2011年12月18日

いくたびも狭山 [滑走日数6]

土曜日も狭山でした。先日ポイント賞でいただいた3時間無料引換券を使います。

せめてひとなみに。-ある日の狭山スキー場

そうそう、「狭山は滑走日数に含めない」という指摘は別の人物からも受けました。所属するスキークラブの飲み会でそういう話が出たのだそうです。汁物か。違った。知るものか。俺は含める。

しかし土曜朝イチというのは、コース整備をしないのですかね。金曜晩のオールナイト営業で荒れに荒れたゲレンデがそのままの状態で凍りついていました。つまりデコボコがカチカチです。すっ、滑れるかこんなもの!

いやまあ、もちろん滑りましたけどね。苦労して。デコボコだろうがカチカチだろうが、板の正しい場所に乗れていればたいしたことはないのだ。それが至難なんですけども。

そうやって苦労しているうちに、気温の上昇にともなって凍った雪が緩んできてどんどん足場は良くなってきました。が、今度はゲレンデ上の人口密度があがってきて、違った意味でどんどん滑りにくくなっていきました。

おかしい。リフト乗り場は空いていてほとんど待ちなしの状態なのに、ゲレンデ上は人がわらわらいて滑りにくいことはなはだしい。

ついこの間このブログで披露した「狭山スキー場のシングルリフト2基という貧弱な輸送能力がうまい具合にゲレンデに入る人の数を制限している」という私の優れた仮説が簡単に覆されることに。

どうしてだろう。

すでにリアルスキー場がどんどんオープンしていますので、狭山に来るくらいスキースノボが好きな人たちはそっちに行っています。そういうハムスターのようにリフトを回す人たちが一斉にいなくなったのでリフト乗り場は空くと。さらにこの日は大人数のレッスンが大人子供ふくめて3〜4組入っていました。レッスンはゲレンデ滞在時間が長いうえ、リフト乗り場が空いているせいで彼らが乗り場に足止めされる時間が少ない、つまりすぐにまたゲレンデに戻ってくる。リフト乗り場が空いていてゲレンデ上が混んでいるというのはおそらくこういうカラクリだったのではないかと。

謎が解けたところで滑りやすくなるわけでなし。2時間強滑って退散しました。

今シーズンの狭山はこれでラストにします。10月から6回。我ながらよく通ったものだ。

帰りに狭山スキー場の近く、新青梅街道沿いにあるアルペン東大和店でワックスの追加を購入し、6日間にわたり狭山でがんばった初号機の手入れをしました。メンテナンスの様子はすっかりビデオにおさめましたので、いずれ編集して記事にしましょう。

posted by Gyochan at 21:02 | Comment(2) | TrackBack(0) | スキー

2011年12月14日

今週末のスキー予定

12月に入り次々とスキー場オープンの知らせが届いてきます。いよいよ本格スキーシーズンの到来ですねえ……。

この冬は自転車にウツツを抜かすあまりスキーのことなんかどうでもよくなっちゃうんじゃないかという不安がありましたが、フタを開けてみたら全然そんなことありませんでした。逆に、雪が降り出したとたん自転車のことなんかどうでもよくなっちゃいましたね。人間の気分なんてこの程度のもんです。

さて、週末は誰とどこで滑ろうかな〜。

まず候補にあがるのが心のホームゲレンデである湯の丸スキー場

緩斜面の2ゲレに加えて今週からは中緩斜面の3ゲレもオープンして、足慣らしにはちょうどよさそう。たった2コース、つなげても 1km だけど、ハムスターのように3ゲレを回すだけで1日過ごせる自信がある。湯の丸はのどかで静かだから、黙々と滑ってると集中できるのよね。

せめてひとなみに。-湯の丸ライブカメラ

3ゲレ〜2ゲレつながってますね。湯の丸は圧雪がいつも素晴らしい(公式サイトより転載)

そんなことを考えていたら、転職していった元同僚から「次の日曜は丸沼に行く予定でっすー♪」という陽気なメッセージが。この男、メッセージこそ陽気だが実際にはたいへん陰気な人物である。このようなネット人格とリアル人格の乖離はなぜ起こるのだろう。

そっかー、丸沼かー。

12月11日の丸沼。混んでるなあ。それにしてもパトはうまい。ボーゲンがかっこいいなんて

丸沼高原スキー場はシーズン長いし行けば絶対に雪があるのでそれこそド安牌なのだが、それだけに週末はきっと混むのだよね。この動画でも、けっこうな人出が確認できる。それに、日帰り圏内とは言え、ちと遠い。

