2012年09月24日

前乗りと後ろ乗り

音楽には「前ノリ・後(あと)ノリ」と言うものがありますが、自転車にも前乗り後ろ乗りがあるようで。

土曜日にひさびさに尾根幹線を走ってきました。もう3ヶ月以上尾根幹を走っていなかったことが先日判明し、最近走り方がなんだかよくわからなくなってきていたこともあって、「原点に立ち返ろう」と尾根幹をきっちり走ってきました。尾根幹が私の原点である、と言い切る根拠はあいまいなのですが。

お昼近くに出発、やはり走り方がわからなくなっています。以前はどうやって走っていたっけ? ペダリングが無茶苦茶です。ぎくしゃくというか、ちぐはぐというか。

これだろうなという原因はなんとなく思い当ります。先日サドル高を3〜4mmほど上げたのです。「あと少し高くしたらどうなるかな」くらいのノリで。失敗だったということですが。

ペダルが下死点に近づくとスコンとトルクが抜けてしまうのがわかります。股関節が伸びきってしまうのが原因のようです。私の場合、股関節は伸びきる手前がオイシイみたいです(私以外の人がどうかは知りませんよ)。初心者ローディーの私にとってサドルは高ければ高いほどカッケーというものだったのですが、程度の問題のようです。

以上のことは走りながら気づいたのですが、その時は着座位置も少し後ろ寄りでした。坐骨2点をサドルの一番広い面にどっしり乗せるような位置(下図)。

せめてひとなみに。-後ろ乗り

赤丸が坐骨

サドルが高すぎるんだったら、ペダルがもうちょい近いところに座ればいい、と、着座位置を少し前にしてみました。坐骨でサドルをはさみこむような位置です(下図)。そうしたところ……

せめてひとなみに。-前乗り

いきなり世界が変わりました。これだ。俺こっちで走ってたわそう言えば。いきなりペダリングがスムーズになり、パワーがあふれてきました。こっちのほうがいいじゃん全然! こっちのほうが好き!

これが前乗り・後ろ乗りというものなのでしょうか。違うのかもしれませんが、便宜的にこの項では前乗り・後ろ乗りという言葉を使います。

何度か前と後ろを取り変えて変化を確認してみましたが、ほんの2、3センチの着座位置の違いで使う筋肉がまるっきり違うようです。後ろ乗りのほうは腿裏(ハムストリング)、前乗りのほうは腿前(大腿四頭筋)がよく使われるみたい。さっき前乗りに変えたときに「パワーがあふれている」と感じたのは、それまで後ろ乗りでサボッていてフレッシュだった筋肉が使われだしたからでしょう。

私ゃ前乗りの疾走感が好きですね。パワーが出て、すごくスピードが乗ります。あまり調子に乗ってぐいぐい踏んでいるとだんだん腿前の筋肉がくたびれてきて持続しませんが。

ただ、後ろ乗りのほうもサドルの高ささえ合っていればわりと利用価値は高そうに感じます。のんびりかつ長距離とか、ゆっくりかつ峠道とか、そういう場面ではむしろこちらのほうがよさそう。

ひとりで30〜50kmくらいの短・中距離をぐいぐいスピードに乗って走るときは前乗り、友人たちとロングポタやヒルクライムをするときは後ろ乗り、みたいに使い分けることができるようになるとよいのかな、私の場合……。

恥ずかしい間違いや誤解がありましたらぜひご指摘ください。

posted by Gyochan at 01:24 | Comment(4) | TrackBack(0) | 自転車

2012年09月13日

ロードレース観戦ライド〜その3

シリーズ化するとPVが少し伸びることに最近気づきました。新しい記事に引っ張られてシリーズの過去記事も読まれるようです。いや、アクセス数を特に気にしてるわけではありませんが。傾向として。

さてレースも終わり、あとは帰るだけです。クライマーの方なら「上川乗まで来たのに、山に登らないで帰るの?」、と驚かれるかもしれませんが帰ります。もともと上川乗から先は終日全面通行止めだと聞いていたからそれを前提としたペースで走ってきたし、最後の最後(上川乗からの1km)でギア選択を誤って脚はもう乳酸でいっぱいだったし。

いっしょにレース観戦したBMCのお兄さんはまた登るようなので挨拶して私は下山コースへ。戸倉のセブンイレブンまで下って一休み。水とポカリを補給し、ミニ羊羹をひとつ食い、「あ、塩分とらなきゃ」とトマトジュースを一本ぐい飲み。ここでもう少し知恵が働けば、あとであれほど苦しむこともなかったに……。

