンシャルを判断することになりますね。参号機を買ったときにそうしたように、いい時の湯の丸に弐号機や参号機とともに持ち込んでじっくり評価をしてみるとしましょう。

まずはひと安心。

posted by Gyochan at 00:26 | Comment(2) | TrackBack(0) | スキー