2013年10月18日

「雪マジ!19」の胸を打つコピー

青春が遠い日の幻影になってしまったおっさんは、こんな広告コピーにもなんだか感動してしまう。


この冬、10代最後の、魔法がかかる。

ゲレンデには、不思議な力がある。

いつもの彼に何だかドキドキしたり。
彼女が3割増でキラキラしたり。
悩んでいたことが、どうでもよくなったり。
カレーが死ぬほどうまく感じたり。
転んだところに、運命の人がいたり。

そして、寒がりで、出不精な自分が
なんと、今、雪山に来ている。

19歳のみんなへ。
10代最後のこの年は、もう二度と来ない。

もっと、がむしゃらでいい。
もっと、無茶していい。
もっと、はじけていい。
滑って、転んで、笑って、
真っ白な世界にダイブしよう!

19歳ひとり一人の元気が、
ニッポンの、東北の冬を熱くする。

『雪マジ!19』は
日本中のゲレンデを熱くするプロジェクト。
日本中の19歳が主役。
日本中のゲレンデに魔法がかかる。

19歳全員、リフト完全無料。
何十回、何百回乗っても大丈夫。
魔法がとけないうちに、ゲレンデへ。

SNOW MAGICは、きっとある。


大好評で取扱スキー場が170施設にまで増えたキャンペーン「雪マジ!19」のコピー、「ゲレンデからのメッセージ」と題されてます。

スキーやらない人、ゲレンデに縁遠い人が読んだら鼻についてしょうがないくらい“くさい”コピーかもしれないけど、いやいや、ゲレンデって実際ホントにこのくらいファンタスティックなロケーションなんです。

来ればわかります。

posted by Gyochan at 23:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2013年10月15日

都民の森で68アルテをシェイクダウンだ《後編》

《前編》からずいぶん間が空いちゃいました。忙しかったんよ。

せめてひとなみに。-ゆりーと

スポーツ祭東京2013のマスコットキャラクター、「ゆりーと」くんの像。
前輪バトン、後輪ディスクですよ

さて、首尾よく国体のレース本隊に追いつかれる前に都民の森にたどり着くことができたので、のんびりレース本隊の到着を待ちます。ほどなく《前編》で知り合った赤CAAD8の先輩も到着しましたよ。

あそこで引き返すつもりだったんだけど、キミたちが『待ってる』って言ってくれたからがんばれたよ〜

途中で休んでいたので、通過しながら「都民の森で待ってますよ」と声をかけたのでした。元気なお父さんです。気さくに話しかけてくる方なので、きっと自転車を通して知らない人とコミュニケーションするのも楽しみのひとつなのでしょう。それは私も同じなのですが、シャイな性格が邪魔をしてなかなかどんどん話しかけることができません。こういうお父さんがうらやましいです。

沿道にはすでに観客が鈴なり。サイクルジャージに身を包んだ人が多いですが、普段着の人もちらほらいます。奥多摩周遊道路は終日通行止めなので自転車で登ってくるしか足はないのでは? と思ったら路線バスは運行していたようです。選手のご家族でしょうかね。

せめてひとなみに。-待機中

もうすぐあの道をあがってくるはず……

やがて広報車がレースの接近を告げ、本隊がやってきました。まずは「少年の部」から。走っているのは高校生。沿道の観客も思い思いの掛け声でレースを応援します。特に熱の入った声援はおそらく選手の家族かな。

苦痛に顔をゆがめ歯を食いしばって走っている選手もいれば、リラックスモードで笑顔を浮かべながら走っているのとか、しまいには観客に手を振るやつまでいてびっくり。各県2名ずつの代表なので、もしかしたら片方はアシストで役目を終えていたのかもしれません。もっとも、リラックスモードと言っても私が登る速さなんかよりずっと速いんですけどね。散歩かっちゅうような速さっていうか遅さで登ってますからね。私。

せめてひとなみに。-レース風景

少年の部、成年の部とつつがなくレースが通過したので「さて山登りを再開しよう」と上に向かおうとすると交通整理の警備員に止められました。都民の森までは自転車で登って来られましたが、ここから先は自転車すら通行止めなのだそうです。ええ、そんなあ風張峠まで登りたかったのに。小河内ダムをめぐって秋川街道で武蔵五日市まで降りてくるルートを考えていたのです。う〜ん、下調べが甘かった。しぶしぶそのまま引き返すルートで下山です。

ダウンヒルが苦手なKを先に行かせたのでリアブレーキは当てぎきさせっぱなしになってしまいました。68アルテのブレーキレバーは握りやすくてよいですね。ブラケットはコンパクトだけどレバーは大きくて握りやすく、その違いだけでブラケットポジションでのブレーキングが夢のように改善しました。キャリパーは変わっていません。レバーとワイヤーが変わるだけこんなに違うかと。

ブレーキが安心なのでゆっくりなダウンヒルはちっともかまわないのですが、Kは時おりハンドサインと紛らわしい手の動きをするばかりか、逆に止まる時にはまったくハンドサインを出さないので参りました。危ないなあ。