武蔵五日市からの睦橋通りは向かい風でくたびれてしまい、全身を倦怠感が襲い始めました。睦橋から多摩サイに降りたところの公園でもう一休みしますが、ここは日陰がなくて困った。多摩サイもやや向かい風で脚がちっとも回らない

ああなんかもう、バテた。俺。脚にも上半身にも全然力が入らない

自宅までひとっ走りのところまで来てるけど、ちょっとあれだ、もう一回だけ休もう。多摩大橋の陰に自転車を投げ出し、その場に横になってしまいました。さっき休んだ睦橋からまだ5〜6kmほどしか進んでいません。そして私はそのままヘルメットを枕にコトンと眠りに落ちてしまいました

寝心地の悪い護岸ブロックの上で20分ほど寝ていたでしょうか、「ちゃんと布団に入って寝たい……」と思ってもう一度走り出すことに。結構ぐっすり寝たはずなのにまったく体力が回復していません。これっぽっちも、です。

5kmほど走って石田大橋(日野バイパス)の陰でさらにもうひと休みもはや5kmずつしか走れなくなっています。府中四谷橋から自宅まで、大栗川沿いの地元5kmが遠かったこと。最後にうちに帰り着いたときには、自転車を降りても右のビンディングがはずせない、苦労してはずしても今度は足がふらつく、そんな有様でした。

これね。ハンガーノックとみて間違いないでしょう。

自宅〜上川乗の往復約90kmの走行で2000kcal以上消費していると思うのですが、しかしその間、カロリーを含む補給と言えばポカリ500mlを2本ミニ羊羹2本、それにトマトジュース190mlが1本。それだけ。出る前にわりとしっかりした朝飯を食べていますが、それを含めてもこの日は全部で1200kcalくらいしか摂っていません。まるで足りないです。食事まるまる1回分以上足りません。

帰りの檜原街道〜睦橋通りは下り基調なのでエネルギー切れにはまったく気づきませんでしたが、おそらく多摩サイに降りるまでにエネルギーはすっかり枯渇してしまっていたのでしょう。しかも、脚が回らない・全身がだるいというわかりやすい症状を呈していながら、自分がハンガーノックであることにちっとも気づいていませんでした。脳みそにも十分な養分が供給されず判断力がアレだったわけです。

ううむ。この夏は、先日の道志みちと今回の檜原を通じて、わりときっちり課題をつきつけられてしまったかたちだ。

結論。何がヘタかって、俺は補給もヘタ

ロードレース観戦ライド〜その1
ロードレース観戦ライド〜その2
ロードレース観戦ライド〜その3

posted by Gyochan at 21:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車

2012年09月11日

ロードレース観戦ライド〜その2

ロードレース観戦しようと檜原街道を奥多摩に向かっていたわたくし、上川乗(かみかわのり)からのたった1kmの勾配変化で瞬時に脚を使い果たしてしまいました。

ヘロヘロになってたどり着いた『山小屋』というドライブインの前にちょうど誘導員の方々が集まって談笑してらしたので、私も観戦ポイントをそこに決めました。山の上から降りてきたBMCのローディーの方もおひとり観戦に加わり、数名でわいわい騒ぎながらレースの通過を待ちます。

誘導員の方々は地元檜原の青年団のみなさんで、きさくに自転車のことをいろいろたずねてきます。どこからきたの? 選手が乗ってる自転車はいくらくらいするの? あんたの自転車はいくらくらいするの? あんたはスネ毛剃ってないんだね? 興味半分、おもてなし半分といった感じでしょうか。

調布・深大寺のほうから来たというBMCのお兄さんはこのコースをしょっちゅう走っているらしく、青年団の方との会話にもポンポンこのあたりの地名がはさまります。やっぱり練習コースなんだなあ。あいにくまだヒルクライムの楽しさはわからない、と正直な気持ちを言うと笑っておられましたが。

やがて広報車が「間もなくレースが通過します、スタッフは所定の持ち場に戻ってください」と放送しながら通過。露払いのパトカーや白バイも通過、自衛隊やマビックカーも通過して選手たちの登場です。

都道府県対抗なので、みんな自治体名の入ったジャージを着ています。トップで通過した選手の県はわかりませんでしたが。

せめてひとなみに。-マビックカー

マビックカーが来ました! カッコイイ! 後ろからは自衛隊のジープ。

せめてひとなみに。-男子

男子が集団で通過。坂なのに速い!

