2013年01月09日

アクションカムHDR-AS15は垂れ下がる

ソニーのアクションカムHDR-AS15」を買ったんですよ。

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これね

いっしょに別売のヘッドマウントキットVCT-GM1」も買いました。上の写真はカメラ本体と防水ケース、それにヘッドマウントキットを合体させた状態です。

これをゴーグルのバンドに固定して使用します。どのように装着するかと申しますと、

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ゴーグルのバンドをこのように、

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はさんでロックいたしますと……

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ほらこのとおり。だら〜ん。

だ……だめじゃん!

つ、使えねえ! VCT-GM1、マジ使えねえ!

この状態で撮影した動画がこちら。

前にも紹介した動画。滑っているのは友人S

常時画面が左に傾いていることがおわかりいただけるかと。いやこれなんかずいぶんまともに撮れているほうですよ。実際には多くの動画で揺れがひどく(カメラがぶらんぶらんなので)、手ブレ補正を効かせていても正視に耐える画には到底なりません。

早い話、バンドの張力がカメラ(及びケーシング)の重さに耐えられないのですな。バンドのテンションをぎゅうぎゅうに強めれば多少はマシになりますが、孫悟空でもそんな懲らしめを受けるのはイヤでしょう。

こんなこと、たった1コでも試作すればわかるだろうになあ……。

ただ、製品化した時点ではこの瑕疵(と呼んでかまわないと思う)は認識されていたらしく、取扱説明書ではカメラがぐらつくことがあると再三にわたって注意喚起されています。

いわく、「ベルトの形状によっては、本機部分が振動でゆすられることがあります。」「ご使用になる環境によっては、激しい振動で本機がゆすられることがあります。」「ゴーグルマウントのベルトの締めかたや、お使いになる状況によっては本機部分に振動が発生します。」

たしかにおっしゃる通りでした。しかもこの注意書きは別売マウントではなく本体の取説に書かれています。誰がどうやっても垂れ下がる構造にも思えるのですが、勝負としては敗北です。

ともかく、製品がダメな以上は自分の創意工夫でこの垂れ下がり問題を対策せねばなりません。

※ お急ぎの方はずっと下の 赤い★マーク(クリックで移動) まで飛ばしてください。ここからしばらくボツアイデアの紹介になります。

そこでまず試したのがゴム磁石。マウントの裏側とヘルメットにゴム磁石を貼り付け、磁石の吸着力でカメラを安定させようという作戦。

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片面が粘着になっているものをホームセンターで買ってきました

しかしこれは失敗に終わりました。ゴム磁石は加工はたいへんラクでしたが(ハサミで切って貼るだけ)、磁力が弱すぎてカメラの重みを支えきれませんでした。

ならば、磁力を強くすればよい!

そこでダイソーです。以前ケイデンスセンサー用の磁石を替えた時に使ったダイソーの「超強力マグネット4コ入り」に再登場していただきましょう。

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「超強力マグネット4コ入り」と「8コ入り」。今回使ったのは4コ入りのほう。もちろん100円

この磁石、ネオジム磁石という強力な磁石で(Wikipediaによると、永久磁石の中ではもっとも強力なのだとか)、うっかりふたつをくっつけてしまうと引きはがすのにかなり苦労するほどです。

こんな強力な磁石をデジタルビデオカメラなどという精密機械にくっつけたりして大丈夫なのか。当然、大丈夫ではないと思います。取扱説明書にも「使用/保管してはいけない場所」の項に「強力な磁気のある場所」という項目がありました。NGです。

ただ、強力な吸着力を有する磁石というのは、これがその、たいへん男子心をくすぐるアイテムでございまして、要するに「試してみたいから試すんだい!」ということです。

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両面テープでマウントに磁石を貼り、

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ヘルメットにも両面テープで磁石を貼ります。

両面テープを磁石のかたちに合わせてカットするのにハサミを使うのですが、ハサミの刃が磁石に吸着してしまって作業しにくいことと言ったら。そしてその苦労の結果は……

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やった! ぶらさがり解消!

