機材車を更新しました。
スキー板とスキーヤーをスキー場まで運ぶのが主な用途なんですが、今シーズンは、まあ、あれこれありまして、1回しかその用途では使えませんでした。
その他の用途として、峠道を安全に走る、首都高を安全に走る、ジムカーナ場ではパイロンからかなり離れた位置を走る、などの用途にも用いる予定です。
納車は 2/25 だったんですがその当日にとっととスタッドレスに履き替えてしまったので、夏タイヤ(ダンロップ DZ101)に履き替えての峠ドライブにやっとおととい、行ってきました。
前のクルマ・セデゴンも足周りとブレーキについてはきちんとできることをやっており、セデゴンとしては割と決まった状態だったんですが、それでもエボゴンのほうが全然曲がる。セデゴンより300kg重くて全身ノーマルなのに。まあ新車価格が倍なのだから違って当然なのだけれど。
セデゴンの時の感覚でコーナーに飛び込むとエボゴンでは狙ったところより10cm以上内側のラインを通るようで、峠道ではイン側の脱輪がちょっと怖いです。いや、怖いだけで、実際には側溝よりかなり離れた位置を走っているはずなんですけれども。
まあそして最大の違いは馬力、ですよな。120ps → 272ps ですので、まさに別世界です。「背中のニキビがつぶれる加速」と表現することにしました。勝手にどんどんスピードが出るんで免許が何枚あっても足りない感じです。謙虚に運転しないと検挙されます。
三鷹料金所では漏斗の口がすぼまる前に100km/hに達してしまいますし、そこからも変わらぬ加速を続けます。怖くてどこまでどんなふうに伸びていくかは試してません。試せません。
燃費は、おそろしく悪いです。街中だと7〜8km/Lです。これで夏場クーラー入れたらどうなるんだ。セデゴンはうまく乗ればリッター17kmまで伸ばすことができましたが、エボゴンで二桁燃費はおそらく難しいのではないかな。空荷で高速道路を90km/h巡航200km、とかすれば可能かもしれませんが、このクルマでそんな走りは精神衛生的にも無理。前が空いたらつい踏んじゃうから。つまり精神的高燃費。
スキー場の駐車場でこのクルマを見かけたら、小さな雪ダルマを屋根の上に乗せたりして遊んでください。