2013年10月31日

マイロッカーがない

シーズンインまでしばらく足慣らしに通う狭山スキー場。

しかしこの時期はまだ自転車に乗ることもできます。

スキー。自転車。どっちも楽しみたい。

しかし土日はサラリーマンにとって限りある資源。なんとか効率化できないものかと。

ハッ!

そうだ狭山スキー場には「マイロッカー」というものがあった! 1ヶ月¥5,000で自分のロッカーを借りられるんだった。

これだ。

スキー用具一式マイロッカーに入れておく。狭山スキー場へは自転車で通う。

これだ。

自転車に乗ってスキー場に行く。め、目もくらむほど贅沢な休日じゃないか……。

初滑りに訪れた今日、勇躍、マイロッカーを申し込みました。

いや、正確には、申し込もうとしました。すると、

「もう埋まっちゃったんですよー」

ロッカーの管理係のおっちゃんがすまなそうに言いました。オープン直後の週末ですべてのマイロッカーが埋まってしまったそうです。例年より早い、と言っていました。

くっ。

野望潰えた。スキー帰りに多摩湖CR走りたかったのになあ。

しかし、マイロッカーがすべて埋まってるなら、ロッカー管理係のおっちゃんはあそこに座って一日何してるんだろう

posted by Gyochan at 01:54 | Comment(2) | TrackBack(0) | スキー

まずまずの滑り出し! スキーだけに! [day.1]

例年のように、有休とって狭山で初滑りを敢然と敢行してきましたよ。

せめてひとなみに。-狭山は

狭山はひと足先に、“冬”はじめます。

例年と違うのは、今年はいっしょに滑る仲間がいること。

今日の狭山にお誘いいただいたブログつながりの 夏蜜柑さん、夏蜜柑さんのお友達のヤス氏、そして私のブログにコメントをくださったこともある みゃ〜ごさん という4名でワイワイ初滑りとなりました。

みなさん上手で、しかもスキーのことを語り始めると熱い! 休憩しててもリフト待っててもゲレンデの中腹でもひとたび技術談義が始まると止まりません(笑)。あたくしはどっちかというとそれをポカーンと口開けて聞いてるしかできないので、「どうぞごゆっくり……」とひとりでリフト乗り場に向かうことも何度か(笑)。

せめてひとなみに。-初号機

初滑りのお供は例年通り初号機。

今年も滑る前は「初滑りの一本目はプルークと横滑りから慎重に、スピードに目と身体を慣らしていって……」と考えていたのですがゲレンデトップに立ってしまうと案の定そんな心づもりはどこかへ消し飛んでしまい、

ヒャッホォォォォォォォォウ!!

とばかりにチョッカリからの一本目になってしまいました。堪え性というかですね。自制心と申しますかですね。節度とも言いますが。半年待たされたらもうそんなもん知らんですね。

半年ぶりなのにいきなりまっつぐゲレンデに突っ込んだりしたら当然まともに滑れるはずもなく、いやシーズン中だって必ずしもまともに滑れちゃおらんのですが、それはともかく、狭山の重たく荒れたフラッペバーンに何度も足をすくわれて

「おっと! おっと!」

となりながらの一本目でした。何本かはそんな調子でしたね。平地の生活が半年続いたので、上下動がどうしても鉛直方向になってしまうのです。後傾。しかし去年・おととしの初滑りと比べると明白に感覚の戻りが早い。ド後ろだったポジションがだんだん前に出てきて、午後にはあともうちょいというくらいのところまでこぎつけられました。

これはなかなかよい滑り出しと言えそうです。

おつきあいいただいた皆さん、ありがとうございました。

posted by Gyochan at 01:37 | Comment(2) | TrackBack(0) | スキー

2013年10月29日

あした狭山いくけど

狭山のべしゃべしゃフラッペ雪に伝言があったら伝えておくのでコメント欄に書いといて。

posted by Gyochan at 22:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2013年10月26日

夜のワクシング、はじまる。

やっとワクシングはじめました。

せめてひとなみに。-waxing in the night

作業エリア《夜用スーパー》

ヘタクソのくせしてえらそうに板は何組も使うので、ワクシングには手間ヒマがかかるんですよね。

夏のうちからコツコツやってればこんなことには」と毎年思うのだけれど、いつも先のばし先のばしにしてしまって、涼しくなるとあせりだすっていう毎度のパターン。

今年もぼへーとしているうちに狭山スキー場がオープンしてしまいました。

いけね。おれ水曜日に有休とって狭山滑るんだった。板なんにもしてねーや。とりあえず来週狭山で使うゲタ板の初号機(Fischer Progressor 7+ 2010)だけ急いでワクシングしちゃおう。