見事ぶらさがり解消、バンドなしでも保持できるくらいしっかりと貼り付いています。もちろん、なにかの拍子にはずれてしまったらカメラが飛んで行ってしまうので、滑走時にはバンドも併用します。

ところがここで問題が発生。ぶらさがりは解消したのですが、カメラを取り外そうとしたらヘルメット側の磁石が両面テープごと持っていかれてヘルメットからはがれてしまいました。両面テープの粘着力より磁石の吸着力のほうが強かったのです。ね、ネオジムおそるべし! そこで対策を。

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そこらへんにあったマスキングテープで磁石をガード

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ヘルメット側も

これで脱着も問題なくなりました。

ですが、3つ上の写真を見るとまだ少し外側に傾いていますね。これはヘルメットの形状が下すぼまりになっているからでしょう。マウントの下側に何かゲタを履かせてやれば垂直が出せるかな。

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ウレタンをカットして貼り付けてみました。

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か……完璧じゃないですか!

あとは画角を見ながらヘルメット側の磁石の位置を微調整して最終的な位置決めをすれば完了じゃないでしょうか。HDR-AS15には本体モニタがないのですが、そのかわりWi-Fiを使ってスマホにリアルタイム映像を送信することができるので、画角の調整はたいへんラクです。

ちょっと待ってください。

ここまで書いて、ネオジム磁石よりもさらにベターなソリューションを思いついてしまいました。

マジックテープです。

いや〜、磁石というアイデアの秀逸さに酔ってしまってマジックテープに気づいてませんでしたわ。マジックテープならば強い磁力が機器に与える影響など心配ありません。さっそくまたダイソーで調達です。

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好きな大きさにカットして使うマジックテープ。裏面がシールになっています。もちろん100円

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マウントの裏側にぺたり

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ヘルメット側は少し広めにぺたり

マジックテープのオスメスは写真の逆のほうがいいです(ザリザリのほうをマウント側に、フワフワのほうをヘルメット側にすべき)。ザリザリ面はどんな布地もくっつけてしまい、いろいろ不便でした。私は結局逆で貼り直しました。

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装着するとこのような。

ネオジム磁石4コよりもずっと強力に貼りついていて、はがすのにはかなり力が必要なほど。滑走中にはがれ落ちる心配はまったくなさそう。かなり完璧です。かなり

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後方視点にも対応

ヘルメット側のマジックテープをかなり広めの面積にしたのは、調整の自由度を上げるためと、後方視点にも対応させるためです。カメラを頭と平行よりはわずかに内側に振りたいので、カメラをセットバックさせる必要があるのです。マジックテープだと前後位置も上下位置も俯角も自由自在ですね。

ゲレンデで使ってもいないのに早くも大満足です。

※ ハッキリ言って磁石のくだりの文章は全部必要なくなってしまいましたが、せっかく書いたのにもったいないし、ネオジム磁石楽しいぜということも伝えたかったので残すことにしました。

posted by Gyochan at 22:36 | Comment(12) | TrackBack(0) | スキー

2013年01月07日

2012年の走行を振り返る。

今ごろ(笑)。

どうせ冬になったら自転車なんか乗りゃしないんだから、もっと早く振り返ったってよかったんですが、いったん気持ちがスキーモードに切り替わっちゃうともう振り返りすら億劫で。

とりあえず、2011年の走行記録2012年の走行記録を比較してみましょう。

2011年2012年
出走回数43回25回-41.9%
総走行距離1858km1371km-26.2%
平均速度22.1km/h22.4km/h+1.4%
平均距離43.2km54.8km+26.9%
最長距離110.9km132.7km+19.7%

いや〜見事にヘタレてますね。

走行回数が4割ダウン。さぼりすぎやろ。走行距離も3/4に減っています。まあ、2011年はとにかくヒマさえあれば乗っていた記憶がありますが(会社から帰ってそれから乗っていたなんて今思うと信じられない)。

そのかわりと言ってはなんですが、走りの質のほうは少しは向上しておるようです。平均速度の伸びは誤差の範囲ですが、1ライドあたりの平均距離やシーズン最長距離はそれぞれけっこう伸びています。130kmは山中湖を往復したときの距離ですねえ。あれはマジでしんどかった……。

