今日も夕方から狭山です。
もっとキレイだったんです。ホントです。
多摩湖を渡るとき湖上にいい月が出ていました。今日は満月なんですね。秋の空気が澄んでいるからか、低い位置なのにくっきりときれいで、しかも湖面にももういっこ月が映っていてなんとも風情がありました。しかし携帯電話で月をきれいに撮るのは無理ですね。遠いですから。40万キロくらい離れてるものね。
さて、今日の狭山スキー場のBGMは私がいる間ずっとビッグバンというK-POPとファンの悲鳴でした。隣の西武ドームでコンサートが行われていたようです。ビッグバンっていう名前も駐車場で誘導してるおっちゃんに聞いてたんですけどね。
駐車場に満車の看板が出ていて「あー、今日はドームでイベントか」とすぐわかりました。でも入口でスキー場の客だと言えば入れてくれることはわかっていたのでここはすんなり。なるほど、ドームからがんがん音が聞こえてきています。誘導のおっちゃんに声をかけてみました。
「誰のコンサートやってるんです?」
「ビッグバン、っていう人だって。韓国の人たちらしいけどね、わたしゃ全然知らないけど」
「あー僕も知りませんわ。ハハハ」
「ハハハ」
ドーム規模のライブをやるような人気アーチストの名前を知らないなんて、私もすっかりおっさんになってしまったものです。ビッグバン・ベイダーならわかります。新日のドーム興行にも何回か出てますね。西武じゃなく東京ドームですが。ビガロとベイダーのどっちが好きかと訊かれたらスコット・ノートンと答えます。
どうでもいいですね。
狭山でのスキーの内容について書くことが全然ないもんだから。関係ないことばっか書いてます。
だって、もう足慣らしはすっかり済んでいましてですね、いくら滑ったって何も変わりゃしないんです。それでもまあ行ってしまうわけですが。狭山に。
狭山でどんな写真を撮ってよいやら
何かをみっちり練習しようったって、何をどう練習すればいいかわかりませんし。もうちょっと斜度があってもうちょっと雪が良ければ、つまりちゃんとしたスキー場ならば一人でも何か楽しい練習を自分で考案してそればっかやってられるんですけどね。
つうわけで気持よくミドルターンばかりしてましたよ。斬ったりずらしたりとか、その場で思いついた変化をつけたりはしますけどね。扇のようにべったりずらした小回りが成功してちょっと「おっ」てなったくらいですかね。あと、前のめりになりすぎて右板解放するくらいの大コケを1回しましたね。そのくらいかな。
あとリフト係のお姉さんに80年代アイドルみたいなカワイイ子がいたので一生懸命あいさつしたくらいですかね。狭山のスタッフは全般的にかなり無愛想ですが、こっちがニッコリ笑って挨拶すればニッコリ笑って挨拶を返してくれる人も、中には、います。中には。
あと、ブーツの違いがだんだんわかってきました。
昨シまでのユルユルかつフニャフニャだったブーツをフレックス110のタイトフィットなLANGEに替えました。スキーそのものが半年ぶりということもあってしばらくは「こんなものかなあ」と滑っていたのですが、3日目あたりから「スキーが動かしやすいこと」や「ダイレクト感」を感じ始めました。これは、硬い板で硬いバーンを滑るのが楽しみになってきたぞ。
というわけで本日も終電まで