2013年04月30日

春のつめこみすぎライド [Odo 167km]

黄金週間初日 4/27 は春のサイクリング。

せめてひとなみに。-多摩サイ

多摩サイは最高の天気である

メンバーはトライアスリートのT先輩、スキーでは師匠のS君、去年から一緒に走っているI氏、それに私の4名。スポーツライクに自転車を楽しむメンツが揃ったので、サイクリングと言いつつもトレーニング的な走りになりましたよ。

多摩サイ・京王閣前に集合し是政橋から川崎街道へドロップ。まずは「連光寺坂」「天国への階段」をヒイヒイ言いながら登り、「尾根幹線」へ。

フロントトリプルのS君は私たちより軽いギアでくるくる回していますが、いかんせんフラペ(フラットペダル=非ビンディング)なので辛そう。初めて走るコースでペース配分もつかめない様子。

せめてひとなみに。-連光寺

タレタレの坂が2km続く連光寺坂。遅い私たちは歩道を走ります

S君の様子を見に行くと、ペダルを踏みながら「しゃべれねえ……」彼にはいつも「脂肪を燃やすならぎりぎりおしゃべりができるくらいのペースがいいよ」と言っているのでそれを受けたものでしょう。はい、今回はもちろんおしゃべりなど無理な強度で走ってます(笑)。

せめてひとなみに。-連光寺終点

連光寺の坂を走り終わり一息つく面々(T先輩は余裕の笑顔)

尾根幹線最終区間、長池ストレートの手前でT先輩に「ペースあげていいですよ!」と声をかけたら信じられないスピードで小さくなっていき、その差を縮めることがまったくできませんでした。ぐわ〜、T先輩、速し!!

コースは軽く尾根幹往復くらいにしとこうかな〜と思っていたのですが(しんどいコース設定をしたので)、メンバーみんないいペースで走れていてどんどん距離が捗ってしまい、昼食を予定していた多摩境に10時半頃に着いてしまいました。

メンバー「メシには早すぎるだろ」
わたし「じゃあ、ちょっと足をのばして高尾まで行ってみますか?(休憩したい)」
メンバー「近いの?」
わたし「すぐですよ(休憩したい……)」

町田街道を高尾方面に登り、武蔵陵墓地(多摩御陵)に軽くお参りしてからそのあたりでメシということにしました。町田街道も八王子市境と北野街道のところで上り坂がありますがこれを越えればごはんと思えばがんばれます。

せめてひとなみに。-町田街道

まだ坂のぼるの……

多摩御陵はゴールデンウィークだというのに人も少なくていい感じ。まあ、お墓ですもんね。陵墓に参拝しようと思ったら砂利道を往復1km歩かなければならないことがわかり、クリート付きのシューズじゃやだよねということで参拝はやめました。

せめてひとなみに。-多摩御陵

大正天皇・昭和天皇が眠る武蔵陵墓地

甲州街道沿いの定食屋「東竜」さんで昼飯のあと、わが心のサイクリングロード・浅川サイクリングロードに乗り入れて多摩サイを目指します。浅サイは実にのどかで心がなごむサイクリングロードなのですが、ところどころ寸断されていて何度か橋を渡ったりわかりにくい住宅地を通らなければいけないのが玉にキズ。なんとか迷わず案内できてホッとしました。

帰りの多摩サイはT先輩に牽いてもらいました。30km/hオーバーのペースで驀進するT先輩のツキイチで府中から集合地点の京王閣まで走ったところで私のサイコンの距離計は約80km。よく走ったなあ。

京王多摩川駅近くの「喫茶・軽食フレンド」で反省会。くたくたにくたびれていたのでママさんに「甘いものって何かありますか?」と聞いたら「甘いもの、ないのよ〜」とのこと。競輪帰りのお客さん相手の食堂らしく、ケーキみたいなものは置いていないようです。ところがしばらくすると、「こんなのあったから、食べて!」と板チョコを2枚いただきました! やれうれしや!

ママさんの心遣いに感謝しつつその日の走りを反芻していると、携帯にメールがばんばん送られてきました。スキーのお誘いです。翌日から。横手山で20cm降ったらしい。コンディション最高だぞ、と。猛プッシュです。えー。私もうシーズン〆ちゃったんですけど。

行くことにしました……(笑)。

posted by Gyochan at 22:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車

2013年04月24日

2012-2013シーズン総括

もうスキーに出かけることはおそらくないと思うので、とっととシーズンの総括をしてしまいましょう。

一言で言うと、今シも楽しく滑りました!

