2013年01月29日

俺のスクレイパーシャープナー

物欲に負けることにおいては人後に落ちないわたくしですが、その一方で妙なところでケチくさかったりします。たとえば下の写真の品。

せめてひとなみに。-マジックサンダーVタイプ

マジックサンダーVタイプ

これはホームセンターの研磨売り場で見つけた道具。どうやら柱や家具の「辺」を直角に研磨するためのものらしいのですが、「ん? これ、スクレイパーを研ぐのに使えそうじゃん?」つい買ってしまいました。だいぶ前のことなので値段は覚えていませんが、1,000円以上だったら買わないと思いますので、3ケタ円だったことは確実です。

精度は今イチですが、立ったまま手に持って「シュッシュッ」と研いでしまえるのが手軽。スキーのエッジはナマらせてもスクレイパーのエッジは常にピンピンじゃないと気が済まない私には、この手軽さは大助かりです。さすがにスキーのエッジにこれを使う気にはなれませんが。

私はこうした代用グッズに目がなくて、ホームセンターをぶらついては物色しています。

たとえばこれは、スポンジやすり。

せめてひとなみに。-スポンジやすり

スポンジやすり

スキー専用品ですとファイバーテックスといった製品名で売られていますが、スキー用のファイバーテックスもホームセンターに並んでいるスポンジやすりも、中身は住友3Mスコッチブライト、つまり同一品だと思われます。スコッチブライトは目の粗さによって色が違いますが、どのOEM品でも色と番手の組み合わせは共通ですので、専用品と同じ色のものをホームセンターで探して買えばいいわけです。値段は数分の一でサイズはスキー用のものより大振りだったりします。買わない理由がわかりません。

ほかにもファイル、オイルストーンやダイヤモンドファイルなど、研磨系に関して言えばスキー用具のブランド名がついたものよりもホームセンターで売られているもののほうが圧倒的にお買い得です。用途と機能を理解していれば何千円も節約できます。

また、小道具類なら100円ショップ、防寒用品ではワークマンなども実はかなり狙い目です。

スキー産業振興のためにもどんどんお金を使ってあげたいのは山々なのですが、ものには適正価格というものがあります。ホームセンターに並んでいる同等品と値段を比べてしまうと、スキー用品の大半は客の向上心や競争心につけこんでかなりふっかけているのではないかとつい考えてしまいます。

posted by Gyochan at 22:37 | Comment(45) | TrackBack(0) | スキー

2013年01月28日

渋滞ハザードなんだけどさ

高速道路で渋滞に遭遇したときハザードランプを点滅させる。ごくごく一般的な習慣で、みなさんやってることだと思います。

周囲を観察していますと、渋滞ハザードはどうも一般的には「渋滞最後尾の位置を示す合図」として用いられているフシがあります。

渋滞の最後尾についたらおもむろにハザードをつける。自分の後ろにクルマがついたらハザードを消す。渋滞最後尾にいるクルマだけが焚いていればよい。みなさんこのやり方のようですね。本田技研工業のサイトでもそのように紹介されていますから、かなり一般化した習慣なのだろうとは思います。

しかし私はどうもこれ、つねづね違うんじゃないかなあと思ってます。いやまあ、何もしないよか全然マシですし、別にこれでもいいんでしょうが、ハザードランプ本来の意味の一部しか達成できていない気がします。

私は前方にハザードの点滅を見つけたら、それが遠くても即座にハザードを焚きます。そして、渋滞の最後尾に到着してもしばらくは点滅させっぱなしでいます。

だって、ハザードランプって本来、危険を周囲に知らせるためのものでしょ?

この地点から渋滞だから気をつけろ!」

よりも

この先が渋滞してるみたいだから気をつけろ!」

のほうが安全に決まってますよね。危険に気づくのは早ければ早いほどよいはずですし、知らせている時間が長いほど見落とす確率が減ります。

渋滞の最後尾がカーブの先や丘の向こうだったりしたら、少し離れてしまうと見えないかもしれません。そういう渋滞は見つけしだい即座にハザードをつけたほうがよいように思います。だって、そのハザードを次々と後ろに「見つけしだいリレー」していけば、光の速さ+人間の反応速度というスピードで危険の存在を遠く離れた後方に伝達していくことができますよね。まだ見えない危険を知らせることができるのです。

おや、前のほうのあの人には私に見えない危険が見えているらしい。じゃともかく俺も焚いとこう、でよいのです。とにかく危険の存在を迅速に周知する、それが肝要かと思います。

私が渋滞に突入してもしばらくハザードを焚いたままでいるのは、ハザードをとっとと消してしまうドライバーがいるからです。「ボク、最後尾に到着しました」の合図じゃないよ。それに、ハザードを焚くのをめんどうがるクルマが後ろについたら隠されて見えなくなってしまうかもしれないし。だから、とにかく最後尾あたりにいるクルマはみんなして焚いてるのがよい、と思ってます。