う〜ん、こんな風にデータ集計して比較するとわかっていたらもっとがんばって走ったんだがな

正直、自転車についてはこれ以上走力を上げる気はあまりないのですが、しかしそう思うのは単にこれを書いている今がスキーシーズン真っ最中だからであって、きっと自転車シーズン中だったらもう少し書くことは違うかもしれないな。

ほかに、データにはあらわれないけど2012年で変わった点は、走る仲間が増えたことかな。友人たちが続々とロードバイクを購入し、いっしょにサイクリングにでかけることが増えました。もっと仲間を増やしたいな。

さて、2013年はどのくらい乗るか。2,000km、いっとく? 無理かなあ。1回の距離は、去年の最長が130kmだから、今年はセンチュリー(100マイル=160km)くらいのロングには挑戦したい。

あとコンポの載せ替えとかもしたいんだよなあ……う〜ん、春になったら考えよ。

posted by Gyochan at 23:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車

2013年01月05日

君ともっと深く知り合いたいんだ [滑走日数12]

本日、わが心のホームゲレンデ・湯の丸スキー場に日帰りで行ってきました。

テーマは、「参号機ともっと深く知り合う」です。

せめてひとなみに。-湯の丸スキー場・第6ゲレンデと参号機

よろしくたのむぜ! 参号機!

今シーズンから仲間入りしたツインチップの参号機 K2 Iron Maiden にはすでに3日ほど乗っています。

初日(尾瀬戸倉)はバランスがまったくわからず、滑っていても立っていてもふらつくばかりで、ほぼスキーになりませんでした。こんなわけのわからない板、とっとと焚き付けにして暖房費の足しにしようかと考えたほどです。ウソです。考えてません。

二日目(ブランシュたかやま)はとにかく寒くてどんな風に滑ったかよく覚えていませんが、滑りながら何度も「弐号機を持ってくりゃよかった、弐号機を持ってくりゃよかった」と考えたことは覚えています。何度もバランスを崩しましたし、斬り方もずらし方もまだよくわかりませんでした。

三日目(しらかば2in1)はパウダー・デイで、荒れ場をいとわず雪煙を高く蹴立てて突き進む頼もしさを垣間見ました。面白いもので、そうなってからはバランスを崩すこともほぼなくなりました。

私と板の間に信頼関係が生まれ始めた。今を逃してはいかん!!

ならばスキー場はあそこしかない。心のホームゲレンデ・湯の丸。

湯の丸はどのバーンもまっ平らで厳しさがカケラもなく、私にとってスキー操作だけに集中できる場所。いつも雪質がいいし、何よりも地形から何から勝手がわかっている。つまり私の土俵。ここでじっくりと参号機と対話しようじゃないか。というのがこの日のテーマなのです。

この日の湯の丸はお天気がよく、バーンもよく締まりつつサラサラで言うことなし。ディス・イズ・湯の丸スノー

2ゲレでの足慣らしから始まり、6ゲレ、4ゲレ、3ゲレと移動しながら、今の私にできるあらゆる滑りを試みました。プルーク、横滑り、急ブレーキ、ずらし中速中回り、ずらし低速小回り、カービング高速大回り、閉脚後傾ダラケ滑り、スイッチ。

ポジションを前に移してみたり、後ろに移してみたり。内傾・角付けを深くしてみたり、浅くしてみたり。外向してみたり、正対してみたり。

(ちなみにカービング高速中回りも試してみましたが、もともと技術的に私にはできないことだったらしく、両板解放させる大転倒をして小規模な打ち身2か所すり傷1か所をこしらえました。)

リフト1本、ターン1回ごとに理解が深まっていくのがわかります。

午後に入るころには、「もう俺の板と言ってもさしつかえあるまい」と思えるくらいに相互理解が深まりました。これはいい板です。少なくとも湯の丸を滑る分には

試行錯誤の末に左右両ターンで澄んだカービングを描けるようになりましたし(なぜか苦手な右ターンのほうが先にできるようになった)、ずらすコントロールもほぼ思っている通りになりました(念を押しますが、今の私の技術の範囲内で、ですよ)。

サイドカーブがR20mあるのでカービング大回りの弧は大きめ。なので弐号機(R15m)のようにギュウギュウと遠心力に押しつぶされることがなく、たまらん疾走感の大回りができます。これは爽快です。