今週末オープンする近くの尾瀬岩鞍とハシゴするのもいいか。いつもお世話になっている ペンションZAKOJI さんに一泊するなりして。

そう思って少し岩鞍の情報を収集したが、今週末のオープンはかなり限定的なようだ。ライブカメラを見るとミルキー頂上、チャンA終点などに雪がついているのが確認できるが、果たしてそのふたつのコースも滑走できるのかは不明。去年も初日は女子国1コースのみだったらしいし、これは岩鞍には期待できんね。というかもう少し情報を出しなさい、岩鞍。

公式ブログで初日の滑走可能コースが「ミルキーウェイ上部」と「女子国(西山)」の2コースであることが発表されました

せめてひとなみに。-尾瀬岩鞍ライブカメラ

レストランオクタから下はまったく雪なし(尾瀬岩鞍ライブカメラより転載)

どのスキー場にも言えることだけど、もうちょっと積極的に事前情報を出すべきですよ。コースのオープン予定とかね。気象条件にも左右されることだから、直前になって「やっぱりこのコースはオープンできませんでした」でも全然OK、何も情報がないよりははるかにマシってもんです。その点で丸沼はがんばっていますね。コース整備の情報をコンスタントに公開して、丸沼の強みであるシーズンのトバ口と終わり際でちゃんと客を引っさらう工夫をしている。

ああ、話がそれた。

岩鞍は情報不足もあって足を運ぶのはさすがにちょっとまだ勇気がいる。やはり日曜日は丸沼に行くか。じゃあ土曜日はどうしよう。土日で日帰りを2連発(たとえば土曜日湯の丸、日曜日丸沼とか)なんて激しくめんどくさいぞ。

う〜ん、それじゃやっぱり、土曜日狭山、日曜日丸沼か。狭山はちょうど前回3時間無料引換券をもらったから、これを使って狭山仕舞いとするか。そして帰りにどこかでワックスを仕入れて初号機の中間メンテとか。

それがいいそうしよう。

posted by Gyochan at 21:55 | Comment(2) | TrackBack(0) | スキー

2011年12月13日

ワクシングプラン

メイン板である弐号機 BLiZZARD G-Force ULTRA SONIC のベースワックスを入れ終えました。

使用したワックスはガリウムの『ユニバーサルベースワックス』(白)と『エクストラベース・ブルー』(青)。昨シーズンまでは白ベースのみでの運用だったのですが、今シーズンからは青ベースを加えて、硬軟2段構えでのベース作りです。

せめてひとなみに。-ガリウム白と青

ガリウムの白と青

11月からスキマ時間を利用して2発、3発とこまめにワックスを入れていき、昨日ついに白10発・青10発を入れ終わりました。仕上げに昨シーズン買ったロータリーブラシで念入りにブラッシング。ほれぼれするようなツヤが出ました。

せめてひとなみに。-見よこのてりとツヤ

よくわかんない写真ですが、滑走面のテリとツヤを表現しています

10発ずつというのには根拠があります。チューン屋さん(八王子市大和田の『チューンナップ工房MK』さん)に出していた板を引き取りに行った際、大将に聞いてみたのです。

「今から自分でベース作りしようと思いますが、最低限どうすればいいですか?」
「やわらかいの10回! かたいの10回!」

力強く即答されました。

ワックスのブランドにガリウムを選んだ理由は特にありません。強いて理由を挙げればそこいらの総合スポーツ店(スポーツDEPOとかゼビオとか)でも売っていて手に入りやすいということ、全体的にややお買い得なことなどでしょうか。

ですが、ベースワックス選定にあたってはあらかじめ町田のカンダハーで相談をしています。カンダハーは純競技屋さんなんですが、私のようなレジャースキーヤーでも行けば親切に対応してくれます。

「白いの入れた後でどれか硬いのも入れようと思うんだけど、どれ入れたらいいですか?」
「それでしたら、青、緑と入れてください」
「どっちかひとつだったら?」
青です!