せめてひとなみに。-女子

しばらくして女子も通過。女の子なのにみんな真っ黒に日焼けしてます。

まあしかしここへ来て写真が少ないですわな。

ひとりで走っている時はね、ああここ写真にとっとこ、そんでブログに使お、という風な感じになるんですが、誰かひとといっしょにいるとですね、なかなかそういう気にならない。自衛隊車両が来たりなんかしてブログ的にはオイシイ写真がもう少し撮れたはずですが、いっしょにいる人たちと触れ合い語らうことのほうが優先ですね。いや優先しなきゃと考えてそうしてるわけじゃなくて、自然とそうしてるって話ですが。

選手たちが走ってきて、さすがに集団は一応カメラにおさめましたが、撮影よりも元気よく声援を送るほうに夢中になっちゃいますね。取材に来てるんじゃなくて観戦に来てるんですから。女子選手なんか「がんばれがんばれ!」って声援を送るとこっち向いてニコッと笑ったてくれたりなんかしてね。いや反応なんかしなくていいからがんばれよ

選手たちに随行する車列は、ディレクターカー、パトカー、白バイ、自衛隊、ニュートラルカー(マビック)、メカサポート(シマノ)、選手回収バス、自転車回収車(自衛隊のトラック)といった構成でした。男子の回収バスには選手が乗っているのが見えました。落車でしょうかねえ……。

あとで結果を調べると、私の前をトップで通過した白地に赤ラインのジャージの選手(西村大輝・東京)が結局そのまま優勝したようです。この西村大輝君、東京出身という地の利で勝ったのかと思ったら、どうもむっちゃ強い選手らしいですね。高校三年生! 今後に期待しましょう。もう入るチームは決まっているのかな? 鹿屋に行くのか、ブリッツェンで即デビューするのか……。

何人出走していたのかわかりませんが、集団も小さかったしあっという間でしたね。実際のレースを生で見るのは初めてですが、ちょっとあっけない感じでした。都道府県対抗と言いつつも、女子の部は明らかに47人にも足りてませんでしたし

あ、レースを生で見るのは初めてと書いたけどそんなことないな。20年くらい前に昭和記念公園で実業団の走るレースを見たような記憶がある。ほとんど覚えてないが、もしかしたらあのレースには三浦とか市川とかがいたかもしれない。

それよりさらにむかし40年近く前、まだ幼稚園にあがる前にツール・ド・フランスの最終日シャンゼリゼ周回をこの目で見ているらしいのだがそんなもん覚えているわけがない。ともかくその場に俺はいて、その光景が網膜を通過したことだけは事実らしい。ということは、エディ・メルクスを俺は見ているのか……!

なんだか話がいろいろ脱線しちゃったのでこの日のお話はさらに続きます。

ロードレース観戦ライド〜その1
ロードレース観戦ライド〜その2
ロードレース観戦ライド〜その3

posted by Gyochan at 22:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車

2012年09月09日

ロードレース観戦ライド〜その1

こなさんみんばんは。しゃり・ばて夫です。

もうこの男は、学ぶということを知らんのですかねほんとに。前回あれほど補給が大事だと痛感したばかりなのに、今回も補給で失敗です。今度はハンガーノック。たぶん。

まあそれはともかく、今日は地元で開催される自転車ロードレースを観戦しに檜原まで走ってきました。「第47回全国都道府県対抗自転車競技大会」です。

せめてひとなみに。-ステ看

こいつを見に行くことにしました

このレース、位置づけとしては来年行われる東京国体のリハーサル大会で、出場資格とかはよくわかりません。各都道府県の車連がそれぞれ選手を集めたのかな。わたくしこの大会の開催を直前まで知りませんで、知ったのは自宅の郵便受けに投函された交通規制のお知らせのビラを見て。

そのビラに載っていたコースを見ると、八王子市役所スタート、高尾街道、睦橋通り(五日市街道)、檜原街道、奥多摩周遊道路、小河内ダムの堰堤でゴール、というものでした(ルートラボ)。知ってる道ばっかり。頭の中ですっかりたどれる。自転車で走ったことはないけど、これは面白そう。これは見に行かなきゃと。

