2012年06月27日

健康診断の結果。

先日受けた健康診断の結果が返ってきたぜ。

去年の4月にメタボリック予備軍宣告を受けてから1年余り。その間の努力の成果は、数字にしたらいったいどんなもんなのかと。楽しみに待っていたのだ。

その結果は、善玉コレステロール値がギリで基準に届かなかったのとむかしからある胆のうポリープを除いて、オールAという判定であった! メタボがらみの項目をグラフで見ると……

BMI、どーん!

せめてひとなみに。-BMI

腹囲、どーん!

せめてひとなみに。-腹囲

中性脂肪、どーん!

せめてひとなみに。-中性脂肪

γ−GTP、どーん!

せめてひとなみに。-GTP

ほかにも、メタボリックがらみの全部の項目でグラフは良いほうに向かう角度を描いている。血圧も高いほうが初めて100を割ったし、ALT値?なんて半分以下になっちゃってる。意味はわかんないけど。いやー、満足感。やりきった感といいますか。体重と腹囲は自分で計れるから推移はわかってたけど、こんだけ検査数値に変化が出てくれれば言うことありません。

あと、なにげに血液の成分に大きな変化がありますな。白血球数と血小板数がともに3割減、赤血球数が1割減。これはサラサラ化したという解釈でいいのかな? 自転車でこんだけ心肺能力が高まってるんだからむしろ赤血球の数とかヘマトクリット値なんかハネ上がってるんじゃないかと期待してたんだけどな。あと、ミディ=クロリアン値の結果がどこにも書いてないのはなぜだ。

ともかく、40歳のシェイプアップ道は体重15kg減、腹囲20cm減というまずまずの結果を出して一区切りついたと言える。つらかった? 苦しかった? いえいえ。

チョロかったッスよ

いやこれは誓って本当に心の底から正直に言いますけれど私の場合、

勝手にみるみる痩せていった」。

それもひとえに自転車のおかげ。ロードバイクが脂肪燃焼に素晴らしく適していたというのがひとつと、乗るたびに走力が向上していく手ごたえのうれしさ、つまりモチベーション。「週末は自転車に乗るんだ〜、わーい! あっご飯はこのくらいにしとこーっと♪」みたいなノリで10kg減るのに半年かからなかったのである。

ロードバイクは最強の減量マシンなのだ!

posted by Gyochan at 23:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | メタボリック

2012年06月25日

松が谷・愛宕クリテリウムのコースを下見

ダメダメな週末だった。

土曜日は「なんとなく腹具合がいまいち」という取ってつけたような根拠で乗らなかった。

今日・日曜日は乗るには乗ったが「めんどくさくなったらすぐに帰ってこれるコースで走ろう」などと最初から気抜け状態。そして本当にすぐにめんどくさくなり 14km で帰宅……。

さすがに 14km で帰宅はないよな〜、と思った。

だってゆうべ AM3:00 まで酒を飲んでて宿酔気味だったんだもん。頭痛くてセデス服んでたし。

そんなダメ人間が本日走ったのは、松が谷団地・愛宕団地を取り巻く1周 6km ほどの周回コース。松が谷愛宕クリテリウムと名付けました。

多摩ニュータウン内部の道なので交通量が少なく、なおかつ路肩が広くて走りやすい。尾根幹や多摩サイのようにローディーであふれ返っておらず自分のペースで気楽に走れる。適度にアップダウンがあり、負荷はちゃんとかかる。周回コースなので飽きたらいつでもやめられる。など、小粒ながらまあまあよい条件のコースなのです。

一方、1周6kmしかないので、ちゃんと走ろうと思うと何周もする必要があり飽きる、路線バスがいるとペースが一致してしまい抜きつ抜かれつになってしまう、けっこうマンホールが邪魔、などが難点か。

ここでほかのローディーに出会うことはめったにないんだけど、今日はひとりふたりいたなあ。途中で BMC のおっさんをひとりブチ抜いたけど、そのあと背後でたまにペダル着け外しする音が聞こえてたから、ついてきてたのかも。けどすぐにいなくなったから、周回していたのではなく帰り道だったのだろうな。

このコース走ったのは実はひさしぶり。むかしはこのコース、ほとんど1周ごとに休憩してたし松が谷のピークではフラフラ状態だったけど、今はなんとなくもう少しマシに走れてる気がする。急に腰が痛くなって2周で退散してしまったけど、家に帰ってから「物足りねー」とか思った。とりあえず今週は下見ってことで。ここをノンストップで10周走れるようになろう。