眉間にシワを寄せてあれこれ悩みながら滑るよりも、とにかく愉快にスキーを楽しむことにフォーカスしたシーズンとなりました。今シーズンの主なトピックからいくつかを振り返ってみます。

シーズン最多滑走日数を更新!

今シの滑走日数は31日間。これまでの最高は昨シと昨々シのそれぞれ26日間で、5日間の記録更新となりました。首都圏住まいの週末スキーヤーとしてはがんばったほうじゃないかと(「狭山スキー場」も6日間計上してますけどね)。今後これを塗り替えるのは難しそう。ちなみに、生涯滑走日数も今シのどこかで100日を超えたはずです。通算102日かな、たぶん。

ツインチップのファットスキーを導入!

英国のヘヴィ・メタルバンド「アイアン・メイデン」とコラボレーションしたスキー板、K2 Iron Maiden(通称参号機)を衝動買いし、今シーズンはメイン格で使いました。ファットなのでパウダーや荒れ場に強いのはもちろん、整地で良質なカービングも楽しめるステキな板でした。すっかりお気に入りです。

SAJ級別テスト2級を取得!

うっすらと目標にしていたSAJ2級を湯の丸スキー場で取得しました。昨シーズンのおためし受検では1点差、続く2度目の受検で合格でしたから、わりとすんなりいったほうなんじゃないかな。スクールでレッスンを受けたのはこの3シーズン通して3〜4回。お世辞にも真面目な基礎スキーヤーとは言えませんな。

SAJとの決別、SIAとの出会い!

2級挑戦の過程で「SAJで教わるスキーが今イチ肌に合わない」と感じ、2級取得を区切りにSAJさんとは当分サヨウナラすることにしました。教程の妥当性うんぬんというよりは好みの問題です。ためしにSIAのレッスンを受けてみたらこちらはなかなかよかった。

八ケ岳エリアのスキー場を開拓!

行ったことがなかった八ケ岳エリアのスキー場を開拓しました。今シーズンはブランシュたかやま(3回)、しらかば 2in1(2回)、エコーバレーの3箇所を訪問。居住地の八王子から行きやすいし、中央道は関越ほど混まなくてよいですね。SIAのスクールもあるし。

急斜面が課題に浮上!

整地であれば黒いコース(上級者向け)も踏み込んでいけるようになりました。それはよいのですが、25°を超す急斜面になると無難に降りてくるのが精一杯で、確実にスキーをコントロールしつつ滑ることまではできません。緩〜中斜面ではできていることが急斜面でできなくなるだけなので、単純に斜度慣れという話ですね。滑り込みしかないでしょう。

フリースタイルの楽しさに目覚める!

後ろを向いて滑ったりくるくる回ったり、起伏を使ってジャンプしたりといったお遊び的な滑りを楽しく感じるようになってきました。さすがにパークで遊ぶ気にはなれませんが(ケガが怖いので)、スキー板という道具にはまだまだ無限の楽しみ方が広がっていることを実感しました。

パウダーの楽しさに目覚める!

今シーズンは幸運にも積もりたての新雪に何度か行き当たり、板が地面に触れないパウダーライドを一度ならず楽しむことができました。深雪パウダーでなければ味わえない独特の滑走感はやみつきになりそうです。

などなど。

ほかにも、ここにはちょっと書けないようなことも含めていろいろありました(笑)。私としてはただ漫然と「滑れる日には滑っとけ」くらいの気持ちでスキー場に通っていたつもりだったのですが、こうして振り返ってみると、ちょっとずつですがスキーヤーとして前に進んでいる感じがします。

さて、来シーズンはどう滑りましょうか。

基本、キープ・コンセプト。すなわち、つまみ食い上等。迷ったら楽しそうなほうへ。です。

シーズン前半はSIAシルバーの取得に向けて急斜面小回りの洗練につとめましょう。来シーズン中の合格までは目標としませんが、もしいけそうならいきます(笑)。ぐらいな。