せっかく行くなら、コース通りに走ってみるか。でも市役所から秋川まではめんどくさいから睦橋まで多摩サイで近道させてもらいます。本隊のスタートは市役所を8:30、早起きしてできるだけ先行して走り、レースに追いつかれたところで観戦、ということにしよう。

AM6:00過ぎに家を出発、府中四谷橋から多摩サイに乗り、睦橋までだいたい1時間。公園で一休みして、ここからレースコースに乗ります。

せめてひとなみに。-福生南公園

9月の多摩サイはもう秋の空です

国体ってリハーサルなんかやるんだ、と思いましたが、実際にレース直前のコースを走ってみて「これは選手のためのリハーサルではなく、運営者のためのリハーサルなのだ」と気づきました。

というのも、睦橋通りは辻辻に大量の警備員や警察が動員配置されて、交通規制の準備を進めていました。睦橋通りは片側2車線ずつの立派な幹線道路ですから規制も大規模です。ほんとにすごい人数でしたよ。こうして実際にリハーサル大会を催行して段取りを確認しておけば、来年の本番での不手際が減らせるというものでしょう。

コーンを並べる作業を写真に撮らせてもらっていたら、作業員の人に「それ、クロモリ?」と声をかけられました。おお、フレームの素材についてのご質問とはうれしい! 「アルミですぅー」とお返事しました。キャノンデールを指してクロモリかと聞かれるのは多少さびしい感じですが(キャノンデールはアルミで世に出たブランドですから)、それでもうれしいですね。

せめてひとなみに。-コーン並べ

「それクロモリ?」

別のコーン並べトラックを追いかけて走っていた時も、荷台に乗ったスタッフから「兄ちゃんどこまで行くの!」と声をかけられました。どこまで行くかは決めていなかったので「どこで見ようかなと思って〜!」とお返事しました。

ものものしい準備は武蔵五日市の駅までで、檜原街道から先はいつもの街道プラスアルファくらいな感じでした。ここまではわずかに登り基調のド平地、という感じでしたが、ここから先は道にだんだん抑揚が出てきますね。クルマではそれこそしょっちゅう(夜中に)走っている道ですが、自転車で走るのは初めて。日差しは強いものの、森の中を走る道はひんやりしていて気持ちいい。2時間走ったのでここらでもう一休み。

せめてひとなみに。-森

休憩がてら森林浴。森の中は涼やかで気持ちいい

いよいよ本隊の通過時間が近いので、私が通りかかると誘導員がギョッとするのがおかしい。選手ちゃうよ〜。沿道にもちらほら地元の方々が見物に出て来ています。私を見て「これがそうかい?」と言うのが聞こえるので「私は違いますぅ〜(笑)」「アハハ、まだかい」などとやりとり。ふだんサイクリングしていて沿道の人と言葉を交わしあうことなんて滅多にないです。楽しい。

檜原村役場の前で警備員に集団の通過時刻をたずねます。だいたい9時15分頃とのこと。まだ30分以上ありそうなのでもっと先まで行きましょう。甲武トンネル方面と奥多摩方面に分岐する上川乗(かみかわのり)交差点まで行くと、そこから先の奥多摩方面は全面通行止めになっていました。腰をおろして観戦モードに入っているローディーさんたちもいます。ここまでかな。警官に聞いてみます。

「もうこの先はだめ?」

「自転車なら行けるんじゃないかな。レースが来たら脇によけててくれれば」

なるほど、行けるようです。じゃあもうちょっと進んでみましょうか。

うぐっ!?

いきなり勾配がきつくなった。しまった、ギア比を間違えたまま登り始めちゃった。ひええ、またたく間に脚がパンパンになっていく。あわててインナーローまで落としたけれど後の祭り。ぷふぁー、進めん。息があがる。上川乗から1kmだけ登ったところにある『山小屋』というドライブインにさしかかると、ちょうど駐車場にたむろして談笑していた誘導員の方々から口々に冗談で「それがんばれがんばれぃ!」と声をかけていただきました。選手じゃないとわかっていて冗談で声援を送っているのです。こちらも笑いながら停車。「選手じゃありませんって!(笑)