やっぱ金曜の晩に酒飲んじゃうとダメね。まず土曜の朝の行動がにぶり、そこからドミノ倒しで週末全体にダメダメ感が波及してしまう。

posted by Gyochan at 01:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車

2012年06月23日

チェーン掃除。

おなかの調子が悪くて乗る気にならなかったので、今日は一日、家でぐうたらしてました。

あそうだ、チェーンの掃除をしよう。シーズン頭に新品に交換したチェーン(KMC X9L)、最近になって音鳴りクリクリ感が出てきていたのです。

音鳴りというのは「トゥルルル」という小さな音、クリクリ感というのはクランクを通して伝わってくる、チェーンのコマと同調した微振動のことを言っています。

こうなるまで放っておいちゃだめですね。交換以来ノーメンテでしたので、500km 以上乗っていたことになります。そうなる前に、つまり 300〜400km に一度はメンテしなきゃだめということですな。私の場合だと少なくとも月に一度ということになります。

おお、メンテの要否や頻度を自分自身で判断できるようになってきた。俺も多少は成長してるか?

さてチェーン掃除。手順を追って書きます。

(1) 車体からチェーンを取り外します。KMC のチェーンはミッシングリンクが標準装備なので簡単に取り外せちゃうんです。ミッシングリンク紛失注意。

(2) フタつきの容器に入れて、デグリーザーとして使っているワコーズの「フィルタークリーナー」をトポトポッと(ほんの少しでOK。20ccくらい?)入れ、フタをしっかり閉めて洗濯機のようにシェイク洗いします。

せめてひとなみに。-容器

ちなみにこの容器はホームセンターの台所用品売り場で買いました。食材保存用の容器ですね。フタがパッキン付きで使い勝手が良いのです。

(3) 水ですすぎます。ワコーズのフィルタークリーナーは水と出会うとただちに乳化するので、洗い流せるというのが便利なところ。

(4) ウェスで水気を切り、ぶら下げてしばらく干します。

(5) 乾いたら元通りに装着します。私はRディレーラーの下プーリーから通し始め、上プーリー、スプロケ、Fディレーラーという風に順周でチェーンを通すのがやりやすかったです。

(6) 仕上げに注油します。プレートの外側にもオイルを乗せておく、ということを Kino の自転車日記 で勉強しました。

せめてひとなみに。-before after

ビフォーアフター。写真の撮り方がへたで違いがよくわからない。

posted by Gyochan at 22:43 | Comment(2) | TrackBack(0) | 自転車

2012年06月20日

尾根幹線でやってほしくないこと

$せめてひとなみに。

こないだ尾根幹を走っててびっくりしたんですけどね。

斎場のところのオーバーパスで犬を散歩させてる人がいたんですよ。アンダーパスつまり側道じゃないですよ。上です、陸橋の。

飼い主は自転車(ママチャリ)で引き綱持って、つながってる犬は全力疾走。アスファルト全力疾走させたりして犬は足の裏大丈夫なんかなと思ったけど、いや、っていうかあぶねえよ! 犬は左車線のド真ん中あたり走ってるし、その先合流だし。なんかあったら犬も飼い主も無事じゃすまない。

尾根幹線でやってほしくないこと。車道本線上で犬の散歩

やめてほしいと言えば、こないだやっぱり尾根幹を走ってたら、信号待ちで私のうしろにひとりローディーが追いつきましてね。その人はちょっとの間私のツキイチで走ってたんですけど、なんと申しますか、やたら車間がせまい。下向くと地面にその人の頭の影が見えるくらい近い。夕方じゃないですよ。まだ陽の高いうちです。おいおい真後ろじゃないかと。

あんたは経験豊かなレーサーで、ちょっとやそっとじゃハスッたり追突したりしない技術をお持ちかもしれませんよ。そういう自信があるからそうなさるんでしょう。でもね、私は違うんです。自転車に乗るのが少し好きってだけのおっさんです。そんなにぴったりくっつかれるとブレーキかけれないじゃないですか。緊張するし。

しかもその時はちょっとクルマが混んでて抜かさせようにもそのスペースがなかった。つうことはあんまり私がチンタラ走ってはその御仁にご迷惑。1区間必死で走りましたよ。それでもピッタリついてくるんで、いよいよ俺が危ないなと思って次の交差点で合図して左によけて抜かさせました。手ェ振って抜いていきましたけど、すげえスピードだった。速えなあ。

