2011年09月14日

R700のドレスアップ 〜前編〜

毎度。

このブログをつぶさにお読み下さっている方、ならびにそれを書いているわたくししか知らないことですが、私のロードバイク・キャノンデールR700は水面下でドレスアップ作戦が進行中です。

自転車いじりにもさまざまなベクトルがございます。競技志向の方々ならばまっとうにパーツ類を高性能なものに置き換えていくグレードアップ。同じ競技でもヒルクライムを志向する方なら多少の性能は犠牲にしてでも軽量化。明けても暮れても分解洗浄調整グリスアップに没頭する整備マニヤの方とか。そして、自分の自転車を好みのルックスに飾っていくドレスアップという楽しみ方もあります。

もちろんこれらの属性はそれぞれが完全に分離独立しているわけではなく、互いにどっぷりと重なり合っています。どの成分をどのくらいの割合ずつ含んでいるかがその人の個性、ということになるのでしょう。

私もできることならもっと性能のいいパーツがつけたいですし、もっと軽くなるのならそうしたい。けれど私の日頃のサイクリングスタイルや走力、経済力(これが一番)などを考え合わせると、現状以上に性能を向上させることにはほとんど意味がなさそうです。今でもおそらく相当にオーバースペックなのですから。

そこでまあ私の場合、ホイールを交換して性能投資が一段落したあたりで、「これからはドレスアップを軸に自転車いじりを楽しんでいきましょか」、というゆるやかな決断をしたのです。もっと前からぼんやりと構想はあったのですがね。

そもそもこの自転車は友人のおさがりで、メーカーも車種もカラーも自分で選んだものではありません。気に入っていないわけではありませんが、5年ほど乗って飽きてきていることも事実。自分好みのルックスに仕立て直したくなってきたのです。

自分好みのルックスとは。

せめてひとなみに。-ロータス・ヨーロッパ John Player Special

こういうの

せめてひとなみに。-日産スカイラインC210型(ジャパン)

あと初代大門カーとか

せめてひとなみに。-ポンティアック・ファイアーバード・トランザム

7000キロ爆走したりとか

クルマばっかですけどね。この黒金の組み合わせってのがわたくし大好物でございまして……。ほんとにカッコイイ。標準でついていたパーツにたまたま黒系統が多かったこともあって、黒地に金のアクセントを少しずつ散りばめた落ち着きのあるツートン、という配色コンセプトとなりました。

というわけで、このカラーコンビネーションにできるだけ沿うようなパーツを少しずつ少しずつ取り付けていっている最中、というのが現在のステータスです。

記事が長くなってしまったので次回に続く。

posted by Gyochan at 00:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車

2011年09月13日

気がつけばたぶん100kmくらい走ってた

読んでないけどタイトルだけパクッてみる。

毎度。

三日連続でおとといの話を書くけど、じっさい一日中あちこち走り回るとそのくらい書くネタはあるのだなあ。

午前中には立川の『マングローブバイクス』さんというショップに遊びに行っていた。ホームページには

★あなたのメカニックになります★

いわゆる『自転車のお医者さん』です。

どこで購入されたものでも・どんな種類でも、心を込めて出来る限りの修理を致します。
部品の持ち込みも大歓迎です!

なんて書いてある。これは行ってみよう、と思うじゃないですか。誰しも!

「こんちゃ〜」とお店に入ると、そこは売り場というより作業場兼倉庫といった感じ。お店の大将含めて3人も入れば満員というくらいのスペース。在庫を持たないスタイルのお店のようだ。

つまり冷やかしとかウインドウショッピングができるお店ではない。なにしろ店に入ればいきなり大将と顔と顔をつきあわせることになってしまうのだ。用もないのに訪れても何もすることがない。

「『あなたのメカニックになります』っていう文句を見て、これはぜひ偵察しなければと思って来ました……」と正直に来訪理由を告げて、大将と立ち話。

予算やどんなことをしたいかを大将とじっくり話し合って、どんな自転車に仕上げていけばよいかを大将にやさしく導いてもらう、マングローブバイクスとはそんなお店のようだ。

こう書いてまるで気難しい頑固者の店主がやっているような印象を持たれると困るな。少し話をしただけの印象だけれど、大将は(私が親しみをこめて『大将』という呼称を使っているとおり)とても人当たりのいい人だった。言葉のひとつひとつには誇張がなく、知識と経験に裏付けられたピントのあった言葉で話す人。

しばらくマングローブさんに相談するような案件はないけれど、この冬予定しているフレームのオールペン後の再組み立てをお願いすることにしよう。

ああ、マングローブの話が長くなってしまった。

本日メインで書きたかったのはこのことではなく、この日は結局 100km くらいは走っていた、ということなのだ。

マングローブ往復が約37km。午後は自宅でだらだらして、夕方から綱島まで30km。現地では納車にまつわるさまざまな儀式とか、日吉の友人の家でお茶をいただいたりとかしてるうちにとっぷりと日が暮れ、22時頃綱島を出発して帰り道も30kmくらい。