これも力強く即答でした。

私はどうも、力強く即答されるとヨワい性格のようです。しかし調べてもわからないことやプロの知見を利用したほうがいいと思ったら遠慮なく相談するタイプでもあります。競技ショップの店員さんやチューン屋の大将といった人たちは知識と経験の塊ですから、ちょっと世間話をさせてもらうだけでもたくさんの発見があってためになるし、何より楽しいですね。

スキーに限らず、クルマや自転車でも同じことが言えます。買い手と売り手で商品知識に圧倒的な差があるときは、素直に教えを請うのが最終的によい結果を得られますね。ちっちゃな買い物をしにいったついでに世間話をして、たっぷり情報を持ち帰る。しかも売り手が提供してくれる情報には代金がかかりません。

話がそれた。

ワックスの細かい性能の違いなどは私はよく知りません。他のブランドのワックスと使い比べたこともないし、そもそも私はワックスの性能の違いを感じ取れるようなレベルのスキーヤーではありませんしね。

なお、サブ板(初号機・FISCHER Progressor 7+)のほうは白10発・青3発でベース作りを切り上げて一足先に実戦投入しています。すでに狭山スキー場を5回ほど滑走しておりその間ノーメンテですが、滑走面はほどよくツヤを保っていてまだ気持ちよく滑ってくれています。

狭山の雪は人造雪。じっとり濡れたクラッシュドアイスですので滑走面にとって決して良い条件の雪とは言えませんが、やはりしっかりとベースを作っとくとええっちゅうことがよくわかりました。

滑走性を追求するスキーヤーであれば、ベースワックスの上からさらにその日滑るゲレンデのコンディションに合わせた滑走ワックスを乗せるのでしょうが、私は今のところ滑走ワックスの利用は考えていません。コンマ一秒を争うような滑り方をするわけじゃないし。もちろん滑るに越したことはありませんが、そこは手間とのバランスですねえ。

それよりシーズン中のワックス運用はどうしましょうねえ。

正直、シーズンインしちゃうと板を手入れしている時間がない。週末は山に行くので板のメンテナンスができるのは平日会社から帰ってから寝るまでのわずかな時間だけ。だからできるだけ簡単に済ませたい。昨シーズンはスキー2、3回やったらガリウム白でクリーニング1回、ベース1回(両者の違いは冷ます時間だけ)で済ませていました。

今シーズンもそれで運用してもいいんですが、苦労して入れた青の抜けていった跡に白を埋めるというのもなんだかちょっと残念、気分的に。かといって青を入れなおすのもちょっとたいへん。硬いワックスはねえ、塗るのもはがすのもしんどいのですよ。特に私のように寒い屋外で作業していますとね。

ガリウムのエリア別おすすめワックス表 を見ますと、私がよく行く関東近縁のスキー場はだいたいバイオレット一本でいけちゃうみたい。しかしバイオレットの守備範囲広いなあ。よし、シーズン中は白でクリーニング、バイオレットでベース補充。これで回そう。

あと、春。

昨シーズンはゴールデンウィークに野沢と蔵王に行き、いずれもびしょびしょの濡れ雪で板が走らず、中斜面でも徐行を強いられました。今シーズン、これはぜひとも対策したいですね。

考えられる対策としては、上記のベースの上にフッ素系のトップワックス(高温域用)を乗せる。もしくは、スプレーワックスやペーストワックスを携行し、現地で適宜追加する。といった方法になるでしょう。

もっとも、春になったらスキーはやらないが自転車はやるという友人たちからサイクリングの誘いがぐいぐい来るはずなので、今シーズンは昨シーズンほど春スキーに出かける機会は少なくなるのかも。

posted by Gyochan at 23:32 | Comment(5) | TrackBack(0) | スキー

平日の狭山は違った [滑走日数5]

本日は、昼間は弐号機の最後のワクシングに費やし、めずらしく夕方から出撃しました。狭山ナイター初体験です。

せめてひとなみに。-がらがらの狭山スキー場

PM 4:55 に駐車場に到着したのですが、料金所のオジサンが

五時から600円になるから、ちょっと入ったとこに停めて待ってて。五時になったら払いに来て

とおっしゃるではありませんか! そんな親切な! 通常料金は ¥1,100 です。そりゃあ待ちますとも! こういうなにげない心遣いは地味にいいね。

それと今日は、ポイントが貯まったとか何とかで3時間券の無料引換券をもらいましたよ。これも地味にうれしい。私は今日で5回目なので、5ポイントの景品が3時間券ということなのでしょう。公式サイトには10ポイント以上の景品しか載っていないので、これは裏景品と言えます。