それと、ポール練なるものに一度でいいから参加してみたい。レーシングスクールはあちこちにありますがどうも敷居が高いんですよね。初心者歓迎を謳っていてもどうせバリバリのレーサーしかいないに決まってるし。ヘタが混じっててもかまわないレーシングレッスンがあったらすぐ行きます。いつの日か逆手でポールをパキャンパキャン言わせたいです。

フリースタイル方面は、まだスライドサブロクが精一杯なので、ジャンプで180(レギュラー・フェイキーとも)くらいのグラトリはできるようになりたい。欲を言えばポコジャンでレギュラー180くらいはきめたい。

八ケ岳方面のスキー場、まだ行っていないところはたくさんあるので地道に開拓したい。車山、小海リエックス、白樺高原国際、などなど。あと、遠いけれど北信エリアのスキー場に行ってみたい。妙高、斑尾、野沢……。そして、北海道。友人から繰り返しニセコに誘われているのをこれまで「俺には贅沢」とかたくなに拒絶してきましたが、来シこそはニセコでパウダーを食いたい。

マテリアルに関しては、ブーツ新調のみ予定していますがそれ以外は更新ナシ! 現行ラインナップでいきます。

2012〜2013シーズンの滑走データ:

2012/10/22狭山スキー場
2012/10/27狭山スキー場
2012/11/3狭山スキー場
2012/11/10狭山スキー場
2012/11/18狭山スキー場
2012/11/23狭山スキー場
2012/12/16丸沼高原スキー場
2012/12/23かたしな高原スキー場
2012/12/24スノーパーク尾瀬戸倉
2013/1/2ブランシュたかやまリゾート
2013/1/3しらかば 2in1
2013/1/5湯の丸スキー場
2013/1/12四季の森ホワイトワールド尾瀬岩鞍
2013/1/13四季の森ホワイトワールド尾瀬岩鞍
2013/1/14四季の森ホワイトワールド尾瀬岩鞍
2013/1/20苗場スキー場
2013/1/27舞子スノーリゾート
2013/2/2スノーパルOGNAほたか
2013/2/7アサマ2000
2013/2/8アサマ2000
2013/2/9栂池高原スキー場
2013/2/10栂池高原スキー場
2013/2/14ブランシュたかやまリゾート
2013/2/15エコーバレースキー場
2013/2/24湯の丸スキー場
2013/3/2しらかば 2in1
2013/3/16四季の森ホワイトワールド尾瀬岩鞍
2013/3/17四季の森ホワイトワールド尾瀬岩鞍
2013/3/31ブランシュたかやまリゾート
2013/4/6奥只見丸山スキー場
2013/4/21かぐらスキー場

posted by Gyochan at 21:37 | Comment(2) | TrackBack(0) | スキー

2013年04月22日

最後のやる気

股関節の周りがまる一周、筋肉痛です……。前も後ろもサイドも内側も。

前回 からの続き。

この日のかぐらは時ならぬ積雪で真っ白。この時期に純白の雪の上を滑れるというだけでテンションが上がりますね。

せめてひとなみに。-メイン

かぐらメインゲレンデを上から

さてコブ練習。この日のテーマはコブデビューですからね。

夏蜜柑さんに相談して聞き出したいくつかのコブ練習向きのバーンのうち、「かぐらメインゲレンデ」は斜度も距離もほどほどでよいかなと思い、この日はメインに腰を据えることに決めました。

かぐらメインゲレンデは公式サイト上では初級コース扱いですが、これは明らかにウソだと思います。スキー場で配られている紙のコースマップでは中級コースですし、この日のメインは荒れ荒れで中級者でもそれなりに手を焼くコンディションでした。じ、自称中級者の私が言っているのだから本当です!

ゲレンデはアイスバーンの上に重めのパウダーが乗った状態で、削れた部分と新雪がたまった部分では抵抗がまるで違う。しかもこの日は雪のため視界が悪く、雪面がよく見えません。整地ならともかく、荒れ場で雪面が見えないのは本当にしんどい。予測のつかない起伏が次々に襲いかかってくるので、しじゅう体を緊張させていたらリフト3本で足がパンパンになってしまいました。

そして、雪面が見えないからか、メインにコブが育ちません。コブはみんなが同じルートを繰り返しトレースすることで育っていきます。雪面がよく見えないためにスキーヤーはトレースしたいラインを見つけることができず、それぞれが思い思いのラインをアットランダムに滑ることになって、荒れるばかりでコブが育たないのではないか……というのが私の推測。

できたての浅めのコブでコブ入門しようとしていた私にはあまり都合のよくない展開ですが、コブがなくても荒れ荒れのメインゲレンデは私にとって十分に手ごたえのあるバーンで、「う〜ん、もうちょっとここをフツーに滑れるようにならねば!」と妙に発奮してしまいました。

「ファットの参号機さえあれば……」「参号機なら荒れ場ももう少し楽しいのに……」と何度も考えました。しかしちょっと待てよと。俺がファットスキーを買ったのは楽しむためだけれど逃げるためじゃない。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。僕を初号機に乗せてください! ……あれ?