これだけでもざっと 97km あるけれど、ロードバイク初心者の伴走で綱島周辺を走っている間はサイコンをはずしていて(平均速度が下がっちゃって悲しいから)、この間が数キロある。

つまりちょうど 100km くらいは走っているのだな。サイコンをはずしてたのは惜しかった。つまんないことを気にせず計測を続けてればよかった。

8月頭に大洗〜鹿島神宮間を往復して 95km 弱の距離を走ったけれど、その時は 70km くらいからすでにヘロヘロだった。夏の盛りだったこともあるが、後半はずっと向かい風で本当にしんどかった。

今回は全体を三等分して間でそれぞれ2時間くらいずつの休憩をとったためか、つらさなど何一つなく平常心で走りきれてしまった。最後の 30km は全区間でもっともアップダウンの多いコースだったけれど、夜が更けていて涼しかったこともあり、後半の尾根越え四連発もそれほど苦しくなかった。

気がつけば走ってた、という感じ。細かく刻めば実は 100km ってなんてことないんだな、と思った。

そして今回はサイコンのオドメーターが 1,000km を越えるというオマケもつき、大いに自信をつける結果になった。

一日 100km はこれからも意識して走ってみよう。

posted by Gyochan at 01:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車

2011年09月11日

激坂体験@日吉

毎度。

土曜の晩、友人のピナレロクワトロ納車に野次馬してきた。

ピナレロは納車時に詳細な商品説明をショップに義務付けているらしく、取り扱い方法や免責などこまごましたことをチェックシートで確認し、最後に新オーナーの完了サインをもらわなければいけないらしい。ショップにとってはちと負担だろうが、まずまっとうなサービスと言える。納車直後のクレーム防止が主眼なのだろうけれど。

自転車は無事納車され、そのまま自走で帰宅するのかと思いきや、近くに住む別の友達に見せに行こうという。私も少し付き合いがある別の友人宅までは、15分ほどだという。

「最後にすごい急坂あるけど、だいじょうぶ?」

お前が大丈夫なのかと聞きたい。

キープレフトや二段階右折などの心得を教えながら、夜道をゆっくりと別の友人宅に向かう。そこに現れたのはドーナツ舗装の激坂であった。そりゃ確認もするわ。

せめてひとなみに。-綱島の激坂1

Google ストリートビューで見るとこんな

せめてひとなみに。-綱島の激坂2

ルートラボではこんな

ドーナツエリアは約150m、平均勾配14.7%。こんなん登れるのか俺。地元で 10% 400m の坂は制していたが 15% は未体験ゾーンだ。しかも、この日はもうここまでで 70km 近く走ってるんだぜ?

慣れないロードバイクでふらつく友人にペースを合わせていたらこっちまで足を着きそうになってしまったので、しかたなくダンシングに移行。しかしいつもの踏むだけダンシング(つまり立ち漕ぎ)ではトルクが全然足りない。

「いったらァァァァァ─────────ッ!!!!!!!!!」

なんでこんな声をあげたのか自分でもわからないけれど、シューズから足を引っこ抜くくらいの気合で引き足も動員し、根性で加速した。150m。なんとか登りきった。ゼエゼエ。

友人のほうは、まあ当然のことながら、途中で足を着き押して登った。

ぎょーちゃんが登りきれたことがショックだった

どこまで人をナメているのか。

posted by Gyochan at 20:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車

鶴見川の君

あ、毎度。

先日ロードバイクの購入を決めた友人、ついに納車されるというので野次馬に行ってきた。

お店は港北のバイシクルセオ。トレッサ横浜という巨大なショッピングモールの一角にあるらしい。大倉山とか綱島とか、そのあたりが最寄り駅。

うちからだと鶴見川をひたすらたどっていけば着いてしまうようだ(鶴見川源流は町田市上小山田、自宅から数キロ)。途中からはサイクリングロードも整備されているようだし。

実はこの日すでに午前中にも 40km ほど走っていて、綱島往復を加えると計 100km くらいになってしまうので、のんびりのんびり走るつもりでいた。

しかし、麻生橋のあたりで私はその女性(ひと)と出会ってしまった

細身のタイヤとエンドバーで武装したクロスバイクを颯爽と駆るその女性は、年のころなら妙齢30歳くらいだろうか。白いTシャツにグレーの七分ズボン、スニーカーにフラットペダルという軽装。ヘルメットはせずサラサラの髪をなびかせ、風除けのアイウェアの奥から涼やかな目がひたと前だけを見つめている……。

のんびり走るならば、女性ライダーの後姿を眺めながら走るのもいいなと思い、その女性の後方につけてみた。なんていやらしいオヤジでしょう。うん、いい眺めだ。でも……あれ……? いい眺めだけど、えーと、ちょっと速いなこのひと