尾根幹線でやってほしくないこと。俺に対する極端なドラフティング

あとこれは知人から聞いた話なんですがね。そいつはMTBやるやつなんですが、「ローディーはもう、尾根幹走っちゃダメです!」って言い出すんですよ。何があったのか聞いたら、クルマがたくさんおるのに集団で先頭交代の練習してたり、クルマのドラフティングを使ってアタックかけて遊んだりしてて本当に迷惑したしあれは危ないと。そうとう憤慨していたので事実なのでしょう。

どこの道でもやってほしくないこと。迷惑走行

ダメ。絶対。

posted by Gyochan at 22:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車

2012年06月17日

梅雨の晴れ間はレギュラー2本。

日曜午後、ようやく晴れました。

梅雨に入って走れない走れないとブーたれていながらこのチャンスを逃したりしたらさすがに馬鹿。急いで空気圧を整えて PM2:00 に出発。レギュラーコース

雨でろくに走れなかった鬱憤を晴らすべく、いけたら2本いっちゃおうか、そう思ってペースは少し抑え気味にしました。わたくしレベルの貧脚ライダーですと、尾根幹フル+連光寺はちょっとがんばって走るとたやすく燃え尽きてしまう。というか、1本でちょうどいいように自分で設定したのですけれども。

しかしやはり日差しは夏ですな。まだ陽の高い1本目はややあぶられ気味で体がポッポしてしまいました。止まると汗がぶわーっ。走り出すと汗が冷えてひやーっ。ぶわーっ。ひやーっ。何やってんでしょうね、自転車乗りって。

1本目、がんばりきらずに平均速度 23.0km/h。こんなもんでしょ。むしろ速い。

自宅で30分の大休止。セブンイレブンで補給用に買った薄皮黒糖まんじゅうをもぐもぐ。「うまい!」とか言いながらうだうだしているうちに2本目を走るのがだんだんめんどくさくなってくる。心の中で天使と悪魔が葛藤している。

悪魔 「1本でも十分運動になっただろ。やめちゃえよ。外は暑いぜ」

天使 「そうそう。今ふとんに入って昼寝したら気持ちいいぞ〜」

……おい。それ葛藤じゃない

ほぼ平常心拍くらいに戻ったのを見計らって、意志の力で2本目に出発。負荷をかけずにクルクル回しながら流しモード。途中で写真なんか撮りつつ。

せめてひとなみに。-旧柚木街道

上の写真は柚木街道の旧道。今や中央分離帯付き片側2車線の堂々たる幹線道路に出世した野猿街道ですが、私がガキの時分(約30年前)は全線にわたってこんな道でした。野猿街道はほとんどの区間がそのまま拡幅されたのですが、ところどころ旧道が並行している区間もあって、当時の面影をとどめています。カバン持ちとかパイナツプルとかをやりながら歩いた思い出がよみがえる風景。

ちなみにこの道のかたわらには「きっちんなかやま」というとても洒落たかわいいレストランがあります。料理もおいしいらしいのですが、まだ入ったことはありません。もちろん、汗みずくのレーパン姿で入れるような雰囲気のお店ではないです。

せめてひとなみに。-トリフィド

大栗川の流域には今このような新種のおそろしい植物がはびこり始めています。あまりの毒々しさに近づいて写真を撮るのもためらわれたのですが、勇気を振り絞って何枚かカメラに収めました。もしかしたら猛毒を持っていたかもしれないと後から思い返し、ぞっとしました。この植物をトリフィドと名付けようと思います。

せめてひとなみに。-三菱

先日デーラーから電話があり、キャンペーンで「キッザニア招待券4名様」が当たったと言われ、受け取りに寄りました。またしてもジャージレーパンぴちぴちもっこり姿でデーラー訪問です。本当に迷惑な客だと思います。結構なものをいただきありがとうございました。私には子供がおりませんが、ついでに言うと嫁もおりませんが、いや、嫁はたいへんほしいのですがそれは置いといて、当たった招待券はかわいい姪っ子たち(3姉妹)にプレゼントしようと思います。

さて2本目はさすがにキツくて、杜の一番街北で小休止するハメに。脚や心肺はまだ生きていたのですが、腰が死にました。2本目出発時に持って出ようかどうしようか少し悩んだタバコ、持ってきておいて本当によかった。スパー。うまい!

2本目終了、合計 67.76km。平均速度は……22.9km/h。おろ。たいして落ちてないな。これは1本目(23.0km/h)とあわせての平均なので、2本目は 22.8km/h で走った勘定か。ふうん……。

余は満足じゃ。

posted by Gyochan at 20:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車