苦労しながらノーマル板で滑っていると、やがて視界がだんだん晴れてきました。するとおどろいたことに一気に筋力への負担が減りました。見えるってこんなに違うのか! ガチガチに緊張していた体から急に力が抜け、リラックスして冷静に「あすこをああいって、次にこう……」などと考えながら滑ることができます。

滑りに余裕が出てきたのでできるだけ積極的に荒れ場を攻めます。上体は常に谷に正対! 板は常に自分の近く! ストックを遠くに! 視線は3〜4ターン先! 閉脚! 逆ひねり! アンギュレーション! できてるできてないは別として、こんな荒れ場を滑りながらずいぶん色々なことを考えられるようになったものです。

しかし午前中に体に蓄積した筋疲労はいかんともしがたく、メインゲレンデの途中2箇所ある斜面変化のつど立ち止まってはゼエゼエハアハアと息を整えなければならない始末。無駄にスポーツしてる感が満点です。

とにかく意地で一日中メインゲレンデを滑りまくりました。第1高速リフトに何回乗ったでしょう。あの広大な、日本有数の広さを持つかぐらスキー場で、終日たった1本のゲレンデしか滑らなかったんですよ。アホでしょ。アホですわ。ただし途中で何度もタバコ休憩しましたけども。田代のほうもちょっとくらい滑ってみようかな、という気分にも一瞬なりましたが、結局メインの荒れ場の魅力のほうが勝ちました。

せめてひとなみに。-メイン下から

ちっともコブの育たないメインゲレンデ

待てどくらせどメインにコブが成長しないので「う〜ん」と下から見上げると、ゲレンデの端にラインコブが一本だけありました。

なんだ、あるじゃん。とラインの頂上から飛び込んでみましたところ……半月状にえぐれたコブのヘコミの中はアイスバーンでした。えっ。スピードを落としたいところでスピードが上がってしまうじゃないか! 当然ターンをつなげることなどできず、飛び出してしまいそうになってはスイッチバックで元に戻ることの繰り返し。これは厳しい。

結局ほんの10コブも越えられないうちに「こ、これは無理ね……」と判断してラインを離脱しました。このトライでもう腿がパツンパツンです。ハムストリングにいたっては攣(つ)る寸前なのだもの。

「帰ろ帰ろ……」

時間はまだ早かったのですが(午後2時前)、筋力が完全に底をついたと判断して帰投することにしました。後はどこをどう滑っても転ぶだけだろうと。みつまたロープウェイに向かう途中の小さなコースに人工コブが2ラインほど出来ていているのを見つけてしまいましたが、やはりお椀の底は氷の色をしていました……。やめよやめよ。帰る。

テーマにしていたコブデビューはたった数コブも越えられずに退散という悲しい結末となりましたが、それでもシーズン〆のスキーとしては予想外に充実したスパルタ自主練になりました。翌日に筋肉痛でヒイヒイ言うのなんて今シーズン通して初ではなかったか。というか、シーズン最終日に「納得いかん! この斜面、滑り倒す!」みたいなメンタリティになってしまったのは自分でも驚きです。

スキーの神様は、時ならぬ雪とともにやる気もプレゼントしてくれたようです。

posted by Gyochan at 22:09 | Comment(11) | TrackBack(0) | スキー

2013年04月21日

雪のかぐらでコブデビュー [滑走日数31]

一応これが、今シーズンの〆でございます。

$せめてひとなみに。-こいのぼり

「父ちゃん寒いよ」「ガマンして泳ぎなさい」

かぐらスキー場に行ってまいりました。雪です。雪降りまくってました。4月21日ですけども……。

春のかぐらは混むという印象が強かったので家を3時過ぎに出たら、6時過ぎにみつまたPに到着してしまいました。前から数列目に停められましたよ。車中泊組の位置だなあ。

上里でメシ食ったりもしたんだけどそれ含めても3時間かかっていない。ひとりだと移動が速いというのもあるけど、車のトリップメーター見たら200kmちょい。かぐらって近いのね。