せめてひとなみに。-無料引換券

もう一回くらい来るかなあ……

もっとも、わたくし、狭山は今日で最後、来週から山へ、と思っているので、無料券なんかもらっちゃってもどうすれバインダー。

とまあ、今日は入場するなりいいことがふたつもありましたが、反面、ちょっとしょんぼりなこともありました。

土日に3時間券を買うと必ず45分のオマケタイムが与えられる、つまりたとえば正午に入場して3時間券を買うと3時45分まで滑れるのですが、今日は平日だからなのか夜だからなのか空いてるからなのかはわかりませんが、オマケタイムが15分でした。ショボーン。

せめてひとなみに。-オマケが15分の3時間券

購入時間が 17:08、退場時間が 20:23 なのでオマケは15分間

もっとも、ちゃんとオマケはしてもらっていて損はしていないのだし、どうせ狭山で3時間めいっぱい滑ることなどないので、「ま、いいけどべつに」と流しました。今シーズン今日までに4回狭山で滑っていますが、全部2時間余りでアガッていますものね。

嗚呼、だがしかし、今日に限っては違いました。

平日の狭山ナイター、がらがらでした。リフト待ちゼロ。飛ばし放題。楽しくて楽しくて、最後は時計を見ながら「あと1本、いや、なんとか2本滑れるか……ッ!」と、意地汚く時間ギリギリまで滑りました。いや〜、空いてる狭山がこんなに楽しいとは思ってませんでした。まあ、有休でもないと平日になんか滑れんのですけどもね。

一時間ごとに一服休憩した以外は延々とBリフトを回し、30本は滑った勘定になるでしょうか。

もう足慣らしはおおむね済んだものと思い込んでいましたが、違いましたね。今日思い切り滑ってみてわかりましたが、実はまだまだ後傾だったし、姿勢も高かった。今日やっと、昨シーズンにつかんだポジションをほぼ思い出しました。ぐぬう、感覚を取り戻すのに狭山で5日間もかかるのか……。

このスピード感、この遠心力を思い出してしまうと、早く山に行きたくてしかたがないですね。

posted by Gyochan at 00:00 | Comment(3) | TrackBack(0) | スキー

2011年12月12日

初号機、大破ス [滑走日数4]

友人Sから「ええー、狭山を滑走日数に含めちゃダメでしょ〜」と言われました。ははは。私もそう思う。でもカウントするのだ。狭山だってちゃんと練習になってるもん!

はい。きのうきょうと、二連荘(レンチャン)で狭山スキー場に行ってきました。

さて、きのう日曜日の狭山ですが、かぐらや丸沼など世間ではすでにちゃんとしたスキー場がオープンし始めているので、狭山はだんだん空いてきました。きのう日曜日は相変わらずチビッ子スクールまみれでしたが、それでもリフト待ちの列は短くて、せいぜい5分待ちくらい。

たっぷり2時間余り滑り、ラスト1本を終えて「よし、今日はこのくらいにしといてやる」とスキーをはずしてトンと雪の上に立てたら、バラバラッとスキー板がぶっ壊れました。

せめてひとなみに。-大破した初号機

キミはとってもバラバラ、という感じさ

まるで、ブルースモービルがシカゴ税務署に到着したタイミングで崩壊したあのシーンを見ているようでした。

びっくりして一式作業台に持って行き、何が起こったのか調べました。

自分の所有するスキーなんですが、実はビンディングの仕組みとかイマイチよくわかってません。大丈夫なほうの板を参考にあれこれいじってみましたが、どうやらこの板のビンディングは機構全体が中央のビス1本で板に固定されているようで、そのビスが緩んではずれていました。

なんてこった。これが滑走中に起こっていたら大事故じゃないか

直そうと思えばその場で直すこともできそうでしたが、ビンディング周りを自分であれこれいじるのはまだ少し不安なので、帰り少し回り道をして大和田の「チューンナップ工房MK」にあらためて持ち込みました。

「ここが緩むなんてふつうはないんですけどねえ……」

ウンパルンパ似の大将も首をひねりつつ、工賃なしで再セッティングしてくれました。ふたたび緩むようなことがあれば購入店に文句を言ったほうがいい、とも。

しかしよく考えてみたらこの板を最後にいじったのはこの人なので責任の一端はあるはずなのですが、ケガをしたとか破損したとかではないので、まあ流しておきましょう。

ああ、びっくりした。

posted by Gyochan at 23:53 | Comment(2) | TrackBack(0) | スキー