かなりいいペースである。

常時 26〜28km/h くらい。私にとってはとてもじゃないが「のんびり」と言えるペースではない。ついて行くことは十分可能だけれど、少しでも脚を休めるとすぐ距離が広がってしまいそう。こっちはロードバイク+ビンディングペダルなのに、女性はクロスバイク+フラペ。こっちはあんま余裕ない。女性はかなり余裕ありげに見える。10km 以上はごいっしょさせてもらったけど、女性のシャツに少し汗がにじみ始めたのははぐれる寸前だったもんなあ。なんなのこの実力差

しかもこの女性、鶴見川CRはそうとう走り慣れているらしく、分岐のルート取りや加減速にまったくよどみがない。まさにひらりひらりといった感じ。エロイ意味だけではなく、後ろにつかせてもらってよかった。鶴見川CR初走行の私にとって最高の道案内であった。

走りながら慣れた様子でボトルから給水もしていた。うおっ、かっこいい! と思ってしまった(私はいつもポカリのペットボトルなので、水分補給は停車しないとできない)。

つまり早い話がひとめぼれしました。

すみません、ボクと結婚してください

posted by Gyochan at 14:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車

2011年09月09日

体重と統計

毎度。

わたくしがメタボ健診による特定保健指導を鋭意継続中の40歳です。

ついにきんどーちゃんと同じ年齢になってしまったんだなあ……。

4月中ごろにメタボ予備軍宣告を受けてから今日まで、指導に従って毎日体重を計測し記録を続けております。百数十日分のデータがすでに蓄積されておるわけで、これだけ母数がそろえばそろそろ何か統計的な考察ができるのではないかと考えました。

せめてひとなみに。-グラフ

これが日別グラフ。赤のジグザグが計測して記録した日々の体重です。最初のうちは「めんどくせえや!」と計測を何日もサボっており、その様子がテキトーな軌跡からも見て取れます。また、ウソを入力したりしていたかもしれません。

規則正しく、決められた時間に毎日計測するようになったのは6月の半ば頃からで、まじめに楽しく規則的に自転車に乗るようになった頃と一致します。そのあたりからはジグザグしながらコンスタントに体重が落ちているのがわかります。

ちなみに青い水平ラインは管理栄養士さんと最初に相談して決めた半年後の目標値なのですが、6月下旬、つまり2ヶ月で達成してしまってます。

さて、このグラフからは「細かく上下しつつ全体としては確かに減少している」、くらいの大雑把な傾向しか読み取れません。しかし、元データのほうを走行記録とつきあわせて細かく見ていくと「自転車に乗った日は減り、自転車に乗らなかった日は微増する」という、かなりはっきりした傾向が確認できました。

私が自転車に乗るのは主に土日なので、増えているのは平日です。平日もご飯のおかわりをガマンするなどの摂生はしているのですが、その程度の制限ではそれ単独で体重を減らすことはできないようですね。全体として体重が減っていっているのは、平日増えた分を帳消しにする以上に土日の自転車で減らしているからということになります。したがって、今の食生活のままで自転車に乗るのをやめるとまた太る、ということがわかります。

次に、細かいジグザグを均等にならしてみます。体重の週平均をグラフにしてみました。

せめてひとなみに。-週平均グラフ

こうなることはまったく予想していませんでしたが、かなり直線的なグラフになりました。毎週毎週、正確に400g弱ずつ体重が落ちています。2011/7/31 の週にガクンと落ちていますが、この週は夏休みをとって大洗でロングライドした週で、前後の週より100km余分に走っています。

走行記録と体重変化を突き合わせると私の場合おおむね 100km 走るにつき 1kg 減っている勘定になるのですが、上記の夏休み部分も 100km 余分に走って 1kg 余分に減っており、ちょうど符号しています。肉体ってわりと単純な仕組みなんじゃないかと思えてきます。

週 400g 弱の減量ペースは現在も継続していて、ペースが鈍る兆候はまだありません。これはたいへん希望が持てる結果です。今のところたいして苦痛もなく、むしろ楽しく減量できていますが、常に心の底のほうにいつ減りが止まるかというおびえがあります。そうした懸念をこのグラフはひとまず払拭してくれた気がします。まだ減るらしいぞ、と。

なお、100km 走って 1kg 減るというのは、私の体格や体質、日ごろの摂生の度合いなどすべてを総合した結果の数字であって、誰でも自転車で 100km 走れば 1kg 減るということにはなりませんので注意してください。

ダイエットに挑戦中のみなさん、長期的にデータを取ってそのデータを自分なりにいじくり回してみると、何か役に立つ指標が見つかるかもしれませんよ。おためしあれ。

posted by Gyochan at 01:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | メタボリック