湯沢あたりのスキー場って関越トンネルくぐるだけでなんか遠い気がする(俺だけ?)けど、あれ実はハイシーズンの関越トンネル名物のチェーン規制検問(とそれにともなう渋滞)のせいなのだね。

ともかく「かぐらメインゲレンデ」を目指して上ります。かぐらは近いと書いたけど、そのかわし駐車場から目当てのゲレンデにたどり着くまでがやたら長いんで、遠くにあるスキー場と結局あんま変わらん……。

かぐらゴンドラを降りたところで「さー滑るか」とストレッチをしていると

もしかして、ぎょ〜ちゃんですか!?

女性の声

びっくりして振り返るとそこにはヘルメットとゴーグルとフェイスマスクをしてるけど藤原紀香にそっくりな女性が。ブログ友の夏蜜柑さんでした。なんでもこれから正指導員の倉持さんという方にみんなで教えを受けるのだとか……ちょっと違ったかな……。

ほんの少し立ち話をしただけですが、ブログから受ける印象通り明るくて元気な方でした。ああ、こんな素敵なキャラだから色んな人たちから慕われかわいがられているのだな、と納得。滑っている姿も後ろからちらっと拝見しましたが、美しいものでした。熱心にレッスンを受けているとあのように整った滑りになるのね〜。無手勝流の私とはえらい違いだ。

夏蜜柑さん、スキー板をストックで突っついたりしてスミマセンでした! 来シもどこかでお会いしましょうね! 夏蜜柑さんのブログ「日がな1日ぼんやり」はこちらです。笑って泣いて応援したくなるブログです。

えーと、いきなり本日最大のミッション「夏蜜柑さんに会う」が完了してしまいました。あとは滑って帰るだけですね。

と、ここで眠気が頂点に達したので続きはまた次回。

posted by Gyochan at 20:51 | Comment(2) | TrackBack(0) | スキー

2013年04月20日

俺のテリ。俺のツヤ。

初号機にワックスを入れました。

$せめてひとなみに。-テリツヤ

見よこのテリとツヤを

ぼつぼつ、シーズンを〆ようと思ってます。

この時期となるとスキー場の選択肢も少ないですが、このブログにいつもコメントをくださる 夏蜜柑さん が日曜にかぐらで滑っておいでとのことで、かぐらへ行く予定です。すれ違うくらいできるかなと。

かぐらで何をするかというと、まあ当然スキーなのですが、この時期かぐらにはコブがたくさんあるらしいので、今シーズンまだ果たせていなかったコブデビューを飾ってこようかな〜と。

ああ書いちゃった。

こう書いちゃえばもう引っ込みつかないよね。

というわけで手持ちの板でいちばん軽くて軟らかい初号機にワックスを入れているというわけです。

前にクリーニングしたときにカブセておいたベースワックスをはがし、フッ素入りのピンクをホットワックスしてから入念にブラッシング(写真に映っているバイオレットは無関係)。電動ブラシはブラッシングが楽しくてしかたないですね。みるみるツヤが出てくる。私はこの部分がいちばん一生懸命かもしれません。

ところで電動ブラシをお使いの人! 前にも書いたかもしれませんが、こまめにブラシをひっくり返すことをおすすめします。常にブラシを一方通行で使っていると毛先が片減りしたり片方になびいたりしてブラッシング効率が落ちてきます。1発ブラッシングしたらドリルからはずして180°反対向きに。やってみればわかりますが、なんだかイケてる手ごたえがありますよ。

あと、よくホットワックスの手引きに「最後にフィニッシュクロスで静電気を除去します」などと説明されていることがありますが、仮に滑走面が静電気を帯びていたとしてもそんなものは濡れ雑巾でぬぐえば一撃で除去できますから、もしそのためだけに高価なフィニッシュクロスを購入しているならばぜひ濡れ雑巾の利用をご検討ください。

今日のかぐらは降雪らしいです。

明日は混むかな。早めに出よう。

posted by Gyochan at 16:11 | Comment(9) | TrackBack(0) | スキー