ずらしも、前後バランスとおいしいエッジングの按配がわかってくると楽です。むしろ踏面が広い分だけ安定しているかもしれません。最初のうち思ったようにずらせなかったのは、テールの長さの違いのせいかもしれません。参号機は板の長さが長いうえにビンディングをかなり前に取り付けてあるのです。

中低速で不用意に角付けを強めると急にエッジグリップして脚をすくわれることがありますが、こんなのは乗り手がヘタなだけで、そんな乗り方しなきゃいいだけです。

この一日で参号機とはかなり深く分かり合えた気がします。最初は「こんな板を買ってしまって、どうしよう」と不安いっぱいだったのですが、そんな思いも今ではすっかり吹き飛びました。それもこれも、心のホームゲレンデ・湯の丸スキー場の雪が全面サポートしてくれたおかげです。私ゃ幸せ者です

せめてひとなみに。-湯の丸スキー場・第2ゲレンデ

朝イチの第2ゲレンデ

せめてひとなみに。-湯の丸スキー場・第6ゲレンデ

第6ゲレンデは午前中はすいてます

せめてひとなみに。-湯の丸スキー場・第4ゲレンデ

4ゲレはわりと穴場。タイムチャレンジャーはまだ出ていませんでした。

posted by Gyochan at 23:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2in1でテンションあがる [滑走日数11]

ブランシュでは寒さでかなりひどい目に遭いましたが、ホテルに戻ってテレビを見ると天気予報では翌日はさらに冷え込むと言うではありませんか。

いやいや。あれより寒かったらリフトの乗客全員座ったまま凍死でしょ。下りのリフトは死体で満席でしょ。前夜はそんなことを思いつつ寝ました。

さて、2013年滑り初めの第2日目は、しらかば 2in1 スキー場にしました。特に理由はなく。2in1 という名前がなんとなく謎めいててイイナと思ったからです。ところで銀河鉄道999のメーテルは、やっぱ謎めーてるからメーテルなんですかね

せめてひとなみに。-2in1

おはつです。


駐車場に着いてクルマから降りるとなんと駐車場が足首パウダー

キュッ!

うひょ! 駐車場で足元がキュッて言った! 駐車場がキュッて言うってことは、スキー場全部がキュッて言うってことです。前日のテンションを引きずっていてどちらかというと沈鬱寄りの心境でここまで来たのですが、この瞬間テンションが跳ねあがりました。気温は冷たいけど風はそれほどないし! これはいけるかも!

わたくし丸二日間滑る脚力はもともとないので、二日滑るときの二日目はたいてい半日券。2,600円は安いな。そして思った通り、スキー場全体が10cmほどのパウダーで覆われていました。どこを滑っても足元はファサファサ。なんという気持ちの良さ。前転さん、ご明察です(笑)。

せめてひとなみに。-パウダーに覆われたプレジャーゲレンデ

一本目のリフトから。楽しみでたまりません。


超上級者向け」と警告看板の出ていた、南平ペア4リフトから見える非圧雪のキャニオンコースでは、たしかに超上級者たちがもうもうと雪煙をあげて滑っています。気持ちよさそぉ〜。私は自称セミ中級者くらいなのでもちろん板を踏み入れませんでしたが。

やがて時間がたつにつれてバーンはモフォモフォに荒れていったのですが、シェイクダウンの時にあれほど手を焼いた参号機がここで覚醒。どんなにボコッていてもモフォッていても、参号機に乗っているとそこはただのやわらかくて気持ちいい斜面なのです。

これがセンター90mmファットの真の姿か!

ラン・ラーンコースやファンファンコース、ラッツラッツの上部といった、25度くらいはありそうな、しかもパウ後の荒れた中急斜面が、全然問題なくタテに落としていける。お前! すげえな! おら、すっかりおめえが気に入っちまったぞ! つうか買ってマジ正解!