私の作業場所は屋外(玄関の軒先)です。夜は手元が暗くなってしまうので夜間作業ができず、いつもワクシングは土日の昼間にやっていました。

しかしもはやそんなことを言っていられる時間的ゆとりはありません。時間を有効に使うべく近所の電気屋で安いスタンドを買ってきて夜もワクシングができる体制を整えました。

これなら、会社が早く終わった平日にも帰ってきてからワクシングができますね。つっても最近残業続きなんですが。自分の担当案件でもないのに助っ人で深夜残業。ぶつぶつ。

初号機はプレシーズンの狭山と春先の腐れ雪でしか使わないのでワクシングも適当です。クリーニング1回、ベースワックス1回、よくブラッシングして終了。これだけでも見た目「へえ……」って思うくらいにはキレイになります(一撃で元に戻りますが)。やらないよりはマシかな程度。

せめてひとなみに。-before after

ビフォー・アフター。元がきたなすぎか。

弐号機と参号機には、シーズンインまでにやわらかいのとかたいのを10発ずつぶち込まなければいけません。あと一ヶ月半。間に合うかな。がんばろ……。

posted by Gyochan at 22:56 | Comment(4) | TrackBack(0) | スキー

2013年10月20日

機材車、がんばる

スキー車載輪行に、いつもとてもよく働いてくれているマイ機材車

せめてひとなみに。-表紙

四輪駆動のライトバン、三菱ランサーエボリューション・ワゴン

おそらく日本一速いライトバンです。

いつもよく働いてくれているご褒美に、好きなだけスポーツ走行させてあげることにしました。こいつを機材車にしか使わないなんて、サラブレッドに荷馬車だけ牽かせとくようなもんですよね。

会社の同僚にミニサーキットで遊ぼうと誘われ、せっかくだからとモータースポーツ好きの友達に片っ端から声をかけ、インテグラ Type-R、ロードスターNC、ゴルフGTi、エボワゴン(私)の4台で走り回ってきました。

場所は山梨県韮崎市。「スポーツランドやまなし」(SLy)というミニサーキット。

わたくしサーキット走行はこれが初ですがジムカーナの経験は少しあるので、むちゃくちゃ楽しみでした。そして実際にむちゃくちゃ楽しかった! やっぱりクルマ振り回すのは楽しいなあ!

始めのうちはアドレナリン出まくってワタワタしながら夢中で走るんですが、そのうちコースとタイミングを覚えて要注意ポイントがわかってきたら分析と考察と試行錯誤を繰り返しながら走ります。これも楽しい。

一緒に走った仲間たちもタイムはほぼ横並びで(発起人の鬼速いインテRを除く)、お互いコーナーの攻略方法を情報交換したりしながらワイワイ競い合ってタイムを縮めていきました。

せめてひとなみに。-コース1

木々の緑に包まれたスポーツランドやまなし

せめてひとなみに。-コース2

2連続180度ヘアピンなんて、まんま峠道

せめてひとなみに。-パドック

パドックはこんな様子。まったり(笑)。

せめてひとなみに。-タイム

各車のラップやベストタイムなどのデータがモニターに表示されます

サーキット走行もジムカーナも、マシンコントロールの基本の部分は同じですね。ちゃんとブレーキとサスのストロークを使ってクルマの姿勢を整えてあげること。ジムカーナと違うのは永遠にコースレイアウトが変わらないことと、ほかのクルマが一緒に走ってることかな。すごく大きな違いだけれど。

ところで、私のブログをお読みの方はモータースポーツに特に興味はないか、あっても観戦オンリーな方がほとんどだと思いますが、一度でいいので体験してみるとよいと思います。楽しくてハマるよ、という意味ではありません。その一度の体験だけでいつもの運転がおそらく劇的に変わるからです。

クルマには曲がれなくなる・止まれなくなる「限界」というものがあります。普通に一般道を走っているだけでは、それを知ることはおそらく一生ないでしょう。一度でもハンドルを切っても曲がらないとか、目的の地点で止めることができないという極端な限界状態を体験しておくと、ふだんの運転にゆとりが生まれるのです。

これは私が身をもって体験してます。クルマの限界がわかっているのでそこから逆算して安全マージンをとった運転をするようになりました。ひとつひとつの運転操作が安定した確実なものになります。スピードを出しすぎたりといった無理をすることがなくなります。普通の道でも、雪道でも。

カーブ手前までにしっかりと減速を終えておき、鼻先にわずかな荷重を残しながらハンドルを切り、ハンドルを戻すのに合わせてアクセルをやさしく開けていく。ごくごく遅い速度域でも、このようなモータースポーツで基本とされている操作がもたらす安定感は絶大で、同乗者にとってとても乗り心地のよい運転になるんですよ。

posted by Gyochan at 20:00 | Comment(1) | TrackBack(0) | 機材車