武蔵五日市の駅まであとほんの数キロのところまで来て私のケツが限界を迎えました。実は、前日の納車の際にマングローブ・バイクスでポジションを大改造されていたのです。詳しくはまた別項を立てますが、納車の際にフィッティングもしてもらったのです。その時に30mm以上サドルを高くされてしまい、その結果、この日は坂のほかにケツ痛とも戦っていたのでした。だって食い込む食い込む。休まず走りたいKは不満タラタラのようでしたが休みますよ。

武蔵五日市に戻ると少し昼を回ったくらい。Kのスマホで軽く検索させてヒットした「初後亭(しょうごてい)」という手打ちうどんのお店に入りました。ここはうまい。原料のうどん粉から自家栽培にこだわったうどん屋さんで、うどんもしっかり、つゆもしっかりしていて、食べているこちらがちょっと真剣になっちゃう、なかなか直球勝負のうどんでした。おすすめ。

以上、かな。

posted by Gyochan at 22:06 | Comment(2) | TrackBack(0) | 自転車

2013年10月11日

正論すぎる

http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/ski/1380726698/893

893 :名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/09(水) 14:34:52.71
所詮教育部は競技部じゃなくて教育部なんだから、新しいものや変化を求めるなら、その対象は技術そのものじゃなくて、教育法であるべきなんだよ。

技術なんて競技や山岳の現場の方が進んでるに決まってるじゃないか。

世界のコーチングの最新成果や、競技での最新の練習方法なんかを、シチュエーションに応じてどういう順番でどう取り入れるのか、その決定方法はどうするのがより合理的か、いくらでも教育者としての新しいチャレンジはあるだろう。

それを競技の人には理解してもらえないが〜、などと言いながら思いつきの似非物理をふりかざし、ターンの本質はラッカで〜内足のエッジを外し〜、とかしょうもないトンデモ技術論を下に降ろして仕事した気になってやがる。アホか。

正論すぎる(笑)。

posted by Gyochan at 12:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2013年10月08日

俺の2級はハイブリッド2級。

わたくし、昨シーズンSAJ2級を取得した者です。

事情を飲み込んでる方なら「んふ〜ん?」って含み笑いするところですよね……。

色んな意味で、昨シ取得の2級は微妙ですよね。まあ昨々シーズンのもそうですけど。

なぜ微妙かというと、ひとつは、その2級の拠って立つ核となる技術、いわゆるハイブリッド・スキーイングがどうやら今シのスキースクールから姿を消すであろうこと。詳しいことはよくわかりませんが、断片的な情報から私が理解しているのは、

「日本スキー教程」の改訂は来シに持ち越すが、それを待たず現教程は破棄。暫定教程として今秋発表の「2014スキー指導と検定」を用いる。その内容からは内脚主導などのハイブリッド・スキーイングは消えてなくなり、プルークボーゲンやシュテムターンが復活する……

といったことです。

大貧民で言うと革命返しが起こった感じですかね。ハイブリッド・スキーイングがそもそもよその国からやってきた革命家による革命の産物でしたから、王政復古という意味で革命返し。

私はハイブリッド・スキーイングの腕前が2級だと判定されて2級を授与されたわけですが、そのハイブリッド・スキーイングを今SAJは捨て去ろうとしており、「じゃあ俺は来年から何の2級なの?」ってことになるわけです。これが微妙のひとつめ。

もうひとつめは、講習内検定だった2級は今シからまた検定会形式に戻るんだそうです。これもエッマジデって改正ですよね。私は講習内検定でも一回落ちましたが、それでも2度目の受検では検定員の寸評の言葉のウラを読みまくって読みまくって合格しました。カンニングには当たらないと思いますが、こういう大人力が合格に有利に働いたことは事実でしょう。そうした姑息な手段も今シからは通用しなくなります。

それに加えて、今シから2級にはフリー滑走の代わりにシュテムターンが復活します。

おお〜。

おお〜。

シュテムターンが復活

おお〜

もはや別モンじゃねえか!

無理に内脚に乗らされてドテドテ転んだり大げさに外腕振り上げる練習(笑)までさせられて取得した2級が、一瞬にして過去の遺物ですよ。

まあ、そういう滑りがどうしても性に合わず2級を獲るやいなやSAJとはオサラバしてSIAに鞍替えした私にしてみればそんな2級など今さら惜しくもない、と言えば負け惜しみのようですが(いや負けちゃいないか別に)、イヤイヤやらされてたあのSAJ滑りが本当に茶番だったと確定するのはやはりむなしいし、やりきれん。お金だけで言ってもスクール数回に受検が2回と認定料で総額3万は使ってますからね。宿泊費交通費抜きで。

もっとも、私は元来外足にがっしり足場を作ったバインシュピールな滑りのほうが好きでしたから、内脚なんたらも「これも滑り方の一種」と捉えて、スクールで滑るのとプライベートで滑るのとは自分の中でうっすら峻別してましたので、今シのSAJなら戻れと言われれば比較的すんなり戻れるかもしれません。