天気もどんどん良くなり、笑い出したくなるような気分の良さです。これは前日のブランシュでの酷寒に耐えたご褒美だわ。間違いない。スキーの神様はたまにこういうクスグリをしてくれるんですよね。だからスキーはやめられない。たまにですけど。

せめてひとなみに。-神秘の光景

この光景を神秘と呼ばずして。


ホリデーゲレンデにソフトポールが立っていたのでためしに入ってみました。するとここでまた参号機が新たな一面を。「あれ……? 俺こんな風に滑れたっけ?」と思うくらいひょいひょいとスムーズにポールをくぐれてしまったのです。もっとも、ショートポールをくぐるの自体初めてなんですけども。

せめてひとなみに。-ショートポール

このショートポールはいいショートポールだ。


などなど、楽しい経験いっぱいのしらかば 2in1 となりました。ここ滑れたら絶対楽しいだろうになあ、と思うコースがいくつもクローズだったのが残念でしたが、オープンしていたコースだけでもじゅうぶん滑りごたえのある、いいスキー場でした。パウダーデーに当たったのがでかいですが。

posted by Gyochan at 23:03 | Comment(5) | TrackBack(0) | スキー

2013年01月04日

酷寒のブランシュたかやま [滑走日数10]

2013年の滑り初めは、一泊でかねてから滑りたかった八ヶ岳方面へ繰り出しました。

中央道笹子トンネルの事故の影響で、首都圏から八ヶ岳方面へのスキー客は激減していることが予想されます。だからすいているだろうというのがひとつと、だからこそ行ってあげないとスキー場つぶれちゃうよというのがひとつ。

諏訪インターからR152をしばらく走るとすぐに雪道になりました。さすが長野。

私の機材車にはACD(アクティブセンターデフ)という、電子制御で前後輪の駆動力を配分する機構が備わっています。この機構は運転席のボタンで制御の度合を按配することができ、ここで「SNOW」というモードを選択すると四輪直結に近い駆動力配分になります。これを使わずして!

さて一日目のスキー場、ブランシュたかやまに到着すると、これがまあ、えれーさみー

コースはほぼフルコース開いていましたが、雪付きは薄いようでした。滞在時もかなり降雪していたのですが、同時に風も強くて地吹雪に近い様相。降った雪も落ちた端から吹き飛ばされて積もりません。雪の下地はショリショリのアイスバーンになっていて、これが時間の経過とともにどんどん露出してくる。雪はがんがん降っているのにコンディションは悪化していくというやりきれない天候でした。

せめてひとなみに。-ブランシュたかやま

なぜか一番人気の斜面は短い練習バーンのファンタジーコース(左)でした

寒さにめげて何度休憩したことでしょう。

いや寒いだけならまだいいんですが、リフトが遅い!

リフト係のおじさんに「いつもこんなに寒いの!?」と聞いたら「いや〜今日はとくべつ〜」と言っていました。悪い日に来てしまった……。

山頂には小さな掘ッ立て小屋の休憩所があるのですが、休憩所というよりは避難所になっていました。ブリザードの風がごんごんと小屋を叩き、まるで救助を待つ遭難者のような心境……。山頂から降りてくるコースは晴れていればきっと景色もよくてとても気持ちのいい滑走を楽しめるだろうと思うのですが、この日山頂行きのリフトに乗る人はまばらでした。わかってらっしゃる

この日も板は参号機 K2 Iron Maiden。とにかく回数滑って板に慣れたい、と思ってこの板しか持ってきていませんでした。「モミの木樹氷コース」「ファンタジーコース」などのやさしい斜面でしばらく足を慣らして、板の操作と気持ちに余裕ができてきたら「ジャイアントコース」や「ロマンチックコース」などの中斜面に繰り出そう、と考えていたのですが、先にも書いたとおりバーンの状態は時間の経過とともに悪くなる一方。

せめてひとなみに。-K2 Iron Maiden

エディも寒そう。骨と皮だけだからな……

慣れない板でショリンショリンの板氷の上を滑るなんて無理! さらに、寒さに心折れました。結局クワッドには一度も乗らずじまいで、おそらくブランシュで一番おいしいであろう斜面を滑らないまま撤収となりました……。

ちょっとね、今回は日が悪すぎた。いずれリベンジします。

posted by Gyochan at 03:51 | Comment(2) | TrackBack(0) | スキー