『山小屋』は営業していないようでしたが、スペースも日陰もあったので、ここを観戦ポイントといたしましょう。本隊到着まではもう少し時間がありますが、もう登れないや

ロードレース観戦ライド〜その1
ロードレース観戦ライド〜その2
ロードレース観戦ライド〜その3

posted by Gyochan at 23:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車

2012年09月08日

バーテープを巻くのが苦手で。

せめてひとなみに。-本日の出来

あたしゃバーテープを巻くのが苦手でねえ、はい……。

苦手というか、苦手意識が強いというか。

汚れてきたなと思ったり気分を換えたいときなど、自分でバーテープを巻き替えることはありますが、いつもその仕上がりに納得がいかない。そしてたびたび失敗する。

前に2回連続で巻いてる途中でバーテープを引きちぎってしまったことがあり(強く引っ張りすぎた)、それ以来苦手意識は決定的になりましたね。その時は失敗を見越して2セット買っていたにもかかわらずその2セットとも引きちぎってしまった。あれには頭をかかえた。

さいわいにもちぎれた残りが比較的長かったので、ギリギリでショルダーまでは巻けました。ほら、凝った形状のカーボンハンドルでショルダーあたりまでしかバーテープ巻かない人がいますよね。あんな感じを装ってごまかしました。こういう風に巻くのが今オシャレなんだぜ的な

最近、テンションをかけながら巻くコツがようやくつかめてまいりました。ズボンのベルトを締めるように遠くから引っ張ってはダメなのですな。今まさに巻いてるところのぎりぎり付け根を引っ張るのがいい。

遠くから引っ張ると、手とバーの間のテープが伸びてそこへ張力が逃げてしまうため、巻きに与えたいテンションよりもずっと強い力で引っ張らなければならず、結果として手元でちぎれてしまうのだ、ということが、何度かの失敗を経てのみこめました。

いいんすよ。失敗すれば工夫するようになります。人間そうやって成長するんです。

ところで、検索エンジン経由でこのページへやってきた方の大半は、おそらくバーテープの巻き方についてコツなどを調べようと思って訪れたのではないでしょうか。残念ですがここはあなたの来るところではありません。ここはバーテープを巻くのがヘタな人が書いているブログです。プロや達人が写真入りで解説してるページはいくらでもありますからね、そういうとこ見たほうがいいです。

と、お断りしたうえで私の巻き方を書きましょうか。下手な文章で説明するので、読解力と想像力に加え忍耐力が試されますけどいいですか。

バーテープの巻き方は世の中に幾通りもあるらしくて、おのおの好みの方法で巻いているようです。巻き始めはエンド側からかステム側からか。巻く方向。ブレーキブラケットで巻く方向を反転するか。などを組み合わせて巻きます。

私の巻き始めはエンド側からです。エンド側から内回り、つまり右バーエンドを真後ろから見た時に反時計回りに巻き進めます。言葉で説明するとややこしいな。んーと、下ハン握った時の親指方向です。右ねじの法則の逆です。

テープをどのくらい重ね合わせるかは、1/3 とか 1/4 とか言いますが、私は意識してません。ハンドルバーはほとんどの部分で湾曲していて、均等に重ねることよりも等間隔に重ねることのほうに神経を使わざるを得ないからです。この湾曲部でいかに美しい螺旋(らせん)を描けるかがバーテープ巻き技術最大の見せ場なんですが、私はいつもここで納得のいく仕事ができません。

ブレーキブラケット部分の処理は、私は淡泊にV字型に通過しています。Vの股の間には切れっ端をあらかじめ貼りつけておいて、隙間が隠れるようにしています。ちなみに、ブラケットを半周させて▽型に巻くと、巻き方向を反転することができます。ショルダーや上ハンを内絞りに握る人はそうしたほうがユルミが来なくていいかもしれません。

終端処理はですね、いったん終了位置を完全に通り過ぎるまで巻きます。で、仮想終了位置にエンピツでくるっと線を引いて、その線でバーテープをカットします。だって目印なしにバーテープをななめにカットするのって難しいんだもの

で、終端にはビニテをきつく巻いて終了。バーテープに付属してくる終端テープは短くて使いにくいし、たいていはがれやすいので使いません。ビニテは、何でもよかったんですが、たまたまホームセンターの電設コーナーで見つけた絶縁テープ黒38円を使っています。適度にしなやかだし、めくれて来にくいし、あんまべたつかないし。

きれいに巻けたと思っても、巻き方がマズイ場合はしばらく走ってるとゆるんできたりめくれてきたりほぐれてきたりするんですよね。つまり巻き終わったからと言って安心・満足してはいけない。忘れた頃におのれの未熟さを突きつけられる、それがバーテープ道なのだ

posted by Gyochan at 18:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車