しかしこうなるともはやSAJ2級とSIAシルバーはニアリィ・イコールになってしまったわけで、むしろシルバー獲れたら1級に挑戦してみてもいいのではないかと思うくらいで。

気の毒なのは、このハイブリッドな10年間にスキーを始め、真面目にハイブリッド一筋で2級1級と取得し、さあこれからテククラ目指そうか、というところまで登りつめた人。苦労して八合目あたりまで登ったのに「違う山に登ってるよ。下山下山!」って言われてるようなもんだと思う。

2級レベルで私がこれだけ徒労感を感じているのだから、1級取得者の徒労感たるや想像するに余りある。

posted by Gyochan at 01:34 | Comment(5) | TrackBack(0) | スキー

2013年10月02日

都民の森で68アルテをシェイクダウンだ《前編》

マングローブ・バイクスさんに預けていたマシンが2週間ぶりに帰ってきました。コンポ載せ替えと、ついでにフルオーバーホールをお願いしていたのです。

STIレバーが欠品を起こして納期がずれ込むなど波乱もありましたが、滑り込みで国体に間に合いました。国民体育大会。スポーツ祭東京2013。もちろん私が出場するのではありません。観戦サイクリングを計画しておったのです。マングのシンジ店長には無理を言ってこの日に間に合わせていただきました。

メインコンポが5500系105から6800系アルテグラ4階級特進(1グレードUP+3世代UP)を果たしたマシンで国体と同じコースを走ろうというサイクリング企画です。同じコースをレースに先行して走り、本隊に追いつかれたところで観戦、通過したらまた後を追うというプランです。ちなみに、奥多摩周遊道路は初挑戦です。

昨年のリハーサル大会をこの要領で観戦したところ、交通規制のかかった道路を我が物顔で走れてたいへん楽しかったのです。昨年はタイムスケジュールや私の脚前の関係で上川乗の山小屋までしか行けませんでしたが、今年はできれば都民の森まで先行して観戦したいところ。

あ、とりあえず本稿はサイクリングの記録となりますので、68アルテのインプレなどは後日また別項を立てます。ところどころで新コンポの印象も挟むとは思いますが簡単なものです。

28(土)にあわただしく納車されたマシンを車に積んで、29(日)朝7:00に武蔵五日市駅に集合。集まったのはいつもの仲間Kと私の二名。奥多摩周遊道路のきつい登りに備えて体力を温存すべく、檜原街道をゆるゆると走ります。檜原村役場までは起伏もおだやかで、すずやかに乾いた秋の風を胸いっぱいに吸い込みながら気持ちよくサイクリングです。

Kは最近ノンストップというテーマを掲げているらしく休憩させろと言うと渋ったり独りだけ先に行ったりするのですが、私も私で今回は料金所跡から都民の森まで足着きなしというテーマがあるので無理を申し上げて上川乗交差点で小休止をとらせていただきました。この休憩中に御歳60歳とおっしゃる赤CAAD8の熟年ライダーと知り合い、この日のサイクリングは行く先々でこの先輩とおしゃべりや走行を楽しみました。休憩もよいものでしょう。

さて、上川乗からは休憩なし・足着きなしを目標に都民の森まで行きます。実を言うと私はこの日が40日ぶりの自転車。簡単な起伏でもすぐに息が上がる状態でしたので、とにかく常に深く大きく呼吸をしてごんごん酸素を取り込みながら心拍に気を配り、ヤベーナと思ったら即座にペースを緩める作戦で歩くように登りました。

コンポの乗せ換えでロー端の減速比が1.55(42/27)から1.36(34/25)に下がった結果、どうやらどの坂もシッティングでイケるようです。とりあえず10%まではこのギア比+シッティングで大丈夫そう。のんびりのんびりと、心にも身体にも余裕を残しながらじわじわと登ります。

途中、道端で休んでいる赤CAAD8の先輩と再遭遇。「オレここで敗退〜!」とおっしゃるので、「なに言ってるんですか〜都民の森まで登りましょうよ! 待ってますよ〜」と声をかけます。来るかな。

Kは休むダンシング、私は一貫してシッティングでしばらくふたり併走していましたが、都民の森まで残り1〜2kmくらいのところで私は千切れてしまいました。しかしよいのだ。今回は料金所跡から都民の森まで足着きしないことが大目標。Kとはまた後日決着をつけてやる。待ってろ。

一人旅になりましたがシッティングで残りの距離を淡々と登り、都民の森に到着しました。おお。足着きなしの目標は達成じゃ! まあ途中で時速が5km/h台まで落ち込むこともありましたがよいのです。駐車場ではKが待っていました。

「どのくらい待った?」
5分くらい
マジで!? 5分も差ついてたの!?
「あ、いや、1分くらいかも。わかんない」

2kmの区間中についた差が5分と1分とではえらい違いです。Kは5分差と聞いて激しく動揺した私を見てあわてて1分差と言いつくろったのでしょう。わかるのですが、しかし、こんな風に中途半端に敗者を思いやるとむしろ敗者は傷つくのですよ。見ておれ。

《後編に続く》

posted by Gyochan at 00:30 | Comment(2) | TrackBack(0) | 自転車