「いつまで焚いてんだあいつ」と思われていることでしょうが、危険を知らせるのにやりすぎなどありません。ノロノロの渋滞中にハザードを少しくらい多めに焚いたところで、それ自体が危険を引き起こすようなことなどはなさそうですし。もういいだろ、このくらいにしといてやる、というくらいまでずっと焚いてます。

早めのハザード、いかがでしょうか。

posted by Gyochan at 23:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2013年01月27日

舞子でレジャースキーうぇーい [滑走日数17]

舞子スノーリゾートでレジャースキーしてきました。

せめてひとなみに。-1

わたくし、舞子はお初です

お世話になった知人に私が最近スキーにハマッていることをお話ししたら、その知人もむかしはずいぶんスキー場に通った、長いこと行っていないがぜひまた行きたい、と言うので、じゃあいずれ連れて行きますよ! と約束をしたのがかれこれ2年以上前……。

このままではあの約束が社交辞令で終わってしまう。がっかりさせてしまう。約束を守んないやつ、と思われてしまう。それじゃいかんよね。

と思い、ともかく日程を決めました。すると、その知人に私と同じく世話になっている仲間たちが「あたしもいく!」「俺も行っていい?」「おいどんも行くでごわす!」と次々乗ってきて、結局9人で舞子スノーリゾートに行くことになりましたよ。

関越トンネルを抜けると猛烈な雪でどうなることかと思いましたが、スキー場に着くと気温はそれほど低くなく(舞子は標高が低いのですね)、降雪量もまあ、滑れる範囲。

雪質は、新雪厚めの「重フカ」って感じでした。

チェーン規制渋滞やらレンタルの混雑やら色々あって滑り出しが11時近くになってしまったので、ゴンドラでてっぺんまで登ってひとまず昼メシ。長峰・奥添地エリアの中斜面を中心にレジャースキーイング。奥添地のグイグイコースではパウダーもいただきましたよ。

舞子の中斜面はやたら初級者ボーダーが多くて、コース取りに苦労することもしばしばでした。中急斜面はスピード出して駆け降りることしか能のない私にとって、スピードを出せない制限滑走はむしろよい練習になりますです……。

せめてひとなみに。-2

午後からは雪はどんどん小降りになっていき、ついにはお陽様も顔を出しました。

ちょっともう眠いんで今日のところはこのくらいにしときます

posted by Gyochan at 23:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2013年01月26日

グローブを新調。

これまで使っていたIGNIOの安物グローブ(たしか2,000円くらい)をうっかり破壊してしまい、急遽買い替えることに……。

まだ使えるものを自分のミスで破壊してしまったという自業自得の出費なのだから安くおさえるべきであるという理性と、今までずっと安物を使ってきたのだから次はちゃんとした物をという物欲が売り場でせめぎあいますが……。

$せめてひとなみに。-REUSCH ESCAPE GTX

「こっ、これカッコエエ……」

ロイシュ ESCAPE GTX

売り場で一目惚れ

なかなか精悍なデザインです。防寒具というよりはスポーツ用品のたたずまい。レース用とかテカテカの本革仕様のやつとかほどやる気むきだしでなく、ほどほどの本気っぽさをかもし出しているところが気に入りました。ただしお値段9,975。これを高いと見るか、それとも、とても高いと見るか。高いね

ともかく、店頭で手にはめてみてその着け心地のよさにうっとり(高いのだから当然)、温かさに感動(暖房のよく効いた、風もない店内で何がわかるというのか)、試着用ストックを振って喜んでみたり(だから、お前に何がわかるというのか)。

もちろん、お買い上げ……。

すでに二度ほどゲレンデで使っていますが、温かいし指も動かしやすいし、優秀です! 汗をかくとちょっと中が湿る感じがしたので(私は手汗を多くかくほうなのです)、インナーグローブの併用も考えてみようかな。

今回の勝負も、物欲の勝利わたくしの敗北です

posted by Gyochan at 20:44 | Comment(2) | TrackBack(0) | スキー

2013年01月23日

地球なんか壊れろ

2月にとる予定だった長期休暇は、土壇場になって「いない間に何かあったら困るから」というはなはだ曖昧な理由で拒まれました。

憤懣やるかたない。

上長と押し問答の末、木金休みを2回で妥結。

今日の退社まぎわのことだったんだけど、帰り道は目が合ったやつ誰彼かまわずケンカを売ってしまいそうな心境だったので、できるだけ下を向いて帰りました。だってケンカなんかしたら負けるのは間違いなく俺だしね。

でも地面を見てても放心のあまりまったく目の焦点が合いませんでした。家に帰ってメシをたらふく食ったらようやく気分も落ち着きました。このへんは動物です。私も。

ちなみにこの休みでも実はまだ代休は消化しきれていません。有休は手つかず。

はい。

2/7(木)、8(金)、14(木)、15(金)のどれか、平日スキーに行く予定の人はぜひ声かけてください。駆けつけますよ。

posted by Gyochan at 22:12 | Comment(4) | TrackBack(0) | スキー